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成功者の告白 の商品レビュー

4.5

161件のお客様レビュー

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一気に読めます

起業を目指す人、あるいは起業後の苦しい時期にいる人にお薦め。仕事と家庭のバランスの取り方(そのふたつの相関関係)について、会社にひそむ地雷について。起業にまつわる問題が、物語形式でまとめられている。

yoko

2024/08/12

人から薦められて読みました。 なぜ成功すると人生に歪みが生じ、その歪みをどのように解消するか書かれています。 子供が親の夫婦関係を救うために病気になることや夫婦でうまくいくためにはお互いが同じスピードで成長していかなければならないこと等についても書かれているので家庭を持つ全ての方...

人から薦められて読みました。 なぜ成功すると人生に歪みが生じ、その歪みをどのように解消するか書かれています。 子供が親の夫婦関係を救うために病気になることや夫婦でうまくいくためにはお互いが同じスピードで成長していかなければならないこと等についても書かれているので家庭を持つ全ての方にお薦めの1冊です。

Posted byブクログ

2024/07/20

比喩ではなく、ほぼ二、三行おきに、過去の自分が体験した話か、数年後に自分が体験しそうなことが書かれていて、今の僕にドンズバな本でした。作者の経歴がよくわからなくて落合信彦みたいなもんかと思いつつも、ガチで刺さりました。自分の経験でなかったとしても、5-30くらいの界隈の体験の最大...

比喩ではなく、ほぼ二、三行おきに、過去の自分が体験した話か、数年後に自分が体験しそうなことが書かれていて、今の僕にドンズバな本でした。作者の経歴がよくわからなくて落合信彦みたいなもんかと思いつつも、ガチで刺さりました。自分の経験でなかったとしても、5-30くらいの界隈の体験の最大公約数はとってるんだろうなと直観できるリアルさ具体さで、大変参考になりました。パターンを頭の隅に入れて、今後も励みます。

Posted byブクログ

2024/07/07

1日で一気に読んでしまった。こんな小説的な話だと思って無かったのもあって、余計にハマってしまった。組織の再生方法として、クレドとグッド&ニューは印象深かった。この本を読んで、自分が組織を纏める立場になれるかもと思わせてくれたのはとても良かった。 著者の実体験が織り交ぜられ...

1日で一気に読んでしまった。こんな小説的な話だと思って無かったのもあって、余計にハマってしまった。組織の再生方法として、クレドとグッド&ニューは印象深かった。この本を読んで、自分が組織を纏める立場になれるかもと思わせてくれたのはとても良かった。 著者の実体験が織り交ぜられてて、真に迫る一冊。迫力あったし、面白かった。会社員でも学びが沢山ある名著です。

Posted byブクログ

2024/04/30

経営コンサルタントなどとして有名な神田昌典によるビジネス小説。寓話か、「しくじり先生」と言ってもいい。いわゆる起業家として成功した人がその成功の過程で経験することの多い出来事をモデルストーリーとして描いている。特に、会社の創業期から成熟期にかけて、ライフ・ワークの両面で共通して経...

経営コンサルタントなどとして有名な神田昌典によるビジネス小説。寓話か、「しくじり先生」と言ってもいい。いわゆる起業家として成功した人がその成功の過程で経験することの多い出来事をモデルストーリーとして描いている。特に、会社の創業期から成熟期にかけて、ライフ・ワークの両面で共通して経験する光と陰、とりわけ陰となる部分についてよく描かれている。これを読むことで、起業という活動の一つの流れを、仕事だけではなく人生にも責任を持つ一人の起業家の視点で見ることができる。起業に興味のある人にとっては、上述の人生に起業活動がもたらす落とし穴を疑似体験できたり、市場参入や営業活動などのヒントを得ることができ、スタートアップ企業の辿りうる道筋をストーリーとして理解でき、起業活動に向けて参考になりそうなことが多い。また、会社経営や経営者に興味のある人、単なるビジネスパーソンにとっても、起業の流れ、企業のライフサイクル、組織におけるリーダーシップのあり方や企業内で個人が果たす役割など、マネジメントの観点で学べる点が多い。どちらにせよ、良くも悪くもとてもシンプルにまとめられたストーリーであり、起業という活動、企業という存在と人の関係性のダイナミズムを俯瞰して見ることができる良本だった。 ただ、今の時代で考えるとやや全体的に古い表現(特に人権などの観点で)が見られる。そこは流して読むしかない

