100回泣くこと の商品レビュー
懐かしい。。久しぶりに再読しました。 悲しみに寄り添う温かい本でした。。 主人公は本当に心の中で100回以上涙を流したと思います。そんな人の悲しみの先にあるかすかな希望の物語でした
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これが本屋さんで時々見る中村航の青春小説なのか、読みやすい? と、空き時間に読んでみた。 長く飼っていた愛犬が年老いて死んでいくという。 それを見舞いに行くのに、古いバイクを直して同行してくれる彼女とは、一年間の「練習結婚」をすることに決める。 そして二つの死を見る。 日常...
これが本屋さんで時々見る中村航の青春小説なのか、読みやすい? と、空き時間に読んでみた。 長く飼っていた愛犬が年老いて死んでいくという。 それを見舞いに行くのに、古いバイクを直して同行してくれる彼女とは、一年間の「練習結婚」をすることに決める。 そして二つの死を見る。 日常の中で必ず出会わなければならない死がどんなに悲しく、苦いものか。 別かれていく苦しみにどうして耐えるのか。 胸が詰まる。 だが、わかりやすい言葉ならなお、人生の底はもっと深く、道はバイクで走りすぎるものばかりではなく、一日は重い日々を超えていくこと、そんなことを書き込んで欲しかった。 軽く泣かせる若い小説。こう感じるのはもう青春が遠くなりすぎてしまったのかな。 少し斜めに縫っていくつもりで読んだが。 なんだ直線コースかと思ったとたん、肩が軽くなった。 それで読み方も素直に感動することにしたけれど、この小説は手縫いでなく、さっさとミシンがけした気分。
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大切な誰かとの別れ。そういうものを描いた小説はいくらだってあるし、今までもさんざん読んできたけど、これは出会ったことないくらいに胸に刺さった。 展開としてはドラマチックなのに、その描写や登場人物は良い意味で素朴でユーモラスで可愛らしく、彼らのことを大好きになればなるほど、後半に待...
大切な誰かとの別れ。そういうものを描いた小説はいくらだってあるし、今までもさんざん読んできたけど、これは出会ったことないくらいに胸に刺さった。 展開としてはドラマチックなのに、その描写や登場人物は良い意味で素朴でユーモラスで可愛らしく、彼らのことを大好きになればなるほど、後半に待ち構えるものを想像して何でもないページでも泣けてきた。 昨年、実家の猫が死んだ。16年も病気もせず生きてくれた。実家に帰るといつも控えめにすり寄ってきてくれた。 死ぬ瞬間にはそばにいられなかった。亡き骸と対面した時は心臓が捩れて切れそうだった。 でも出会えて本当によかったと思う。 その時のことを思い出して、読み終わったあとまたしばらく泣きました。
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落ち着いた雰囲気で語られるのがとても良い物語。 印象的な "ちょっとした"言葉や表現を含む癖のない文章も心地よく、ページ数も文字数も少なめだけど「本を読んだ~」って気分になりました。 BGMは「あなたが教えてくれた/今井美樹」で。 2026年10冊目。
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⭐️100回泣くこと 愛犬のブック、バイク、腕時計、絶対に開かない箱、恋人の佳美。喪失と微かな希望。単なるラブストーリーではなく、哲学的な面もあり読み応えがあった。 「健やかなるときも 病めるときも 喜びのときも 悲しみのときも 富めるときも 貧しきときも これを愛し これを...
⭐️100回泣くこと 愛犬のブック、バイク、腕時計、絶対に開かない箱、恋人の佳美。喪失と微かな希望。単なるラブストーリーではなく、哲学的な面もあり読み応えがあった。 「健やかなるときも 病めるときも 喜びのときも 悲しみのときも 富めるときも 貧しきときも これを愛し これを敬い これを慰め これを助け 死が二人を別つまで」共に生きた藤井だった。
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恋人がメインになる話でも、恋愛系特有の面倒臭さが無くてスッと入ってくる本だった。時の流れの表現が美しい。登場人物も少なくて読みやすい。
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★★★★☆泣きたい時に読む本。前半は甘い恋愛小説。後半に暗転。切なく、悲しい物語になってしまった。で、泣かされました。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
カップルの片方が病気になるっていう割とありきたりな本?って感じの印象 新鮮味はなかった。犬の死亡と彼女の死亡どっちかで良かったかなって印象。 開かない箱には空っぽって言ってたけどなにかはいっていたのかな?あの伏線の意味が気になる。 幸せそうな2人にいきなり訪れた病気と死別。 風邪だしすぐ治るからって言ってた健気な彼女に胸が痛かった。今そばにいる人がいついなくなるのか。一緒に過ごせる日々を大切にしたい
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この小説に、「彼女の死」に彼がどう対処すればよかったのかは描かれていない。サクサク進む物語の中、幸せそうな二人と後半の雰囲気を比べると少し哀しくなった。この主人公はすべてのことを理解することはできなかったけれど、空の箱の意味はわかった。ここから何を学んで、何を考えなければならない...
この小説に、「彼女の死」に彼がどう対処すればよかったのかは描かれていない。サクサク進む物語の中、幸せそうな二人と後半の雰囲気を比べると少し哀しくなった。この主人公はすべてのことを理解することはできなかったけれど、空の箱の意味はわかった。ここから何を学んで、何を考えなければならないのかを、僕は考えなければならない。
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図書館の特設コーナーで見つけた タンタンと進むお話は 犬の話から彼女の話へ なるほど・・・映像にしたいかも
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