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quarter mo@n の商品レビュー

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23件のお客様レビュー

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「学校裏サイト」なる…

「学校裏サイト」なるものが世間を騒がせていますがまさにこの小説の世界が現実に起こった事例だといえます。ネット社会の利便性の裏にこのような恐ろしい出来事が潜んでいることを改めて感じました。

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チャットルームで繰り…

チャットルームで繰り広げられる弾劾裁判。そこで有罪と判断されるとチャットルームの住人に殺害されるか自殺するしかない。今の時代ならなにがおきても不思議ではない。

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ITのモデル地区に広…

ITのモデル地区に広がるパソコンネットワーク。学生に広がるチャットの世界と、現実社会で起こる自殺や殺人。ITに対する漠然とした不安がこうした話しを成立させるのだが、今読むと感覚的にチョッと古い。

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チャットやパソコンの…

チャットやパソコンの中から殺人が始まる。ありえなそうで、今なら全然ありそうなお話です。

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岡山県のとある新興住…

岡山県のとある新興住宅地において、中学生の変死事件が相次ぐ。事件現場には常にわたしのHuckleberry friendという走り書きがあり、全ての事件になんらかの関連があることを窺わせる。 その謎を解こうと警察の人が頑張る話。何はともあれ、文章がまるで素人だ。三人称視点の地の文...

岡山県のとある新興住宅地において、中学生の変死事件が相次ぐ。事件現場には常にわたしのHuckleberry friendという走り書きがあり、全ての事件になんらかの関連があることを窺わせる。 その謎を解こうと警察の人が頑張る話。何はともあれ、文章がまるで素人だ。三人称視点の地の文で「てなことを言いながら」などという表現を使うのも生理的にむかつくし、視点のスライドがうまくいってないし、誤字脱字まであって非常に萎える。あと、扱っている内容もその当時にしたって古いのでは?と疑問に

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2025/10/13

この夏はホラー文庫祭りやらなかったなあという事で大作。 岡山県の山の中のとある市において、中学生の不審死、自殺が相次いでいた。死体の近くには、必ず謎のメッセージが残されていたが、警察は動機も証拠も検討もつかない状態が続いていた。離婚でやけになっていた久米原署の楢崎は、警視庁から...

この夏はホラー文庫祭りやらなかったなあという事で大作。 岡山県の山の中のとある市において、中学生の不審死、自殺が相次いでいた。死体の近くには、必ず謎のメッセージが残されていたが、警察は動機も証拠も検討もつかない状態が続いていた。離婚でやけになっていた久米原署の楢崎は、警視庁から派遣された見原と組み、メッセージが月の満ち欠けと関係があることに気づく…。 一時期何故か岡山と四国ばかり舞台になっていた、ホラーというよりはミステリの大作。久米原は埼玉の地名なので架空の市である。 上弦下弦満月新月のつまりは一週間に一度何らかの事件が起こり、立見台中学校の生徒が死ぬ。タイトルの@マークは…、という作品。 1998年に書かれ、当時のネットの言動は暴走する(今もか?)ということがもう一つのテーマとなっているのだが、年代的なものも有るだろうが、全体にネット周りの理解が浅い。現実世界には、まだISDNが有るか無いかレベルのところに、田舎の市に特別にネット回線を引いた中で起こる狂気の暴走という部分を描いているのだろうが、むしろ外と繋がっていないことで何も起こりそうにないのだな。 また、トリックであったり謎は、中学生が事件を起こしているというところも有るのだろうけど、全体に中学生レベルで、唯一ピンとくる頭脳を持った見原も中学生レベルというところが、なんというか浅いなあと思ってしまう。 匿名の暴走の恐怖を描いているはずなのに、あるところから誰か判るメールでのやり取りをしてしまうとか、そこで安易に背中を押してしまうとか、これはひょっとして、読者も中学生を想定しているのかな?と思わせる部分が強い。 集団の狂気の首謀者は誰か?みたいなところが明らかにならないのが、この手のミステリ作品では珍しいかなと思われる。 長いなりに、最近の作品では得られないグイグイと引っ張ろうとする勢いを楽しめたので、内容はともかく星を甘めにしておく。角川ホラーにしては良かった。ホラーではないけど。

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2025/02/24

本の中での中学生のインターネットや頭の中でのやりとりに恥ずかしさを感じたのは、私自身同じくらいの年齢のときのネット上での黒歴史を思い出したからに違いなかった…。そういう意味でリアリティを感じた。

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2022/06/30

古本屋さんで、すごく分厚い本だな〜と思ってなんとなく購入したのが出会い。 20年より前に書かれたものとは思えないくらいリアルでした これはまた数年後に読みたい

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2014/06/14

3度目の読了。 いやはや、とにかくとにかく面白い。個人的に中井拓志氏の最高傑作。 中井拓志氏は面白いトピックを選び、それらを組み合わせることに関しては天賦の才があると思っている。それは本作以外の作品でも遺憾なく発揮されているが、本作は氏の作品の中では珍しくかなり現実的な設定と...

3度目の読了。 いやはや、とにかくとにかく面白い。個人的に中井拓志氏の最高傑作。 中井拓志氏は面白いトピックを選び、それらを組み合わせることに関しては天賦の才があると思っている。それは本作以外の作品でも遺憾なく発揮されているが、本作は氏の作品の中では珍しくかなり現実的な設定となっている点が目を引く。 今となっては珍しくはない学校裏サイトというテーマをいち早く掲げ、そこに集団心理、宗教、洗脳、右翼といったスパイスを加えることで、耽美的で吐き気をもよおす、邪悪で不安定な社会を描き切った。最近のネトウヨといった現象を見るに、中井拓志氏に先見の明があったと賛辞を送りたいくらいだ。 ゲーム的な謎解き要素のおかげでページを捲る手が止まらなかった前半部に比べ、やや冗長な中盤は惜しいといえば惜しい。が、虚無的なラストはやはり印象的で、物語を締めくくるに相応しい。 「月の帝国」が明日にも現実に現れる可能性があるかと考えると、大変ホラーである。

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2013/05/19

 岡山県久米原市では奇妙な不審死が多発していた。自殺や他殺、死に方はそれぞれ異なっているものの、全ての人間が立見台中学校の生徒や関係者、またはそれに近い人物たちであった。そして彼らの死体の傍らには月齢と「わたしの Hauckleberry friend」という書置きが残されていた...

 岡山県久米原市では奇妙な不審死が多発していた。自殺や他殺、死に方はそれぞれ異なっているものの、全ての人間が立見台中学校の生徒や関係者、またはそれに近い人物たちであった。そして彼らの死体の傍らには月齢と「わたしの Hauckleberry friend」という書置きが残されていた。  久しぶりに時間を無駄に使ってしまった感じ。こんなにも分厚いのに、中身はダラダラ、盛り上がりも無ければ意外性も無い。何より、リアルさがゼロなのでホラー小説なのに全然怖くない。大人の知らないネットの世界で子供の集いはそりゃああるでしょう。でも、書き込みだけで何十人もの子供が結託して、裏切ることもなく失敗することもなく、誰にも見られずに殺人を数十件犯してきたって・・・ありえない。大体、”いつのまにか増えてる落書き”って。町中に溢れ返っているにも関わらず、教師や刑事の誰ひとりとしてその書き込みをしている現場をおさえられない(おさえられない以前に張り込みすらしていない)とか、どれだけ杜撰というか捜査する気が無いのか。とにかく設定がありえない。

Posted byブクログ