梅安冬時雨 新装版 の商品レビュー
鬼平と同様に著者の急…
鬼平と同様に著者の急逝により未完となってしまったシリーズ。面白い長編が続いていただけに残念。
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シリーズの最終巻。著…
シリーズの最終巻。著者の逝去で中途終了。肝心なところがゴッソリない・・・。残りは池波さんへのインタビュー。申し訳ないが懐古趣味の年寄のうわ言としか聞こえなかったな。「昔は理想郷だった」というのはよくある幻想。「未来には理想郷ができる」「○○国は理想郷」というのと同じでただの現実逃...
シリーズの最終巻。著者の逝去で中途終了。肝心なところがゴッソリない・・・。残りは池波さんへのインタビュー。申し訳ないが懐古趣味の年寄のうわ言としか聞こえなかったな。「昔は理想郷だった」というのはよくある幻想。「未来には理想郷ができる」「○○国は理想郷」というのと同じでただの現実逃避。エッセイストとしての視野・観察力は司馬遼太郎さんに遙かに及ばないと思う。ちなみに、ゴルゴ13のさいとうたかを氏が池波3大シリーズ(鬼平、剣客商売、梅安)を全て漫画化されていますが、そちら
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絶筆の最終巻。終わってないが、終わりとしてとても自然な印象。 梅安の心変わり、家を建てること、おもんとの別れ、徐々に終わりが見えてきた中、次々と現れる刺客との殺し合いの無限地獄の中にいること、生きてる限りその地獄から抜け出せない、梅安にとっての日常が続くという物語の終わり方のような印象。 梅安が倒される可能性も示唆しつつ、続く日常の地獄ということで、却って、仕掛人としての世界観、刹那的な修羅を味わえた。 付録の梅安余録がまた、秀逸。 男はどうだとか、女はどうだとか、女郎の話なんかも出てきて、今の時代とは異なるものの、編集者と違って、池波さんは男女の区別が少なく、人間とはという視点で共通の発言をしているのが、人を人として見る池波さんの眼差しを感じる。 曰く 男も女も共通して、人の身になって考えるということができる人が一番いいわけだよ。なかなかできないことなんだけどね。 そして、我欲が少ない方が幸せになれる。俺も我欲がつよいと言うことば。 池波さんの眼差しに、優しさと厳しさが同居している。この相反するものを体現できるのが、大人なんだと思う。 大名が、好悪を言わない、料理がまずいと言うことを言わないのは、その料理を作った人に累が及ばない様にする配慮からとのこと。そしてそのための教育を受けていたとの言葉は改めて勉強になる。 geminiで、大名の教育本を調べたところ、儒教の大学がルーツだと知る。 ということで、初めて大学を読もうと思った。四書五経も、論語より前の書と誤解していたので、よい勉強の機会となりました。
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池波正太郎さんが亡くなって絶筆になってしまいました。最後まで読みたかったですが梅安さん達は死なずに済んで良かったです。
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池波正太郎先生が亡くなり、梅安も途中で終わってしまい絶筆。 残念ではありますが、梅安シリーズ中盤から最初の悪の生々しさが消えて、何か梅安自体も年齢を重ねて変わってくる感じもそれはそれでよかったように思います。 しかし、この中の『襲撃』で、危機一髪の梅安がみせた、反射神経には笑...
池波正太郎先生が亡くなり、梅安も途中で終わってしまい絶筆。 残念ではありますが、梅安シリーズ中盤から最初の悪の生々しさが消えて、何か梅安自体も年齢を重ねて変わってくる感じもそれはそれでよかったように思います。 しかし、この中の『襲撃』で、危機一髪の梅安がみせた、反射神経には笑ってしまいました。ここまでの反射神経とは。 まさに、「このことである」。 このフレーズもこれで終わりですね。残念です。
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2024.02.24 何がすごいかというと未完の遺稿が発表される作家であること。 読者、編集者など関係者にそれだけ待ち焦がれられて亡くなることが作家の唯一の目標ではなかろうか。
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▼「鰯雲」「師走の闇」「為斎・浅井新之助」「左の腕」「襲撃」 ▼読了後かなり経っているので大分、忘れていますが…。 5巻で殺した大物・白子屋の関係残党との闘いは終わったようで終わってない中、梅安さんは相棒たちと新しい家を建てる。一方でやっぱり殺し屋たちは襲ってくる。 というと...
▼「鰯雲」「師走の闇」「為斎・浅井新之助」「左の腕」「襲撃」 ▼読了後かなり経っているので大分、忘れていますが…。 5巻で殺した大物・白子屋の関係残党との闘いは終わったようで終わってない中、梅安さんは相棒たちと新しい家を建てる。一方でやっぱり殺し屋たちは襲ってくる。 というところでチョンパっと・・・作者死去につき未完。 基本はやはり5巻以降は「カムイ外伝・池波版」というテイストもあります。とはいえ、個人的にはとっても好きです。 ▼このシリーズは恐らくこの先、2~3年に一度は再読してしまうのではないか・・・と思っていて、そういう意味では「鬼平」も「剣客」もそうですが、電子書籍で購入して正解だったな、と。何年経ってもモノとしての劣化はないですからね…。 (でもひょっとして、図書館で借りて「紙書籍」で再読しちゃうかもですけれど)
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作者がお亡くなりになって(絶筆)残念。梅安の家はどうなるのだろうか…意地悪な想像だけど、平尾あたりが付け火をしたりして…。そして、引退ができない。なんて。
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<目次> 略 <内容> 池波正太郎の絶筆。話は終わっていない。筆が重い風に感じる。どんな決着を考えていたんだろう? 付録の対談はなんかかみ合っていない…
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内容(「BOOK」データベースより) 白子屋一味との因縁は、やすやすとは切れない。知略に秀でた敵を倒すための梅安の秘策とは…。著者急逝により未完となった梅安シリーズの最終話。江戸の悪漢小説としても白眉のシリーズだけに惜しまれる作品。巻末に取材アルバムと梅安シリーズに関する著者イ...
内容(「BOOK」データベースより) 白子屋一味との因縁は、やすやすとは切れない。知略に秀でた敵を倒すための梅安の秘策とは…。著者急逝により未完となった梅安シリーズの最終話。江戸の悪漢小説としても白眉のシリーズだけに惜しまれる作品。巻末に取材アルバムと梅安シリーズに関する著者インタビューをまとめた「梅安余話」を収録。 令和5年7月5日~7日
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