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池上彰の新聞勉強術 の商品レビュー

3.5

27件のお客様レビュー

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2022/12/02

新聞の面白さを余すとこなく紹介した本です。 また新聞を購読したくなりました。 3年前に読めない新聞がうずたかく積まれていたのを週末にせっせと読んでいて、こんなに時間に追われたら、好きな読書も楽しめんと辞めた新聞。 新聞の読み解き方から、新聞を活用した文章の作り方まで池上さん...

新聞の面白さを余すとこなく紹介した本です。 また新聞を購読したくなりました。 3年前に読めない新聞がうずたかく積まれていたのを週末にせっせと読んでいて、こんなに時間に追われたら、好きな読書も楽しめんと辞めた新聞。 新聞の読み解き方から、新聞を活用した文章の作り方まで池上さんらしく、わかりやすく解説してくれます。 この本は僕の新聞熱を再び燃え上がらせそうです。 このまま勢いで行くと元の木阿弥。 ちょっと寝かせて考えよ…。

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2022/06/23

やっぱり、ゆっくりと新聞を読む生活がしたいなぁ。  これは2006年の本なので、スクラップ方法はその後変わったのでしょうか? デジタル時代にあわせた新聞を読み込む方法を確立したいです。

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2022/01/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

池上彰の新聞勉強術 2006/9/14 メディアリテラシーを身につける事ができる 2010年10月6日記述 2006年出版の本。 新聞の作られ方からテレビ局との関係や報道される記事がどう影響しあい、実際にどのようにつくられるか、新聞記事の主張と事実の違いの見分け方など丁寧に解説している。 ただ本書終わりに紹介される池上彰氏のように切り抜き記事をまとめ抜く作業は日本の住宅事情や個々人の時間の都合上、簡単にマネできるものではないのでその点は差し引いて読む必要はあるが、全体として読み終わった後にすっきりした感覚が残る。 書籍でも罵詈雑言の嵐のような書き方で読む者をうんざりさせる本も出回る中、池上彰氏の書籍は氏の書籍という事だけで安心して手に取れる。 日本の新聞社、放送局の事情などについても知りたい方は一読してみると良いだろう。

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2017/01/23

10年前の本だが、書かれている新聞活用法は、 著者の近著とほとんど変わらず、一貫している。 「政府首脳」「一両日中にも」 など、新聞で頻出する表現の読み解きが面白い。

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2016/09/29

筆者が新聞に対して思い入れがあるのはわかったが、それでももうネットの情報に比べて新聞のオワコン化を覆すのは難しいと思った。

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2014/09/21

新聞は新書2冊分。 オフレコは政府首脳が、、という形で名前を書くして報道する。完全オフレコはそこで聞いたことは一切書いてはいけないというルール。 広い視野を形成するには複眼的思考が大事。違った角度からものを見る習慣をつけ、問題意識を持ち、得た情報から自分なるの考えを持つ。こうした...

新聞は新書2冊分。 オフレコは政府首脳が、、という形で名前を書くして報道する。完全オフレコはそこで聞いたことは一切書いてはいけないというルール。 広い視野を形成するには複眼的思考が大事。違った角度からものを見る習慣をつけ、問題意識を持ち、得た情報から自分なるの考えを持つ。こうした本当の意味での情報力を身につけることが生きていくうえで非常に重要。

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2013/11/16

新聞は何のために読むのか。 天気予報、番組表、雑誌広告チェックのためという人も少なくないはずだ。 そしてたいていの方はずっと同じ1紙を読み、加えても日経かスポーツ紙を読む位だろう。 それでもいい。それでも新聞から多くの情報を吸収できる方法がある。 著者は元NHK記者、キャスターの...

新聞は何のために読むのか。 天気予報、番組表、雑誌広告チェックのためという人も少なくないはずだ。 そしてたいていの方はずっと同じ1紙を読み、加えても日経かスポーツ紙を読む位だろう。 それでもいい。それでも新聞から多くの情報を吸収できる方法がある。 著者は元NHK記者、キャスターのジャーナリスト池上彰氏だが、彼がいかに新聞から効率的有効的に情報を吸収しているか、その活用術が紹介されている。 著者は記者時代、複数紙を購読し仕事上の関連記事だけをスクラップし始めた。 その内、私的興味の記事もスクラップするようになり、たまったスクラップを見返してみると自分でも気付かなかった自分の趣味、志向に気付いたそうだ。 読み方ひとつで見えなかったこと、見えてくることは他にもたくさんある。 例えば読売新聞で白く塗り潰された週刊新潮の広告があり、実は読売スキャンダルのタイトル部分だったいう実例紹介があり、同じ事実でも新聞社によって論調が180度違うという事実は知っておきたい。 他にも同じ日の新聞でも早番遅番で内容が違うこと、「政府首脳」「一両日中」など独特な用語の真意、記者クラブの意義と弊害、通信社(時事/共同)と全国紙の軋轢などなど新聞についての裏話的豆知識が豊富で、へぇそうなんだという発見が面白い。 新聞は右利きの人がめくることを想定して左ページの右上に重要記事を掲載しているんだそうだ。 新聞を読んで書く力を身に付けるということも参考になった。 「つかみ」の工夫、起承転結の原則(新聞は逆起承転結)、記事を図解して再文章化することで身に付く理解力と説明力、要約力など。 思考の鍛錬を助けプレゼン力を養う活用術があり、最も身近にあっていろいろな角度から材料を提供してくれるメディア、それが新聞なのだ。

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2013/03/15

自己流で読んでいた新聞を、どの点に注目して読んでいけばよいのか 勉強になる。 授業でも紹介したい1冊。

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2013/03/19

「微妙な表現」の正しい読み解き方(第3章)が特に面白かった! 普段何気なく流してる「一両日中にも強制捜査に」とか「関係者の話(など)でわかった」に込めた記者の意気込み。

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2012/07/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

新聞はどれも同じでない。発行地域が変われば同一社でも違う。 読み比べで真実が見えてくる。 記者も人、誤報もある、など裏話的な読み物としては面白いが 「勉強」するためのノウハウがもっとあると思って読んだが 少し違ったかな?

Posted byブクログ