2005年のロケットボーイズ の商品レビュー

五十嵐貴久(著者)

2009/10/04

文庫版で知って図書館で借りて読んだ。

すごかった

登場人物の関係性というか人間性というかすごい集まりだったｗ

私は将来人工衛星を作りたいとか思ってたが、

それってすごく難しいことだったんじゃないかなんて現実を見た感じ。

なんというか私は今まで真面目に生きてきたんだな、と。

やりたいことをやって過ごしたい。

2009/10/04

「1985年の奇跡」「1995年のスモーク・オン・ザ・ウォーター」に続く三作目。三部作なのかな？
1995年…とは違って、1985年…と同じく主人公は高校生。熱くもなくなんとなくぼ〜っとと、言う感じなのも同じ。いきなり熱い青春、というより入り込みやすいかも。

とはいえ、青春ど真ん中の直球ストライク。キャラも展開もベタで「先が読める」のに「読める」ことが心地よく感じるほどだ。

ぼーっとした高校生活を送っていたので、こういうのにのめりこむのはちょっとうらやましい。（鳥人間も楽しそうだが）素直に楽しむのにお勧め。最初の美人の先輩、再登場すると思ったのに消えてしまったのが残念。

2009/10/07

理系青春小説。登場人物の信頼関係が最後の方まで微妙で、個人的には、そこまで面白くなかった。人物も、そこまで魅力的とは言えないかも。でもやり遂げる良さが伝わった。

2010/03/11

ひょんなことから、小型人工衛星を作るはめになった、工業高校の落ちこぼれたちの奮闘記。愛川昭一郎（翔さん）がよい。

2010/08/28

読み途中。
しっかりこういう規約とかは読まないとね。

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2010/8/28追記
今思えば、自分の本棚の中では異端だな、これ。
設定のぶっ飛び様がまた。
青春モノだが、自分の中ではひたすら新しい話だった。

2011/01/26

「おれには人生とかそういう難しいことはさっぱりわからない。ただ、粘っていれば、諦めなければ、そのうち何とかなるだろう。」

2009/10/04

お手本のような青春小説。
名門（途上）高校の落ちこぼれとその仲間達が、キューブサット（＝超小型てづくり宇宙衛星）を、最初は教師の命令でいやいやながらつくり始めるも、そのうちつくること自体に真剣になり、熱き青春の血を糧ににオレたちのキューブサットを宇宙まで飛ばそうぜ！　みたいなことです。お約束です。
皆、落ちこぼれながら一芸に秀でてるのも、すでに人生から引退同然にみなされていた老人が活躍するのも、文武両道でイヤミなライバルも理解ある大人も皆取り揃えております。定番です。
だからって悪いこたなんにもありません。
ハズれのない無難かつ優秀な１００円均一商品みたいな感じ。ひゃっきんをバカにするなー！o(｀ヘ´）
すっきりさわやかな読後感をお求めの方によろしいかと。うむ。

2009/10/07

−落ちこぼれのオレと引きこもりのアイツが今年、町工場発宇宙行きの手づくり衛星を飛ばします。−　時は2005年都内の工業高校に通うおれは、教師にキューブサット（超小型人口衛星）づくりを命じられ嫌々つくる。それが大会で入賞してしまい新たな試練が…。オチコボレが挑む、本邦初の理系青春小説！

2009/10/04

小型の人工衛星「キューブサット」を設計士、コンテストに出るという青春物。テレビドラマ化もされたそうで、こーゆーのが好きな人にとってはとても楽しめる作品。宇宙への夢を感じさせてくれます。ただ、いつもこーゆーのって、落ちこぼれががんばるという設定が多く、ちょっとそれは自分としては嫌いである。

2009/10/04

タイトルはロケットボーイズだけど、内容は主人公・カジシンはじめ高校生がキューブサットを製作して打ち上げるまでの物語。1冊で完結ゆえに、めまぐるしく場面が変わっていくけど、なかなかおもしろい（私は読むのに夢中になりすぎて電車を乗り過ごしました…）。ちなみにモトネタの「ロケットボーイズ」とは、ほとんど関係ない。