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対訳 21世紀に生きる君たちへ の商品レビュー

4.5

45件のお客様レビュー

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2014/03/19

司馬遼太郎著、ドナルド・キーン監訳の豪華な書。でも「たのもしさ」って"trustworthiness"なのかな?いやあ〜、深い!

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2014/01/14

この本を小学生で読んでいたら歴史がもっと好きになっていたかもしれない。中学、高校の歴史の勉強はもっと人物を中心にやるべき。歴史は人生の積み重ねであり、彼らの失敗や成功を今を生きている私たちが疑似体験することに意味があるのだから。そんなことを考えながら読んでました。

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2013/09/05

いたわり、他人の痛みを感じること、やさしさ この3つの言葉は、もともと1つの根からでている。 根といっても、本能ではない。 だから、私たちは訓練してそれを身につけねばならない。

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2013/09/01

「人間は、助け合って生きているのである。私は、人という文字を見るとき、しばしば感動する。ななめの画がたがいに支え合って、構成されているのである」p14 「いたわり、他人の痛みを感じること、やさしさ、みな似たような言葉である。」 「その訓練とは、簡単なことである。例えば、友達がこ...

「人間は、助け合って生きているのである。私は、人という文字を見るとき、しばしば感動する。ななめの画がたがいに支え合って、構成されているのである」p14 「いたわり、他人の痛みを感じること、やさしさ、みな似たような言葉である。」 「その訓練とは、簡単なことである。例えば、友達がころぶ。ああ痛かったろうな、と感じる気持ちを、そのつど自分の中でつくりあげていきさえすればよい」p16 「世のためにつくした人の一生ほど、美しいものはない」p22 「人間は、人なみでない部分をもつということは、すばらしいことなのである。そのことが、ものを考えるばねになる」p26 「医者がこの世で生活しているのは、人のためであって自分のためではない。決して有名になろうと思うな。また利益を追おうとするな。ただただ自分をすてよ。そして人を救うことだけを考えよ」p38 「かれの偉大さは、自分の火を、弟子たちの一人一人に移し続けたことである」p40

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2013/03/19

子どもの最も美しい部分を見続けながら書かれた著者のメッセージ 「未来」「可能性」を秘めた子どもたちに、著者自身が、おそらく出逢えないであろうと感じながら筆に込めた想い 司馬遼太郎という作家のバックボーンを考えると、過去の人類の愚行を決して繰り返して欲しくないという心の叫びにも似た...

子どもの最も美しい部分を見続けながら書かれた著者のメッセージ 「未来」「可能性」を秘めた子どもたちに、著者自身が、おそらく出逢えないであろうと感じながら筆に込めた想い 司馬遼太郎という作家のバックボーンを考えると、過去の人類の愚行を決して繰り返して欲しくないという心の叫びにも似た願い 21世紀の幕が開けて、人類が一触即発の緊張の中にいる世界 震災・原発事故で苦しむ現代の日本社会 「〇〇君、21世紀とはどんな世の中でしょう。」 いつかこれに胸を張って答えられる、たくましい君でありたい

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2013/03/16

世界文化社の方の実物を手に取った事がないのですが、こちらは安野光雅さんの絵が素朴でいいです。子ども達全員に読んでおいてもらいたい一冊。

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2013/01/24

短くても大切なことを伝えられるんだと思った。小3の息子の本棚にこっそり置いておこう。いつか気づいて読んでくれるように。

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2012/10/12

非常に薄い本だけど、未来においても変わらないことが書かれてると思う。優しさは鍛えるものだというところに感服した。

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2012/08/20

自宅を改装して建てられた司馬遼太郎記念館(東大阪市)までわざわざ行って入手した。思い出深い一冊ということで登録。

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2012/06/02

レビューを書こうと思ったけど書けなかった。陳腐になってしまいそうで。 おそらくぼくの人生になくてはならない作品。

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