神のロジック 人間のマジック の商品レビュー

西澤保彦【著】

2015/09/27

どんでん返し感はあるものの、全体的にはいまひとつ？キャラの魅力とか話の流れとか。あとこの間読んだ島田荘司のファンタジックなのの影響でどっちに転ぶかわからない、という疑いを持ちつつ読んでしまったかも。

2014/09/12

なんとなく途中で先が読めてしまった。西澤さんの作品の中では、そんなに、好きなほうではないかな……。納得はした。普段西澤さんの作品は登場人物の名前でいちいち立ち止まるんだけど、苦手なはずの横文字の名前のほうが読みやすいっていう、不思議な体験をした。
ただ、タイトルがもうちょっとなんとかならなかったかな〜〜？ と思った。

2013/11/13

途中まで何が起こってるのかよくわからなくて
後半で一気に話が畳み掛けられるようにすすんでいく。
意味の分からない伏線がちゃんと回収させられている。

でも読んでたらなんだかすごく怖かった。
後味はすっきりしなくて、せつなかった。

2013/05/27

陸の孤島の学園に隠された秘密は・・・
なーんて書くと、めっちゃ面白そうな感じだけれど、これはつまんないわ。
じぇーんじぇん納得できない。詭弁としか言いようがない。

2013/05/17

後から来る、なるほどなぁ、の瞬間を楽しめた。
前半のぼんやりした謎も心地よく、わくわくしながら読み進められた。
終盤に訪れる急激な話の転換にかなり衝撃を受けて戸惑ったけれどそうだったのか…!! …と。

うーん…、個人的に終わり方に少しもやもやが残る様な気がするけれどとりあえず納得。
人の認識って怖いなぁと、じわじわ思った。
衝撃が記憶に残るお話。

2013/02/19

タイトルと表紙で買った一冊。

奇妙な施設に集められた少年少女たち。
時折入ってくる新入生がいいる一方、突然いなくなる子供も。
施設に隠された謎とは。
普通の推理小説とは全く異なった最後のどんでん返しには唸らされる。個人的には、あまり好きな手法ではないが。

2013/01/29

表紙買いというか作者買い。
軽く読めて、なおかつどんでん返し物。
面白かった！

学校のような施設に集められた少年・少女。
３人の管理者の下で日々の課題をこなしながら集団生活を続けているが、その生活の端々にはどこかおかしな点がある。
彼らも心の何処かでそこに疑問を抱いていて…

というストーリーなので、絶対裏がある裏がある…と思いながら読んだけど騙された…

2013/01/21

今回も腑に落ちた。

この作者の作品を読むのは２作目。
そうすると除々に作品の傾向が分かって来た様な
次に読む作品が読み続けるかどうかの分かれ道。

ミスリードの仕方が絶妙。今回も十分に満足な作品。

2012/12/28

もう少し閉鎖環境のスリルがあったらよかったな。
第一の殺人までが長い。

トリックはそこかしこに、伏線が張ってあるので、まぁ吃驚するほどではない。薄々気づく。

「神のロジック人間のロジック」
一番良くできているのがタイトルだと思うけれど、ちょっと大仰かも。

タイトルだけはいつまでも忘れられずに頭に残る。

2013/09/15

某作品と同じ仕掛けがあったけど、登場人物たちもうまくそのことを気づけなくされていて、なかなか興味深い感じだった。
ラストは…。。