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成功者の告白 の商品レビュー

4.5

161件のお客様レビュー

  1. 5つ

    86

  2. 4つ

    50

  3. 3つ

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2021/01/07

「仕事」と「家庭」は密接に関わっているということ、そしてそこから起こってくる、成長する会社に共通した問題と解決策を、事実をベースにフィクションとして描いた作品。物語風に書かれているので、とても読みやすかったです。 大体のビジネス本は例えばフレームワークやノウハウ、その人の経験則な...

「仕事」と「家庭」は密接に関わっているということ、そしてそこから起こってくる、成長する会社に共通した問題と解決策を、事実をベースにフィクションとして描いた作品。物語風に書かれているので、とても読みやすかったです。 大体のビジネス本は例えばフレームワークやノウハウ、その人の経験則など「仕事」の本が多いが、人生と考えれば、確かに「家庭」は切っては切れないもの。元々サラリーマンだった人が起業して、その会社が成長して…と経営者が主人公の話ですが、マネージメント、コミュニケーション目線でもとても参考になりました。 

Posted byブクログ

2020/12/17

<気付き> ・偶然のなかにもチャンスはあることを忘れない ・商品が成長カーブのどこに位置付けられているか、ライバル会社と比較し優位性があるか、継続するために十分な粗利があるかがビジネス成功の見極めポイント。 ・無料でお客様を集客し、口コミから継続的な発注へつなげるマーケ施策。...

<気付き> ・偶然のなかにもチャンスはあることを忘れない ・商品が成長カーブのどこに位置付けられているか、ライバル会社と比較し優位性があるか、継続するために十分な粗利があるかがビジネス成功の見極めポイント。 ・無料でお客様を集客し、口コミから継続的な発注へつなげるマーケ施策。 ・成功する人生には歪みが生じ、その歪みをどのように解消するか ・経営と家庭の密接な関係性、子供が親の夫婦関係を救うために病気になること ・会社が成長していくtために必要な役者は4人『起業家』『実務家』『管理者』『まとめ役』 ・会社をシステム化する間、起業家は会社から離れて遊ぶことが重要。起業家はアイディアを出す人だから。進むばかりでストップすることを知らない。 ・母親の愛情(good&new)、父親のしつけ、チーム体制の組み立ての3ステップが組織を強くする。→ルールや決まり事で社員を統制(クレド) ・どんな問題も解決可能だからこそ与えられる、突破口があると考えて取り組む <感想> ・ベンチャー企業が迎えるいくつものかべにどう立ち向かうかが知れるストーリーで非常に読みやすく面白かった。 経営と家庭の密接な関係性があることも生々しく描かれていた。 クレドが会社発展の原動力であるということも納得できた。マーケやマネジメント、コンサルなど非常に多くのことを学べる本だと感じた。 承認の輪を意識してコミュニケーションしようと思う。

Posted byブクログ

2020/12/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

父との確執 自分の家庭 経営者になるまでのストーリー 会社を持った後に起こる出来事 継続中に勃発する問題 メンターである人物が アドバイスをしてくれる そして最後にトップのとるべき姿とは… 経営者でなくても 「人として」どうあるべきか 生活をしていると 誰にでも問われる場面があると思います 主人公を通し 学び取れる部分があると思いました

Posted byブクログ

2020/11/07

ビジネスと家庭がこんなにも密接に関わっているとは思わなかった! 成功者ってどんな人生を歩んでるのかなって思って手に取った1冊。 成功の裏には壮絶なストーリーがあった。 企業が成長するうえで基盤になるのが「母親的な愛」っていうのが意外だった。 成功者のリアルを知れるので、僕...

ビジネスと家庭がこんなにも密接に関わっているとは思わなかった! 成功者ってどんな人生を歩んでるのかなって思って手に取った1冊。 成功の裏には壮絶なストーリーがあった。 企業が成長するうえで基盤になるのが「母親的な愛」っていうのが意外だった。 成功者のリアルを知れるので、僕みたいな20代で今後の人生に悩んでいる方にオススメ!!

Posted byブクログ

2020/07/05

 schooの読書術動画で紹介されていたのを読了。  企業の導入期、成長期、成熟期それぞれのタームで陥る罠を小説仕立てで開設する。  それだけでなく、事業計画、マネジメント、コーチング等のエッセンスに触れることができる。  今現在、経営者でも管理者でもグループリーダーでもない...

 schooの読書術動画で紹介されていたのを読了。  企業の導入期、成長期、成熟期それぞれのタームで陥る罠を小説仕立てで開設する。  それだけでなく、事業計画、マネジメント、コーチング等のエッセンスに触れることができる。  今現在、経営者でも管理者でもグループリーダーでもないただの一兵隊だけど、グループリーダーレベルになればチーム作りの参考になりそう。  特に役になったセリフ。 「どのようになれば、ご納得いただけますか」 ではなく 「どのような状態ならば、ご満足いただけますか」  言い方が違うように見えるが、前者は妥協、後者は納得という違いがある。  本社様に「どのような機能ならば、ご満足いただけますか」とぶつけてみたい(俺が食らって死ぬだけである)。  さらっと読め、一読の価値あり。

