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森の絵本 の商品レビュー

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38件のお客様レビュー

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2017/09/23

時間が少し止まっている感覚がある。 日々過ぎ行く中で、大切なものは見えているのか。 自分は一体どれだけの大切なものに囲まれて生きているのかを気付かせてくれる。 脚下照顧 合掌

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2015/07/09

作/長田弘さん 絵/荒井良二さん の絵本。長田弘さんの文章と荒井良二さんの絵が心にしみてくる。緑の表紙がきれいなので目につく場所に置いときたくなる。

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2015/06/17

詩人長田弘が亡くなり、行き付けの図書館でも、本屋にも追悼コーナーが展示されていました。読書記録を振り返ると、幾つかの詩編、絵本を読んでいた。岩波新書の「なつかしい時間」、いせひでこさんとの絵本「最初の質問」は手元にあり繰り返し親しんでいる作品です。 森の絵本、 「森へゆこう」 ...

詩人長田弘が亡くなり、行き付けの図書館でも、本屋にも追悼コーナーが展示されていました。読書記録を振り返ると、幾つかの詩編、絵本を読んでいた。岩波新書の「なつかしい時間」、いせひでこさんとの絵本「最初の質問」は手元にあり繰り返し親しんでいる作品です。 森の絵本、 「森へゆこう」 「いちばん だいじなものが 森の中にある」 「きみの いちばん大切なものが そこにある」 流れる水のかがやき、微笑む花の色、明るい子供の笑い声、懐かしいあまいクッキーのにおい、とてもすきだった本、夢、大好きな人と重ねた手のあたたかさ。 大切なもの、忘れてはいけないものは、これまで過ごしてきた時間や日々のささいな出来事が織りなす森の中に、静かに隠れている。なにかのひょうしに思い出し、心の深い森から顔を出す懐かしい感覚。 長田さんの多くの作品には、大きな樹が人の思いを映した人生そのもののようにシンボリックに出ている気がします。長田弘「全詩集」も出ていますが、高い!

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2015/05/08

「だいじなものは 何ですか?」 荒井良二さんの絵と、長田弘さんの文に、癒されます。 森に行きたくなる。

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2013/10/07

図書館本。4歳9ヶ月娘と3歳5ヶ月息子に読み聞かせ。 大人向けな詩だが娘のお気に入り。絵が好きな様でとくクッキーのページがお気に入り。

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2013/03/20

木は自分より大きな影をつくりますという一文に胸打たれました。静かな気持ちにさせてくれる絵本だと思いました。

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2012/05/23

たいせつなもの、わすれてはいけないもの、なくしてはいけないもの。 年を重ねていくと見失ってしまうような気がする。 だから、そのたびに森のなかへ、ココロの奥へ、誰かのもとへ、探しにいかねば。

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2012/01/25

英語の原文と、日本語訳が一緒についている。 大切なものは何か?という大人向けな絵本だと思います。 大人の私は、子供のころを振り返り、暖かい気持ちになりました。 しかし、1歳9ヶ月の子供にとっては、絵も内容もツカミにかけます。

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2011/03/02

言葉が自分というフィルターを通さなくても、すんと心に染み入って来る。「だいじなものはなんですか?」と問いかけられた。この絵本では家族だったり恋人だったりという対象ではない、ありのままの今に焦点があてられているのだと思う。今出来ること、今見える世界、今そこにあるもの、今自分がいる所...

言葉が自分というフィルターを通さなくても、すんと心に染み入って来る。「だいじなものはなんですか?」と問いかけられた。この絵本では家族だったり恋人だったりという対象ではない、ありのままの今に焦点があてられているのだと思う。今出来ること、今見える世界、今そこにあるもの、今自分がいる所。だいじなものを見つけられる人は、ありのままの今を見つめ、感謝し、発見出来る人だと思った。じんわり広がる緑が優しい。

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2011/02/08

広い森の中のように、静かですがすがしく、奥行きのある詩の世界が素敵。 荒井良二さんの描く、かわいらしくのびやかな森に、遊びに行きたい。

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