Posted byブクログ

2024/03/30

尊敬する神田さんのビジネス小説。神田さんをきっかけに読書をするようになった。 企業から成功までの道のりはライフサイクルに合わせてパターン化される。成長段階ごとにおこる問題を理解して起き、順番に対応することが大事。小説で追体験ができ、とても有益だった

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2024/01/08

経営者に成長する過程でぶち当たる典型的な壁と、その解決方法のヒントが分かりやすくストーリー仕立てで読める稀有な本。筆者の失敗談も含めて正直にかかれているからこそ役に立つ。 まず母性で、次父性。 起業家、実務家、管理者、まとめ役はそれぞれ対立する。だから、活躍する場所と時期をコント...

経営者に成長する過程でぶち当たる典型的な壁と、その解決方法のヒントが分かりやすくストーリー仕立てで読める稀有な本。筆者の失敗談も含めて正直にかかれているからこそ役に立つ。 まず母性で、次父性。 起業家、実務家、管理者、まとめ役はそれぞれ対立する。だから、活躍する場所と時期をコントロールするのだというのもわかりやすかった。それぞれの人材の特性を理解して、適正に配置して、励ます、そんな方向性が見えてきて、収穫の大きな一冊でした。

Posted byブクログ

2024/01/03

おもしろかった。成功、失敗というのは一体パターン化されるものなのかもしれないなと思えた。経営はサンプル数が少ないからそれぞれのケースと思い込んでしまうが。

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2024/01/12

場の病 怒りのキャッチボールが会社と家庭で行われている その怒りはいちばんの弱者、つまり子供に向かう クッシュボール グッド&ニュー ヴァリデーションサークル(承認の輪) 統計的に成功する確率が極めて高いのが、既存市場のにっちを狙って起業することだ。 たとえば○○特化...

場の病 怒りのキャッチボールが会社と家庭で行われている その怒りはいちばんの弱者、つまり子供に向かう クッシュボール グッド&ニュー ヴァリデーションサークル(承認の輪) 統計的に成功する確率が極めて高いのが、既存市場のにっちを狙って起業することだ。 たとえば○○特化型リサイクルショップ。(仕入れ価格の20-30倍でウリ科が決まる。こんなに粗利の高い業界は無い) ビジネスモデルの判断でチェックするのは3つ ・ビジネス又は商品が成長カーブのどこか? ・ライバル会社との比較で優位性があるか? ・ビジネスを継続するための十分な粗利が確保できるか? 人は衝動買いが出来ない価格帯の商品の場合は 少なくとも45-60にち悩む (⇒1ヶ月そこらじゃ結果は出ないYO☆) 人間が集まると感情の場を作る。 それは家庭でも職場でも同じだ。 ポジティブになるグループがあると、その動きとバランスを取るようにネガティブなグループができる。 夫婦関係が機能不全に陥ると、(一番立場が下の)子供の出番になる 子供は、イイ子か悪い子になろうとする。 2人いる場合は1人がイイ子になり、1人が悪い子になる 優等生は家庭のヒーローになる。悪い子に対しては夫婦が協力して問題に立ち向かう こうして夫婦のきずなを回復するように働きかける。 元の仕事の進め方こそが、そもそも非合理的と疑う その非効率なプロセスを自動化するために、システムを導入したわけだ すると結局バカがやっていたことを自動化するわけから、バカがよりスピードアップしてバカをやることになる。 要するに、最強のバカを創り出すんだ。 最近は、商品が不良と言うクレームよりも 自分を大切に扱ってくれなかったというクレームの方が多い 怒りのキャッチボールは社会的弱者に向かう。 場の病 しょうがない まず全部聞く。エネルギーを放出させる。 その上で、 「どのようになればご満足ですか?」と聞く チームビルディング、は子育てと小名氏 土台 ステップ1母親の愛 そこにステップ2 父親の意思 その上に経営のシステム化 の三角形 ステップ1 ここでくっしゅボールが出てくる ステップ2 クレド(リッツカールトン) 会社が成長していくためには4人の役者が必要だ 起業家、実務家、管理者、まとめ役の4人だ 起業家 エネルギー アイディア想像力、行動力イケイケどんどん。前に突き進む軍人 実務家 アイディアを具現化していく 仕入れ先を決めたり、配送システムを作り上げたりする。業務を効果的に回す人。ランプの魔術師 まず2人で離陸できる 成長期に入ると、売り上げが上がっていく。問題も増えていく 実務者が管理者と組んで、日常業務をシステム化していく。一般的には経理部門。 まとめやくは? お母さん。この役割のエネルギーが少ないと、社内はすぐバラバラになってしまう。ホッとするという存在。 桃太郎と同じ ももたろう 起業家 軍人 いぬ 実務家 魔術師 忠犬 さる 管理者 官僚 知恵の象徴 きじ まとめ役 恋人 道化師 愛と勇気の象徴

