神のロジック 人間のマジック の商品レビュー
おお、「ミステリーラ…
おお、「ミステリーランド」系かと思いきや、最後はそれはないやろ?って感じです。途中はこいつらこれからどうなるんだろう?とかドイドキしましたが、途中からだれて、最後は・・・
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「七回死んだ男」でお馴染みの西澤保彦先生の作品 タイトルに惹かれて、ジャケ買いしました。 終始不穏な雰囲気が漂っていて、読む手が止まりませんでした。 最後の伏線回収も意表を突かれました。 どことなく「葉桜の季節に君を思う想うということ」に似ているが、別物です。 面白かったが、少し...
「七回死んだ男」でお馴染みの西澤保彦先生の作品 タイトルに惹かれて、ジャケ買いしました。 終始不穏な雰囲気が漂っていて、読む手が止まりませんでした。 最後の伏線回収も意表を突かれました。 どことなく「葉桜の季節に君を思う想うということ」に似ているが、別物です。 面白かったが、少しタイトル負けしてる感じもしました。
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ビジュアル的には「約束のネバーランド」とか「天国大魔境」の「壁の中の世界」をイメージしていただけに、まんまとやられたという感じ。タイトルがどうにもしっくりこない感じがしていたのだけれど、英語のタイトル「Logic of God is Magic of Human」を見て、少し理解...
ビジュアル的には「約束のネバーランド」とか「天国大魔境」の「壁の中の世界」をイメージしていただけに、まんまとやられたという感じ。タイトルがどうにもしっくりこない感じがしていたのだけれど、英語のタイトル「Logic of God is Magic of Human」を見て、少し理解できたような気がした。
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面白かった!久しぶりに、ただただ続きが気になってどんどん読み進めた。 前半はあまり動きのない、ただなんとなく違和感の残る学園ものの話。後半、急にギアが変わりスピード感が出て、前半の違和感の理由が次々に明かされる。そして、読み直すと登場人物のセリフや行動の意味が全く違うものになっているのも面白い。 最後、マモルが、かつての母親がしていたことと同じ道を辿って行くのも印象に残った。 この本の感想とは違うのですが、ネタバレ内容を含む感想で『「○◯」という本と結末が同じだった!』という感想を見てしまい、ちょっと残念な気持ちに。まだ読んでいない本の結末を知ってしまうことになるとは思っていなくて。
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結構意表を突かれてしまったよ タイトルから深読みし過ぎてたぽい 確かに違和感あったんだよなー、超無防備でアッパーくらった感じ 宗教感というかマイノリティが不遇な日本では妙に納得できる描写があって俺は好きなテーマでした
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後半、進行が加速度的になり、最後に、えーそうなの!!ってすごい想定外のところに飛ばされた感じ。 ドンデン返しは期待以上だったけど、いろいろ腑に落ちない感じのところもあって、星4つ 個人的には7回死んだ男の方が好きかなー。
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謎の学校で授業を受ける8人の小学6年生ぐらいの男女。 ユアハイネス・けらい・中立の3人と、ステラ・ポエト・主人公のマモルの3人の2派閥ある。 お菓子が盗まれて自動販売機に戻される怪事件が起きたり、授業という名で推理させられる謎を解いたりする。 が、実は少年たちは老人。自分を少年と信じてる老人たちで、周りからも本心で少年と認められると嘘が本当になるというマッドサイエンティストの実験の一貫であった。 ステラが幻想を破壊してくる新入生を殺害し、寮長が事後処理をする。コミュニティを完膚なきまでに破壊して終了。
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違和感ある話ですが、グイグイ引き込まれました。おもしろかったです。 私の感じた違和感は、少年少女の会話、「学校」の体育です。このてのどんでん返しの、極々小さいものは感じたことがあります。
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独特の雰囲気のある話だった。本の世界にがっつり浸れるのは久しぶりだった。叙述トリックの本というのは知らなかったので、見事に騙された。最後に世界がひっくり返る感覚が面白かった。この人の本をもっと読んでみたい。
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11歳の僕は唐突に親元から引き離されある施設に預けられた。 異国の地で異国の同級生との共同生活を行う、そこでは<実習>という名の推理合戦の課題が課される。 スパイの養成施設? 特別な才能の持ち主? 僕たちは一体何の為に集められたのか。 新入生の登場に揺れる級友、学校に潜む“何か ...
11歳の僕は唐突に親元から引き離されある施設に預けられた。 異国の地で異国の同級生との共同生活を行う、そこでは<実習>という名の推理合戦の課題が課される。 スパイの養成施設? 特別な才能の持ち主? 僕たちは一体何の為に集められたのか。 新入生の登場に揺れる級友、学校に潜む“何か ”が目覚めようとしていた・・・。 10年以上振りに再文庫化され手に入りやすくなりました。 でも反復するような旧題の方が素敵かな。 物語は11歳の主人公が突然異国の土地の施設に飛ばされることから始まる。 自身の存在理由、施設の目的をクラスメイトと推理するも分からないまま時は過ぎていく、しかし新入生の登場を機に事態は一変、ホラーなのか或いはファンタジーなのか現実なのか空想なのか終盤に至るまで輪郭さえも掴めさせないようなアクロバットなストーリーになっている。
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