けんかのきもち の商品レビュー
子どものどうしようもなく悔しい気持ちや負けず嫌いな気持ちがしっかり描けている。自分のたまらなく悔しかった思い出と重なり、とても懐かしく思った。自分の子どもにいつか読ませたい。
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けんかしてやり場のない気持ちを持て余す男の子の話 絵が衝撃的でちょっとこわい けど、いいものなんだと思う
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これは“深い”本ですね。 ケンカをした男の子の気持ちの揺れが、微妙に描かれています。 ことばに出せない、いらだちや恥ずかしさ、素直になりたいのに、タイミングをはかりかねる様子。 幼稚園の年中さんに読み聞かせをしましたが、まだ少し難しかったかもしれません。 横開きの絵本ですが、...
これは“深い”本ですね。 ケンカをした男の子の気持ちの揺れが、微妙に描かれています。 ことばに出せない、いらだちや恥ずかしさ、素直になりたいのに、タイミングをはかりかねる様子。 幼稚園の年中さんに読み聞かせをしましたが、まだ少し難しかったかもしれません。 横開きの絵本ですが、途中、絵が縦に描かれているページがありました。 読み聞かせの際、男の子の気持ちの揺れを表わすため、360度、ゆっくり回しながら読んでみました。 読みながら、自分がウルッとしてしまった本です。
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画面いっぱいの絵が、すごい迫力です。子どものうちに、自分を正直に出して気持ちをぶつけて、嫌がられたり認めてもらったりしていけたら、幸せだと感じました。
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お友達とけんかして、悔しい気持ち… それから謝られてうれしいような照れるような… そんな、小学生の男の子の気持ちを描いています。 インパクトのあるイラストで、見やすいので 読み聞かせにもぴったり。
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柴田愛子さんは憧れのひと。 超ド級に痛快なひとだが、 子どもたちへの愛にみちたまなざしはゆるぎない。 そんな愛子さんの絵本第一作。 こらえたなみだがにじんでぽとりと落ちる、 くやしくってなさけなくって、かなしい”けんかのきもち”を 描ききって全くスバラシイ。
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2年1組読み聞かせ2冊目。 いっぱいけんかして、 いっぱい仲良くしてねーー 反応よし。
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いちばんのともだちの こうたとけんかした。ないた。くやしかった。おかあさんにくっついて もっとないた。ないても ないても なきたいきもちが なくならない。あいこせんせいがきた。「おやついっしょにたべよう」 へんじなんかしてやんない。「おかあさんもどうぞ」おかあさんだって いかな...
いちばんのともだちの こうたとけんかした。ないた。くやしかった。おかあさんにくっついて もっとないた。ないても ないても なきたいきもちが なくならない。あいこせんせいがきた。「おやついっしょにたべよう」 へんじなんかしてやんない。「おかあさんもどうぞ」おかあさんだって いかないにきまってる。 ぜったいいかないとおもっていたのに おかあさん ひとりでいっちゃった。 げんかんあけたら みんながみえた。「いっしょにたべよう」 こうたの でっかいこえがした。「ごめんな!」なんであやまるんだよ! けんかのきもちがおわってない!… 息子のいじけ虫に付き合っていると、自分もいじけ虫だったのにどう付き合えばいいのかわかりませんでした。どうすれば楽しい気持ちに戻るのか、どうすればこちらに帰ってきてくれるのか…。いっぱい泣いて、いじける気持ちがなくなったら、帰ればいいんだね。お母さんは待っていればいいんだね。そして私のいじけ虫も、そっちに帰っていいんだね。
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この喧嘩に負けた悔しさを、友達と喧嘩した悲しさを、やり場のない怒りを、ストレートにダイナミックな絵と共によく表現しているって感動しました。 男の子に是非読んであげてください。
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主人公は友達とけんかをしても、暖かく見守ってくれるたくさんの人がいた。最後にはけんかした友達が謝ってきた。あたたかい雰囲気がした絵本。
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