水銀虫 の商品レビュー
不可解なかんじ。 水銀虫はなんだったんだ? ハンバーグのはなしの展開は予想はしてたけど吐き気がするね。
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不気味な装丁ですが、中身はそれほど怖くもないです。ハンバーグの話のみ、ちょっとありきたりな感じがしましたが、まぁまぁ。 短編集ですが、1話ずつ話が進むごとに「水銀虫」の正体が具体化していったように感じます。
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「体の中を虫が這うような感覚」がキーワードの短編集。表紙が気持ち悪すぎる。そして内容もべらんめぇ気持ち悪い。
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朱川さんの文章はすき。でもこれはいただけないー!正直いって気分が落ちているときに読むと軽く鬱になるのではないかと…^^どこかで“切ないホラー”とか言われてたけど、どこが切ないねーん!と読みながら泣きそうになる私(笑)気持ち悪さというインパクトはすごかった!
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禁断の愛に苦しむ兄と妹。。。 過去にいじめた同級生におびえる女。。。 母を自殺に追いやった女を殺した男。。。 さまざまな罪を犯した人々が、描かれているのですが、 なんとなく後味が、湿っぽく、ゾクリとする、 一味違ったホラーだと思います。 この本の中では、水銀虫とは、 「人の魂...
禁断の愛に苦しむ兄と妹。。。 過去にいじめた同級生におびえる女。。。 母を自殺に追いやった女を殺した男。。。 さまざまな罪を犯した人々が、描かれているのですが、 なんとなく後味が、湿っぽく、ゾクリとする、 一味違ったホラーだと思います。 この本の中では、水銀虫とは、 「人の魂の中に入り込んで、這いずり回り、 やがて無数の穴を開けてしまう、実際にはいるはずの無い虫」とあります。 なにやら、心がぞわぞわする。。。 首筋が。。。頭の中が。。。もぞもぞする。。。 それは感覚のみで、虫がいるはずはないのだけれど、 もしも、そんな虫がいたら。。。 幼い頃、体温計を割ったことがあります。 水銀が飛び出して、玉になってコロコロ転がって、 つかもうとしてもつかめないんです。 まるで、生きている虫のような。。。 きっと、そんな感じなのかも。。。 表紙も、なかなかいいでしょ。 少女のまわりにうごめく虫。。。ではなく、よく見るとナイフ。 好きだな、こうゆうの。読書欲をそそられます。
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誰もが抱える水銀虫。彼等は寄生する人の心に宿り自殺へと導くのだ。水銀虫に導かれた者達の暗い一日を描いた7つの短篇集。
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表紙に退きますね。先に『花まんま』とか読んでなかったら確実に避けると思う(笑) どれもふと思い出して暗い気持ちになるような…ある意味、ホラーとしては完成された物語、なんでしょうね。ただ、ラストの話はそんなに読了感が悪くなかったので、これが最後なのは救いかな、と。『微熱〜』がラスト...
表紙に退きますね。先に『花まんま』とか読んでなかったら確実に避けると思う(笑) どれもふと思い出して暗い気持ちになるような…ある意味、ホラーとしては完成された物語、なんでしょうね。ただ、ラストの話はそんなに読了感が悪くなかったので、これが最後なのは救いかな、と。『微熱〜』がラストだったら…救われない;(苦笑)
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まず、表紙の絵がものすごく気持ち悪い。不吉な感じを引きずったまま読み始めるとやっぱりなんだか不吉。薄気味悪い短編集…苦手なのに読み切ったのは、「病猫(びょうびょう)の日」とか「虎落り(もがり)の日」タイトルがやけに興味を引いたからだ。
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久々に後味の悪いホラーを読んだ。 「微熱の日」が嫌だ。嫌過ぎる。物語の続きを想像するだけで鬱になる。 本を読んでこういう気分になるのは久しぶり。 ああ面白かった。
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「枯葉の日」は怖く哀しい話でした。これが1番好きかな。もうちょっと切ないような、怖いような話がいいけど、高望みですかね。
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