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ブギーポップ・イントレランス オルフェの方舟 の商品レビュー

3.4

29件のお客様レビュー

  1. 5つ

    3

  2. 4つ

    8

  3. 3つ

    14

  4. 2つ

    2

  5. 1つ

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2024/08/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

シリーズ18冊目、表紙は世界の敵'sとブギーポップ▲彼女の敵は世界。すべてを焼き尽くしても、なお足りぬ怒りと憎しみ…生きながら冥界にいるのと同じように、心が凍てつき…▼久しぶりに、ブギポがお仕事をして…自動的に湧き出て暴れる話「その人が一番美しい時に、それ以上醜くなる前に殺す」に原点回帰…まさに、イントレランス=不寛容で、会話で丸め込まれなければ、自動的に処理してしまう。相川靖子へのつなぎは蒼衣秋良でしたが改造前の記憶を持つ合成人間が頻出するのかな?二組のカップルが対照的で、泣かせる話でした(2006年)

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2023/09/17

「ブギーポップ」シリーズの第14弾です。 須磨貞夫(すま・さだお)は、統和機構の正体をさぐっている「クレイム・クラブ」の一員として活動しています。彼はそのことを、幼なじみの少女である杉之浦春海(すぎのうら・はるみ)にも秘密にしていました。二人は幼いころに出会い、それ以来春海は貞...

「ブギーポップ」シリーズの第14弾です。 須磨貞夫(すま・さだお)は、統和機構の正体をさぐっている「クレイム・クラブ」の一員として活動しています。彼はそのことを、幼なじみの少女である杉之浦春海(すぎのうら・はるみ)にも秘密にしていました。二人は幼いころに出会い、それ以来春海は貞夫のことを慕っていましたが、彼女のほうも、触れたものを燃やす力をもっているということを、貞夫にかくしていました。 「クレイム・クラブ」には、統和機構の相川靖子(あいかわ・やすこ)が入り込んでおり、さらに春海の能力が発動するのにともなってブギーポップもすがたを見せることになります。こうして、さまざまな勢力が摩擦を引き起こすなかで、貞夫と春海はおたがいのことを想い、二人の身にせまる危険からおたがいのことを守ろうとします。 とくに本編ストーリーというべきものはなく、このところ、ブギーポップや統和機構のさまざまな活動のなかに放り込まれた少年と少女の物語といった印象のストーリーが多いように感じます。本シリーズの世界観の全体像がやがて明かされることを期待するよりも、各巻で登場するキャラクターたちが織り成す趣向をたのしむべきなのかもしれません。

Posted byブクログ

2023/01/22

殺戮回。まあ言うほど○なないけど。ティーンが読むラノベとしてはうーんってなっちゃう。 ブギーポップ身バレ。この後どうすんの?って思ったら、まあ落とし所はそうなるよねってところに落ち着きました。

Posted byブクログ

2022/03/31

ブギーポップシリーズの他作品と比較して、イマイチな印象。 単純に世界の敵が現れて、それをどこからか現れたブギーポップが倒しに行くというだけで、あまりひねりも何も感じられなかった、というのが正直な所。

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2018/12/01

ネタバレあらすじメモ クレイムクラブという統和機構に対立しようとするクラブに属する主人公の須磨貞夫。その幼馴染の杉之浦春海はMPLSで、あらゆるものを燃やす。物理的に燃やすこともできるし、意識を燃やすこともできる。 同じくクレイムクラブに属する相川靖子は元人間で現在は統和機構に合...

ネタバレあらすじメモ クレイムクラブという統和機構に対立しようとするクラブに属する主人公の須磨貞夫。その幼馴染の杉之浦春海はMPLSで、あらゆるものを燃やす。物理的に燃やすこともできるし、意識を燃やすこともできる。 同じくクレイムクラブに属する相川靖子は元人間で現在は統和機構に合成人間にされたティア・ジャガーである。 クレイムクラブの主催者である六嶺平蔵は自分の妻のMPLSを統和機構に殺されないよう売り込もうと、春海の退治に自分の妻が役立つことをティア・ジャガーに提案する。 ここで、氷と炎の対決になるが、氷のほうはもののついでのようにブギーポップに始末されてしまう。 貞夫と春海はブギーポップとの対決を迫られる。 世界中を燃やしたいと思う心は自分が嫌いという思いから来ていることをブギーポップに知らされる。その思いがあるかぎり、下手に殺してしまうと炎が世界中に広まってしまう可能性があったので、今回のブギーポップはMPLSの自壊待ち。貞夫は氷の人のおかげで今まで生きながらえてきたので、春海の自壊の前に死ぬ。 炎の魔女VS氷の魔女のミニ対決にもなってるのか、にしては氷の魔女があまり活躍しない。

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2013/07/05

はい、こちらも再読です。 そうそうこんな話しもあったわ~って感じ☆ いやぁ無敵だねブギーポップ 向かうとこ敵無しってこのことだわって感じ あと何冊再読かな~?

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2013/03/07
  • ネタバレ

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このシリーズにめずらしく、かなり独立してます。大きくかかわるのはリセットさんくらい。これからの物語に関わってくるのでしょうか?

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2012/08/07
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自分の大事な人が世界の敵になってしまったらどうするか。 世界の敵となった二人の女声と、その女性を愛してしまった二人の男性、そして死神のお話。 それにしても、宮下藤花のいる学園は色々ありすぎじゃない? さながら何らかの実験施設のような。 そして、今作は珍しく凪が名前しか登場しなかった

Posted byブクログ

2012/05/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

今回はいつものような敵という敵が出て来ません。 暴走したMLPSを倒すぐらいかな。実質出番は少なめ。 中心はワンホットミニッツという能力を持った女の子と幼なじみの男です。 今回も非常におもしろかったです。 すぐに次の新作が読みたいですね。

Posted byブクログ

2012/04/13

本当に大切な何かを護るために、すべてを投げ出す覚悟というものが、私にはあるだろうか。 能力ゆえの滅。 違う形で使いこなしていたら…?なんて問いは愚問だろう。切なく、でも清々しくもある。不思議だ。

Posted byブクログ