完璧な赤 の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
読書記録です。まだの人は参考になれば。 とあるマンガに影響されて、絵画を観るようになりました。ウンチクも何もなく、身近に美術展&機会があれば観に行くってぐらいのものですが。 世界史がまったくダメなので、絵を観るときにもその知識があればもっと楽しめると思って手に取りました。 難しかった…面白く読めたところもあったけど。 染色や絵画に使われる「赤」の命がけの歴史と意味合いが少しわかったので、これからは絵を観るときにちょっとは楽しめるかなぁ。
Posted by
コチニールに詳しくなった気がする!というか、科学の進歩ってすごい。 あと、色があるということ、色を遺すということ、今見ている色は、かつてある色とは違うのかもしれないな、とか……日常にあふれる色についてちょっと考えてしまう。面白かった。
Posted by
おもろい。タイトルに惹かれてそれとなく借りた本だけど、赤という色に魅了されてきた人類の派遣争いの歴史が、特に南米とヨーロッパを中心に描かれている。しかしコチニールって元をみると結構びっくりよね。
Posted by
コニチールの歴史が詳細に書かれていると眼にして購入。 コニチールどころか赤の歴史がキチンと書かれていて、大満足だった。 イングランド・ネーデルラント・フランス・ドイツのコニチールを巡るドタバタは面白い。なかでも、ネーデルラントの交易重視の姿と植民地経営の姿を垣間見れたことはよか...
コニチールの歴史が詳細に書かれていると眼にして購入。 コニチールどころか赤の歴史がキチンと書かれていて、大満足だった。 イングランド・ネーデルラント・フランス・ドイツのコニチールを巡るドタバタは面白い。なかでも、ネーデルラントの交易重視の姿と植民地経営の姿を垣間見れたことはよかった。 染料が国家戦略的な価値を持っていたとは眼から鱗。 近代~現代での色についてのイメージも赤を中心として説明してあるところも秀逸。 金や宝石などの宝飾品はどうなのだろうと別の興味も湧いた。 参考文献も日本語訳され出版されているものは記載されている(ほんの少しですが)ので、これも便利。ココからまた違う本を読んでみようという気になった。
Posted by
●長すぎるよ副題。そこで煽るほど、全編に渡って密偵が活躍するわけじゃありませんが、ま、そのうち出て来るから。JA×Oは呼ばなくてもだいじょうぶ〜。(´Д`) ●「完璧な赤」とは、中世欧州で珍重された真紅の染料コチニールを指す。 原産は中南米メキシコ。 悪名高い征服者により欧州に...
●長すぎるよ副題。そこで煽るほど、全編に渡って密偵が活躍するわけじゃありませんが、ま、そのうち出て来るから。JA×Oは呼ばなくてもだいじょうぶ〜。(´Д`) ●「完璧な赤」とは、中世欧州で珍重された真紅の染料コチニールを指す。 原産は中南米メキシコ。 悪名高い征服者により欧州にもたらされた後は、スペインの経済を支える重要な交易品となり、王侯貴族はこぞってコチニールで染めた真紅の衣装を身にまとい始める。 一方、スペインの独占状態を阻止すべく奪い取ろうとするイングランドの海賊、性質の秘密を解明しようとする化学者たち、ひそかに苗木を盗み出そうとするフランスの貴族等々が、いずれもコチニールを狙い暗闘を繰り広げる。 長きに渡るコチニールを巡る争い。 その争いに急展開をもたらし、産業革命へ多大な影響を与えたのは、意外にも18歳の若者だった。・・・ てあらかたネタバレしちゃったよ。まあ小説ではありませんのでご容赦を。 ●てなわけで、この本を読み終わると、思わずそのへんのお菓子やリップを手にとって、原材料名を確認してしまうことうけあい。 しかし、コチニールの図版はものっそいきしょい・・・そんなの見たら・・・!(´Д`;)
Posted by
まだ合成染料が存在しない中世の欧州、『赤』の染料はとても貴重で王侯や富豪などの特権階級にのみ利用されるに過ぎなかった。 16世紀初頭にスペインが中南米に進出し、完璧な赤を具現する染料『コチニール』を手に入れ大量に流通されるようになると、スペインは莫大な富を独占すべく秘密主義を貫...
まだ合成染料が存在しない中世の欧州、『赤』の染料はとても貴重で王侯や富豪などの特権階級にのみ利用されるに過ぎなかった。 16世紀初頭にスペインが中南米に進出し、完璧な赤を具現する染料『コチニール』を手に入れ大量に流通されるようになると、スペインは莫大な富を独占すべく秘密主義を貫く。これに対しイギリス、オランダ、フランスなどは国を挙げて海賊行為、スパイ活動に躍起になる。
Posted by
- 1
