点と線 の商品レビュー
「点と線」は時間表の…
「点と線」は時間表のトリックで一大旋風を巻き起こした作品である。舞台は昭和32年なので新幹線など無く、東京から博多まで行くには急行で丸一日かかるような時代である。電車での旅をしたくなるような作品だった。普通に面白かったです。
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事件の内容や動機、…
事件の内容や動機、上手く考えてあるな~と思いました。謎を解くきっかけも描写され、丁寧な印象を持ちました。
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トリックが複雑で話し…
トリックが複雑で話しもおもしろかった。是非読んでください!!
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時刻表を使ったトリッ…
時刻表を使ったトリック自体は難解では無かったが、人物がどのようにつながっているのかが最後に明かされていてなるほどと思った。
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社会性と物語とトリッ…
社会性と物語とトリックの面白さ、あと深遠なタイトル、どれも本当に魅力的です。
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時代背景が昭和30年…
時代背景が昭和30年代なので、トリックが少々古臭いように思えてしまうのはやむを得ないと思います。しかし、その古臭さが魅力的です。新幹線がない当時、九州や北海道への電車の旅がとても大変だった事。昔の映画で聞いたことがあるような登場人物たちの言葉遣い。「情死」等現代では使わないような...
時代背景が昭和30年代なので、トリックが少々古臭いように思えてしまうのはやむを得ないと思います。しかし、その古臭さが魅力的です。新幹線がない当時、九州や北海道への電車の旅がとても大変だった事。昔の映画で聞いたことがあるような登場人物たちの言葉遣い。「情死」等現代では使わないような単語。どれを取っても、その古さが逆に新鮮な感じがしました。私は推理小説として、楽しむというよりも普通の小説として楽しめました。
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これは面白い…言葉遣いとかが古い小説なのでレトロさを感じますが、時刻表を駆使した秀逸なトリック…人の思い込みや先入観を利用した思考の誘導…そして意外すぎる共犯者… ページ数が少ないのも有りますが、一気に読み切ってしまいました。
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昔の作品であり、これを参考に作られた作品も多くあると思われるため、トリックなどは比較的思い浮かびやすい。時間や場所のトリックなどもとても丁寧に説明されており、文章のわかりやすさも相まってすぐに読み終えることができた。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
とにかく文章が綺麗。 倒叙ミステリで、一つ一つの障害を丁寧に取り払っていく過程が素晴らしい。 また古典推理小説でもあり、特に電報を使ったトリックは新鮮さと興味を惹かれる。 時刻表トリックは私の苦手とするものだったが、なんの苦労もなく読むことができた。 内容がキャラクターよりもミステリに重点を置いて書かれているのも良かった。 純粋な推理小説だったと思う。
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疑問を一つひとつ潰していき、答えに辿り着く過程が丁寧で面白い。 あと当たり前なんだけど、あまりにも文章が上手い。特に「手紙」の日本語の美しさよ…
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