プラネタリウムのふたご の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
作中でいろいろ起こったので、何が悲しいことなのかわからなくなった。 突っ込みどころとか、それでいいのかと思うことはたくさんあるが雰囲気が好き。
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ふわふわとしながらも惹かれてしまう、不思議な世界、不思議な空気。そんな中で繰り広げられる双子の物語。こんなにやさしいだまし、だまされもあるものだと気づかされます。
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図書館で借りて、あまりにも気に入って遂に文庫買ってしまった……。大好きなモチーフが揃い過ぎている小説で、感激を叩きつければきりがないけれど、ほんとうに悲しくてきれいな作品。何気に伏線がじょうずで、ちょっとミステリーみたい。テレビアニメにしてみたい……なんちゃって……。
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初いしいしんじ。児童文学の様な素朴さのなかに、はっとするような悲しい出来事や現実を、さわやかに、でもきちんと書いてある。少し懐かしい様な世界観が好き。
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世界を飛び回って華やかに生きるペンテルと、小さな村で日々を慎ましく生きるタットル。それぞれの生き方が、いいとか、わるいとかなくて、それぞれに大切な役割があるんだ。平凡な人生にもなにかしら意味はあるのかなって、こころにちいさな明かりがほっと灯るような、そんな物語でした。
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「でも、それ以上に大切なのは、それがほんものの星かどうかより、たったいま誰かが自分のとなりにいて、自分と同じものを見て喜んでいると、こころから信じられることだ。そんな相手が、この世にいてくれるってことだよ。」 泣けた!!! 寂しい、けれど優しい。どうしてこんな物語が書けるんだろ...
「でも、それ以上に大切なのは、それがほんものの星かどうかより、たったいま誰かが自分のとなりにいて、自分と同じものを見て喜んでいると、こころから信じられることだ。そんな相手が、この世にいてくれるってことだよ。」 泣けた!!! 寂しい、けれど優しい。どうしてこんな物語が書けるんだろう。いしいさん素晴らしい! 星の見えない村のプラネタリウムで拾われた、ふたごのタットルとテンペルのお話です。 プラネタリウムに行きたくなった! 2008年10月19日
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うーん。。。 悪くはないけど、特によいとも思えなかった。…ような。 読んでから結構経つので忘れてしまった。
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不思議な世界だった。 どうして死んでしまうことになるのか、ふたごの命とこれからの人生にはどんな意味があるのか。 テンペルとタットル。 銀の髪の美しい少年。 泣き男のプラネタリウム、私も聴いてみたい。
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せつなくてやさしいお話でした。 ”だまされる才覚”ってなかなか考えさせられる言葉だなって思います :)
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物語を読んだなぁ、と思えるお話。 この人のお話はいつも孤独がつきまとうけれど、温かいというか。 プラネタリウムもサーカス(この話では旅の手品師一座だけど)も行ったことがないのです、実は。 いってみたくなりました。
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