風の墓碑銘 の商品レビュー
白骨遺体が3体発見された。発見された借家の持ち主は痴呆が始まっており、聞き込みに苦戦している最中殺害されてしまう…担当していた男女の刑事が1つずつ事件を解決していくお話 最初はなかなか事件が進まなくてページをめくるのが重かったが、段々と刑事の息があっていくにつれて物語に入ってい...
白骨遺体が3体発見された。発見された借家の持ち主は痴呆が始まっており、聞き込みに苦戦している最中殺害されてしまう…担当していた男女の刑事が1つずつ事件を解決していくお話 最初はなかなか事件が進まなくてページをめくるのが重かったが、段々と刑事の息があっていくにつれて物語に入っていけた。語り手が女刑事と男刑事に変わっていくことで、物語を退屈させなかった。
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音道シリーズ、久々に読みました。短編のを読んでないので、成長の具合がわかりません。なぜか好きなんですよね。音道貴子と、滝沢!
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貴子の仕事に対する姿勢が好きだな。 私情は入れたくない。 オフィスラブとか、想像つかない。(笑) 滝沢が、まるくなってる。 なんだかんだと、結局いいコンビで、嬉しい。 音道の原動力は、やっぱり怒りなのかな。 女の友情って、難しいのか?厳しいね。 で、なぜか、私の周りは多い、昴一くんみたいな人。 うん、これからの二人が楽しみ。 読後感は、すっきり♪
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久しぶりの滝沢、音道コンビ。相変わらずのあの距離感が懐かしい。互いを疎ましく思いながらも、心配したり尊敬したり。 これまでと変わり、目と目で会話が出来たり、音道が本音を漏らしたり、滝沢が妙に素直だったりで、いがみ合いながらも二人が長い時間を経たことがあらわれていた。 解体した住居...
久しぶりの滝沢、音道コンビ。相変わらずのあの距離感が懐かしい。互いを疎ましく思いながらも、心配したり尊敬したり。 これまでと変わり、目と目で会話が出来たり、音道が本音を漏らしたり、滝沢が妙に素直だったりで、いがみ合いながらも二人が長い時間を経たことがあらわれていた。 解体した住居の地中から出てきた白骨死体。大家の死。不審人物の過去。と、主筋はそのあたりなんだけど、私個人としては音道の友人の裏切りが印象的だった。人って、そんなに簡単に友人を糾弾するものなの?と怖い気持ちに。最初の相方の玉城と貴子がカップルになったらいいな、と期待したけどその展開は残念ながらなかった。
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音道・滝沢コンビが復活します。音道がズバッと反論したり、滝沢が素直に謝ったり…シリーズを読み通している読者なら二人の関係の変化が楽しめます。 ストーリーはやや起伏が穏やかですが、貴子の直感力と滝沢のベテランらしい老獪さが徐々に噛み合い、真相に肉薄していく過程は読み応えがあります。...
音道・滝沢コンビが復活します。音道がズバッと反論したり、滝沢が素直に謝ったり…シリーズを読み通している読者なら二人の関係の変化が楽しめます。 ストーリーはやや起伏が穏やかですが、貴子の直感力と滝沢のベテランらしい老獪さが徐々に噛み合い、真相に肉薄していく過程は読み応えがあります。犯人の身勝手さもリアルで良かったです。
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「凍える牙」で初登場した、女刑事・音道貴子と滝沢保の名コンビ 東京・下町の解体工事現場から白骨死体が三つ。そして大家である徘徊老人の撲殺事件。名コンビは狂気の源に一歩ずつ近づいてゆく…
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音道&滝沢コンビ再び。シリーズを続けて読んだのもあって面白かった!相変わらずの2人なんだが、ズレながら認め合ったり喧嘩したり変化してく関係がメインのストーリーよりも印象的。
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あの『凍える牙』でおなじみのコンビで事件解決なんだけど、なんかね~、このコンビ最高。 お互い嫌いあってるのに好きで、相方として信頼しあってて、水と油のようなコンビなのに、なぜかしっくり言ってしまう。 それに絡めて、殺人事件が3つ絡んでくるでしょ~。それに恋愛関係&職場の友人関係。...
あの『凍える牙』でおなじみのコンビで事件解決なんだけど、なんかね~、このコンビ最高。 お互い嫌いあってるのに好きで、相方として信頼しあってて、水と油のようなコンビなのに、なぜかしっくり言ってしまう。 それに絡めて、殺人事件が3つ絡んでくるでしょ~。それに恋愛関係&職場の友人関係。 すっごい展開なのに、でもなんかすんなりと入り込めるこのストーリー、すごいと思う。 いや~~、犯人のあの供述には腸煮えくりかえったけどね~、 それと、あの職場の同僚の発言。 でも、最後は言い負かしたとこがスッキリして気持ちいい!! これは読んでよかった。
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「凍える牙」の女性刑事音道貴子と滝沢刑事コンビ再びの長編。短編にも、「鎖」にも登場するけどコンビはこれが再び。 ベテラン50歳の滝沢刑事、脂ぎってて頭のてっぺんも薄くなって、ったく女はこれだから・・・という女性蔑視典型的なタイプ。すらりとすまして(いるように見える)冷静で感情を...
「凍える牙」の女性刑事音道貴子と滝沢刑事コンビ再びの長編。短編にも、「鎖」にも登場するけどコンビはこれが再び。 ベテラン50歳の滝沢刑事、脂ぎってて頭のてっぺんも薄くなって、ったく女はこれだから・・・という女性蔑視典型的なタイプ。すらりとすまして(いるように見える)冷静で感情を出さない音道刑事。 凍える…当時は滝沢刑事に皇帝ペンギンってあだ名をこっそりつけてたけど、今回ちょっと肉が落ちたのでアザラシになってた(笑) だけど認めているのだ。お互い。 やるな、こいつ、悔しいけれどこういうところはかなわない、と。何度か訪れるその場面が嬉しい。(今回なぜかわたしは両方の目線。) 捜査本部での緊急会議の席で、水打つ静けさの中で事件が動く。鳥肌が立つ腕を両手でさすりながら読む。(後ろで次男友だちが遊びに来てて5人で騒いでたけどw) 一体誰が?なんで??? もう残り少なくなったページをくり、忙しく登場人物を思い返す。いよいよ・・・のときには寸前でやめて、子が寝てから深呼吸して、読みはじめ。 大変読み応えある話。 犯人には憎悪しかないがコンビにムネアツ。 ちょっとの隙間も読み進めたくて現実と本を行ったり来たり脳内めまぐるしい昨日今日でした(^^ゞ
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まあ、おもしろかったかな。という印象。 白骨死体から始まり、老人の撲殺等々、事件は少しずつ進んでいく。 捜査をしている、刑事と、その、周りの刑事たちとの間柄についても描かれている。 シリーズものなので、最初から読んでいたら、もっと、深く読めたかもしれないと思った。
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