100万回の言い訳 の商品レビュー

唯川恵(著者)

2009/10/04

７年連れ添った夫婦がマンションの火事が原因で別居を始め、結婚する前には気が付かなかった一人の自由を満喫する。そして前までの結婚生活に戻る事に対して疑問を感じてしまうという話。

人は贅沢なもので、自分にはないものを欲しがるというのは確かにあると思う。独身の時には結婚したくて、結婚したら一人が懐かしい。でも結婚するのは何故なのか？恋人ではなく、夫婦って何だろうって確かに色々考えてしまいました。

2009/10/04

マンションの火事が原因で一時別居になる夫婦の話です☆
離れたことによっていろんな出来事があったり
出会いがあったり…
お互いの良かった面を再確認できたり…
反対に自由を捨て難くなったり…
一緒にいることが全てではないんですよね…
間違ってたと思うほど、あなたたち、ちゃんと夫婦をやってきた?って言葉にはっとさせられました…
結婚って奥が深いです☆

2009/10/07

凄くおもしろかった。一気に２時間半で読み上げてしまった。「人間はたくさんいるから神様は目が届かないこともある」には涙。登場人物すべてがいい。唯川恵って、こんなに上手くかけてたっけ？？見直しました

2009/10/04

夫婦ってどうなんだろう。何なんだろう。そういう疑問点が解決に繋がるような内容。7年連れ添った夫婦が、災難をきっかけに別居をすることに。子どもがいないから別居生活をしても居心地がいいことに気づく。もし、子どもがいたらまた違っていただろう。。

2009/10/04

久しぶりに恋愛小説らしきものを読んだが、予想通り物足りなさを感じてしまった。最近どうも私は読書に深さを求めているような気がする。この本のテーマは「夫婦とは何か」ということなのだけど、結婚７年目３０代後半子供無しの主人公のの気持ちは私とは遠いところにあり理解し難い部分が多くあった。そして最後まで読んでも結局「夫婦とは？」の答えが出ていないような気がして、消化不良気味。それにしても女性の著者が書いたとは思えないするどい男性の心理描写には恐れ入った。2004.6.28

2009/10/04

最初はいきなりマンションの火災でひどい水害を被る。
どこかで聞いた話(笑) だけど、
かなりオーバー。ウチとはだいぶ違うな…
それがきっかけとなり長い別居生活に入る夫婦。
これがお互い妙に快適で、何かと言い訳を作っては
元の生活を先延ばしにする。しかし行き着くところは…

2009/10/04

結婚生活７年目の夫婦がひょんなことから別居生活をすることに…「夫婦ってなに？」と誰もが１度、疑問に思い悩むことを題材にしている作品なのかな？最後の最後の結末は一体…？