Posted byブクログ

2023/12/02

〜地雷はギフト〜 この本は、先日友人から薦めてもらって一気に読み切った本です。 タイトルから男性経営者向けの本に見えますが、子育てママにガッツリ関連した内容でした。 文章もストーリー仕立てで読みやすいので、おすすめです。 ーー内容ーー 独立からの5年間に起こる典型的な出来事を...

〜地雷はギフト〜 この本は、先日友人から薦めてもらって一気に読み切った本です。 タイトルから男性経営者向けの本に見えますが、子育てママにガッツリ関連した内容でした。 文章もストーリー仕立てで読みやすいので、おすすめです。 ーー内容ーー 独立からの5年間に起こる典型的な出来事を、複数の実話をベースにパターン化した物語。多くの場合、仕事で成功することと家庭で成功することは別のトピックとして論じられますが、著者が数千社の経営者との関わりを通して、その両者がきわめて密接に関わっているということに気づき、一冊の本となりました。 ーー感想ーー 主人公タクの仕事が軌道に乗ってくると・・・ 夫の調子が良くなればなるほど、 妻の調子が悪くなる。 夫が前向きに頑張れば頑張るほど、 妻は後ろ向きになる。 ーーー こんな経験ありませんか? 独立したタクがモデルですが、会社員であっても 昇給や昇進など、地位が上がっていくことで似たようなことがおこるのではないでしょうか。 人間が集まると感情の場をつくると言われます。 そして、ポジティブな感情が行き過ぎると、それとバランスをとるようにネガティブな感情が生み出される。 まるでエレベーターが上がるとき、錘(おもり)が下がってバランスをとるように。 体調も似ていますよね。 妻が体調悪いと、夫が元気になる。 無意識にバランスを取ろうとするのは我が家でも良く見る光景です。 こうやって、夫の仕事が成功するにつれて、妻が嫉妬するようになり 夫婦が機能不全に陥る。 すると、次は子供の出番。 夫婦仲を取り持とうとして なんでも言うことを聞く優等生になったり、 暴力をふるう、病気になる、事故にあったりする。 そうやって家族の絆を取り戻そうとする。 もちろん無意識のうちに。 ーーー このように、経営(仕事)と家庭は密接な関連性を持っていますが、成功した人のストーリーは光の部分しか語られない。 本書はその影について語られた本でした。 成功によって家庭が歪んでいくこと。 子供が親の夫婦関係を救うために、病気になること。 このパターンを知っていれば、取り返しがつかなくなる前に対策ができるかもしれない。 ーーー その対策とは、 〈自分を自分以上に見せかける必要はない〉 ということ。 今のままのあなたが、もっとも答えに近いのだということ。 夫も妻も、このことを知っていることで大きな犠牲を払わずにしあわせな日々を送れるのかもしれません。 それを教えてくれた本でした。もう、最後は涙涙。。 地雷のように見える出来事は、大切なことに気づくギフトなのかもしれませんね。 ーーー 最後まで読んでいただきありがとうございます #読書 #読了記録 #本スタグラム #読書女子 #本 #本好き #読書好きな人と繋がりたい #子育て #子育てママ #子育てママと繋がりたい #ワーママ #子育て中 #ママ専門コーチ #コーチング #成功者の告白 #神田昌典 #講談社

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