AMEBIC の商品レビュー

金原ひとみ(著者)

2011/09/03

おもしろかった。文章のリズムや厭味ったらしさも含めて楽しめた。不愉快に思う人もいるだろうけれど、小気味良かった。特に、「食べる」ことに関して切実に真剣に考えたことがあるので、響いてくることが多かった。

2009/10/04

蛇にピアス、アッシュベイビー、よりも好き。これ読んだらダイエットできそーと思ったけど普通にごはん食べれた。

2009/10/04

金原ひとみさんの本来。というかんじ。前二作品までは、すこしおさえてた感があるとおもう。よみやすかった。

2011/05/20

精神崩壊の実況中継。読んでて引きずり込まれそうになるし、全く面白くないんだけど、読まされるこのパワーはすごい。

2009/10/04

アイデアは素敵。
でも時々錯文でもないところで「指示語の使い方おかしいんじゃ？」って箇所が。
そのせいでちゃんと理解できなかった。
07.10.01

2009/10/04

私の中の細胞が分裂していくと思い込んでたまに錯乱状態に陥る私。それは何が原因なのか。また私は沢庵ときゅうりの漬物以外を口にしない。

私の彼には婚約者がいて、私はタクシーに乗ると彼の婚約者になったつもりで運転手と話す。

彼の婚約者と会ったとき、なぜ食事をしないのかを悟られたと思い、私は一瞬あせる。実際は違った。ではなぜか。自分に自信がないからなのだろうか。この場面が唯一印象的かな。

全体的によくわからない。

2009/10/04

図書館で一度借りて、気に入ったので買ってしまいました。借りて気に入った本は、だいたい文庫本で買うのですが・・・文庫では出てなかったので新書で。
最初の２ページほどは、「錯文」なので、意味不明な本だな、と、最初本屋で立ち読みしたときはそう思って、本棚にすばやく戻しました。
ですが、図書館で改めて借りて３，４ページまで読んでみると、どんどんハマっていきました。
やっぱり本の最初だけ読むのはいけませんね。

2009/10/04

主人公は人間としておかしい。狂っている。読みすすめていくなかで、絶対こんな人間と共感することはできないと思っていた。　がしかし、後半になるにつれて、主人公が人間らしく思え、自分の心の代弁者となっている節もあった。不思議な本。

2009/10/07

錯文？

あぁー
なんか頭の中でこんな風にグルグルグルグル
わけがわからんことが渦巻くってことあるよなぁ

それを文にできるとこがすごいなー
途中からどんどん加速されてく感じがいい。

でも、ストーリーはよくわかりません。
どこからが虚言でどこからが現実？
最初から想像の世界？

もう2回ぐらい読めば少しは理解できそうやけど
もう結構お腹一杯です。

装丁はサイコー！

2009/10/07

さあ私の太陽神よ舞い上がれ　安宿に泊まる私を照らせ
AMEBIC[Acrobatic Me-ism Eating away the Brain、it causes Imagination Catastrophe．]「曲芸的自己中心主義が脳を浸食する事による想像力の崩壊」。孤独と分裂の果てに「私」はそれを「彼」に伝えようと…。