24人のビリー・ミリガン(上) の商品レビュー
とても信じられない。実話だったというのは分かるけど頭が追いつかない 今まで読んだ中で最も奇妙で最も不思議な話
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感想はブログにて。 http://croco.blog14.fc2.com/blog-entry-79.html
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『アルジャーノンに花束を』のダニエル・キイスが 多重人格障害の犯罪者ビリー・ミリガンを描いたノンフィクション。 当時、犯罪と多重人格の関連性について裁判で争われて大変有名になったらしい。 事件自体は1977年に発生しているので、このような問題について検討されるようになったのが意...
『アルジャーノンに花束を』のダニエル・キイスが 多重人格障害の犯罪者ビリー・ミリガンを描いたノンフィクション。 当時、犯罪と多重人格の関連性について裁判で争われて大変有名になったらしい。 事件自体は1977年に発生しているので、このような問題について検討されるようになったのが意外と最近であることに驚きを感じる。 当のビリー・ミリガンは去年(2014年)12月12日に59歳で生涯を閉じた。 多重人格というものがどういうものであるか、また人生においてどのような影響をもたらすのか一例を明かした興味深い書。 わかりきっていることではあるが 登場人物が多いので読んでいて混乱する。 詳しい感想は下巻で。
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連続レイプ犯として逮捕されたビリー・ミリガン。逮捕後の裁判までの経過とそれ以前の彼の生活に迫るノンフィクション。 単に治療やビリーの人生の話だけではなく、逮捕後の様子やビリーの弁護士たちの活動の様子など多角的に書き込まれています。 無罪を勝ち取るための弁護士の活動や裁...
連続レイプ犯として逮捕されたビリー・ミリガン。逮捕後の裁判までの経過とそれ以前の彼の生活に迫るノンフィクション。 単に治療やビリーの人生の話だけではなく、逮捕後の様子やビリーの弁護士たちの活動の様子など多角的に書き込まれています。 無罪を勝ち取るための弁護士の活動や裁判にビリーを参加させることができるかなどといった、ビリーの中の人格たちと医者との会話など 興味深く考えもしないようなことがいくつか出てきて、読んでいて面白かったです。 ビリーの過去の話になってから、どうしてそのような人格が生まれてきたのか、といった話から、また各人格は行動だけでなく内面もしっかりと描写されていて、 そこの書き分けがすごいな、と思いました。 単に治療やセラピーの様子だけでなく、そのように各人格を描きつつ、ビリーの人生に迫ろうとしていることが感じられる上巻でした。下巻でもしばらくビリーの半生の話は続きそうです。
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一人の体に24人の人格。 各人格は年齢も性別も特技も、そして名前すら様々。 こんなことって本当にあるの!?冗談じゃないの? そんな風に思ってしまいます。 とっても興味深いです。
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ビリーは、幼児の時の虐待された経験が原因で、多重人格者となってしまった。本人が眠っている間に、他の人格たちが悪事をして、刑務所や精神病院へ何度も入る目に遭う。ビリーを理解してくれる人が少なくともいてよかったと思う。
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疲れきってしまい、自分を抑えられなかった。目を閉じ、緊張を解いた……。 数秒後、ダニーはまわりを見まわし、どこへ連れていかれるのだろうといぶかった。寒くて、寂しいし、怖かった。 2014/07/08-07/18
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アルジャーノン直後に読み始めたからでしょうか、ちょっと思ってた内容、というか書き方じゃなくて上巻は最後まで馴染めなかったです。フィクションの体裁かと思ってたら、完全にレポートの方だったのよねえ…。 あと、精神病理という問題に対して、私があまりに無理解かつ懐疑的なのも一因かなあ。
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下巻も購入。 ダニエル・キイスさんがお亡くなりになったと伺い、是非読んでみたいと思いました。読み終えたら、感想に差し替えたいと思います。
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精神的苦痛から、自殺をしようとする基本人格を守るために作られた23の人格たち。 何故、国や年齢まで違うのだろう。
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