ジャック・ウェルチ リーダーシップ4つの条件 の商品レビュー

ジェフリー・A.クレイムズ(著者),沢崎冬日(訳者)

2023/09/03

ジャック•ウェルチが考えるリーダーの4つの条件。
4Eとしてまとめられており、
- Energy 十分なエネルギーがあるか
- Energize 他人をエネルギッシュな状態にできるか
- Edge 厳しい決断もできるか
- Execution 完遂できるか

のちのち、P&Gがここから改変した5Eという概念を打ち出している。
- Envision 未来を描けるか
- Engage 組織を超えてコラボできるか
- Energize 同上
- Enable パフフォーマンスを上げられるか
- Execute 同上

2016/04/11

ジャックウェルチの魅力が十分に伝わらない。何しろ本人のインタヴューなど直接的に得た情報が極端に少ない。再読には値しない。

2015/05/14

経営には非常さが必要。成果を出せない人は去ってもらうと言うことか？その上で、できる人間を更に強くする。
経営とはそういう物と思わせる本でした。

2013/03/07

・リーダー像の１２の特性
・誠実/洞察力/グローバル/顧客中心/官僚主義の軽蔑/コミュニケーション/チームの構築/目標の実現/エネルギーと園パワーメント/伝染性の情熱/実現→結果/自信
・改革に取り組む７つのステップ
ルールの説明/正面から挑む/ゴールを明確に/率直さが常に第一/過剰なほどのコミュニケーション/チャンスを活用/繰り返し
・学習する組織の三要件
指導理念/方法・道具/インフラの整備
・優れたリーダーが持つ傑出した点。
業績/専門能力/オーナーシップ/挑戦可視化/メンターとなる/グローバル
・イメルト
想像/解決/築く/リードする

2010/06/06

ある団体の代表になる際に先輩に勧められて購入。

しかし、すでに引退した今読むことになってしまった。

そのせいか、勧められることが多い良書のはずであるのに、
インパクトは少なかった。

ジャック・ウェルチとその後継者（候補者含む）のエピソードで、
Energy
Energize
Edge
Excute
という4つのEについて記述してある。

本にはよく「ドラッカーの言うように」というフレーズが出てくることから、
いかにウェルチがドラッカリアンだったかがわかる。
しかし、それは同時にドラッカーの書籍と比べて薄ぺっらさを感じさせる要因にもなっていたかもしれない。

これは本人が書いた書籍でもないし、
加えて元は洋書であるので、3次情報ということもできそうだ。
そのような本はやはり、重さに欠ける気がした。

これからは、必要だと思って買った書籍は、
そのタイムリーな状況ですぐに読んでいく。

2009/10/04

さてさて、これはGEっていう会社に興味を持っていた時に
読んだ一冊。

元々、ジャックウェルチっていう人の名前は聞いたことは
あったのですが、ようやくちゃんと本を読んだような気がします。

この本では四つのEが大切だと言っています。
Energy
Energize
Edge
Execute
の四つ。

三つ目ってエッジって言って、よく使われる言葉ですが
使っている人によって意味が異なるみたいで
聞いていて困っちゃう時がありますね。
今回の場合は
・競争心に富む
・明確なルールを持つ
みたいな定義のようです。

さーっと読んだせいかもしれないけれど
すーっとあまり頭に入ってくる内容ではありませんでした。

もう少し、人間に対する理解が深まったら読み返そうと思います。

2014/06/06

【目的】：リーダーシップの４つの条件とその活用法
・４つの条件(4E)とは、Energy（情熱）、Energize（周囲を元気にする）、Edge（死活の決断）、Excecute（実行力）
・変化はチャンスである。
・より大きな目標、ストレッチ・ゴールを設定する。
・問題に正面から取り組む。
・パフォーマンス目標を設定し、達成を祝う。

#例えば、エッジとは？という質問に対する端的な答えが見つけにくい。テストやチェック・リストなど、具体的な評価ツールが盛り込まれている感じはするが、具体的に何をどうすればよいのかイメージできない。
#イニシアティブやオペレーティング・システムも具体的にどんなものなのか理解できなかった。