Posted byブクログ

2020/07/04

★★★★★ 今月2冊目 神田さん。これなぜ読んでなかったんだろ。 というか今成長期の私にぴったりなんですけど。 よくある成功者の本ではなく、実は裏側の苦悩があるってのを小説ベースで。神田さん自身とも重ね合わせてる。 途中で、離婚や子供の病気など実は全て繋がりがあったという。やっぱ...

★★★★★ 今月2冊目 神田さん。これなぜ読んでなかったんだろ。 というか今成長期の私にぴったりなんですけど。 よくある成功者の本ではなく、実は裏側の苦悩があるってのを小説ベースで。神田さん自身とも重ね合わせてる。 途中で、離婚や子供の病気など実は全て繋がりがあったという。やっぱ神田さん、凄い

Posted byブクログ

2020/06/18

面白いビジネス本。著者の経営コンサルタントでの経験を一般化した小説の形態で、起業からビジネスが成長する過程に起こるいろいろな現象を描く。 本書の主旨はずばり、事業で成功する過程で、経営者は自分の家庭の危機を迎え、どちらが欠けても幸せにならないので、仕事と家庭のバランスをうまくとろ...

面白いビジネス本。著者の経営コンサルタントでの経験を一般化した小説の形態で、起業からビジネスが成長する過程に起こるいろいろな現象を描く。 本書の主旨はずばり、事業で成功する過程で、経営者は自分の家庭の危機を迎え、どちらが欠けても幸せにならないので、仕事と家庭のバランスをうまくとろうということ。 一応経営理論にのっとって、主人公のタクがベンチャー企業を辞めて起業し、その商売がどう発展していくかというのが、企業サイクルに沿って描かれている。30代前半のタクはまだ子どもも小さく、多忙で家庭を顧みられないうちに、妻の心が離れていく。仕事のほうも、仲間で楽しくやっていたものの規模が大きくなるにつれ、不満を持つ社員が出始める。家庭がうまくいかないタクは不倫に走り…。 正解を示してくれるメンター的な存在が出てきて、見守りつつも要所要所でアドバイスをくれる。苦労をするとはいえ、まぁちょっとうまくいきすぎなストーリーではある。 言っていることはもっともなのだが、ちょっと先が見えてしまい、読みものとしてはあまり面白くなかった。

Posted byブクログ

2020/06/14

起業した時に起こる問題が段階別に、わかりやすく書いてある。 大きな骨組みとしては、起業するとき、組織を作っていく時に読み返したい本。 小説のストーリーですごく読みやすいから、本当に3時間で読める。 組織の段階になったら、また読む。

Posted byブクログ

2020/05/27
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

物語として動いていく"小説"として読めたのは、すごく読みやすくて良かった。 自分もいずれか起業するという前提のもと読めた。「ここまで具体的に考える必要があるんだ」と考えるきっかけになった。 夫婦一緒に起業するとなった時の、会話の描写や、二個上の先輩からの企業の成功についてのノウハウのシェアが非常にリアルで、情景がしっかり浮かぶような内容。 特に、店や商売をやる際の『集客』の件は、イベントなどの集客の大変さなどを、痛感している部分。まずは、『第一のお客様』を作ること。 そのイベントを打ってから、徐々に定着して口コミで広がるように、イベントを打てるといいなと思い学ばせてもらった。 ”人生で初めての会社や、その店舗のビジネスのお客様は、人生で一回きりの大事なお客様”という表現は、すごくしっくりきた。 小説が好きな人は、ストーリーで読めるし、なによりも起業で成功するための情報や、考え方、解釈、会社を起こしてからの流れを学べる。

Posted byブクログ

2022/11/25

文庫版は2006年ですが、オリジナルは2004年に出版されています。物語前半まではよくある起業家の苦悩や挫折を偶然知り合ったメンターの力を借りていかに克服するという定例パターンだろうなと読み進めていましたが、第3章あたりから俄然面白くなりました。特に、リフレーミングやクレドなど今...

文庫版は2006年ですが、オリジナルは2004年に出版されています。物語前半まではよくある起業家の苦悩や挫折を偶然知り合ったメンターの力を借りていかに克服するという定例パターンだろうなと読み進めていましたが、第3章あたりから俄然面白くなりました。特に、リフレーミングやクレドなど今すぐできそうな会社の活性化ノウハウは参考になります。良書ですが、同名の「成功者の告白」を文中で別の名著のような扱いをしている厚かましさはさすが著者らしい!

Posted byブクログ