ロシア紅茶の謎 の商品レビュー
国名シリーズ。表題作…
国名シリーズ。表題作の毒殺トリックはかなり意外性が高い。他の作品も読みどころ盛りだくさんで、贅沢な作品集となっている。
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国名シリーズ。本格推…
国名シリーズ。本格推理短編集です。どの作品も本格らしい工夫が施されていて、飽きません。
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久しぶりに読んで面白いミステリーが でてきましたなー。 都合上国名シリーズしか 今回は読まないけれども 奇妙奇天烈事件が続く作品は好きだから 楽しみ楽しみ。 火村と有栖川のコンビが また凸凹で、火村がかなりとげがあって うちの好物でありますよ。 出てくる事件は、奇怪で ミステリアスなものばかり。 表題作は、どうやっても手詰まりだ、 犯行手段わからんちんと思うことでしょう。 手段がな、度肝を抜くのじゃよ。 そこまでやるかって背筋が寒くなったわね。 あとは屋根裏の出歯亀男が 殺された事件も興味深かったかね。 謎の暗号が面白かったです(笑) 特に「太」の謎が解けると吹くことでしょう。 ブフッ(笑) 結構犯人が鬼なんだよね。 でも、その先を追いかけないから ネチャネチャはしてないのよ。 おっかないけどね。
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国名シリーズとしては第一弾になるようです♪トリックはなかなか分からなかったけど、二人の会話は楽しいし、短編集だからかサクサク進むストーリーでテンポ良く読めました。間もなく亡くなるというのに暗号を考える被害者は大変だ…というのは、他のミステリーやドラマでも時折思うことではありますが...
国名シリーズとしては第一弾になるようです♪トリックはなかなか分からなかったけど、二人の会話は楽しいし、短編集だからかサクサク進むストーリーでテンポ良く読めました。間もなく亡くなるというのに暗号を考える被害者は大変だ…というのは、他のミステリーやドラマでも時折思うことではありますが(*ノ∀`*)唯一、屋根裏の散歩者だけは「もしかして、あの形では…」と思えました♪ドラマも見ておけば良かったです。こちらもシリーズゆるりと追いかけたいです。
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ロシア紅茶、飲んだことないから飲んでみたい。毒が入ってないやつがいいです。 再読。国名シリーズ第一作目。 表題作を含め、短編が六つ。短編も中編も長編も、難なく器用にこなすよなぁ、このひと。六編とも本格もの、らしいです、著者のことば曰く。なんだろう、「本格」っていう言葉の持つものがやっぱりどうしても、「論理的」「パズル的」っていうのがあって、有栖川の書くものは正直、そこまでではないっていう印象なんだなぁ。息が詰まらないもの、読んでて。だから読めるし、すげぇなって思うんだけど。 火村が違和感を覚える切っ掛けって、すごい些細なんだよな。え、そこから? っていう。「ルーンの導き」とかな。ただ表題作に関しては、なんか急に必死になったなって気がした。容器がないってことに。確かにまあ必要なのは分かるんだけど、もうちょっとそこを重視してますってポーズを入れてほしかったなぁ。 そういう感想を抱いたってことはつまり、再読といいつつ内容をきれいさっぱり全部忘れてたってことなんですがね。 最後の、「八角形の罠」には挑戦状、入ってました。一応手を止めて考えましたが、犯人と共犯者に目星をつけたくらいで終わりました。これはあれだ、容疑者たちには凶器を隠しに行く術がない→共犯者がいる→可能性を考えてこの人しかいない。第二の被害者の最後の言葉から共犯者に向けての恨みだと推察→だとしたら第一の殺人の犯人はこのひと、煙草の銘柄が共犯者と一緒なのもまた何かあるんだろうなっていう誰でも考えられる流れ。 「犯人を当てられただけでは痛くもかゆくもない」って有栖川ずっと言ってるので、一矢報いることすらできてないですな。第一の殺人の凶器の受け渡し方法と、第二の殺人の方法まで当ててこそだろう。 抜粋は表題作より。 「私は忘れないよ。君が命を賭けた最後のキスを」 火村ってときどきすげぇこと、言うよな。
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こちらも新本格派の代表格。有栖川 有栖氏の短編集。 エラリイ・クイーンの作品スタイルと同じ、作中の登場人物がその作品を書いている、というスタイルをとっています。デビューの当時は大学生だった有栖くんですが、この作品ではまさしく推理小説を書いている職業作家になっています。 しかし探偵...
こちらも新本格派の代表格。有栖川 有栖氏の短編集。 エラリイ・クイーンの作品スタイルと同じ、作中の登場人物がその作品を書いている、というスタイルをとっています。デビューの当時は大学生だった有栖くんですが、この作品ではまさしく推理小説を書いている職業作家になっています。 しかし探偵役を務めるのは、彼ではなく、大学時代からの連れの犯罪心理学者火村氏。推理小説家とはいえ、実際の事件となると、てんでだめな有栖くん。ふたりで掛け合い漫才をやりながら事件を解決していくのは、推理の域を超えて楽しい物です。 内容としては、過去いろんな「探偵小説」ででてきたトリックを用いた、お手本のような短編が集まっています。 新・本格派の作品ってどんなだろ?と思っている方には、ちょうど読みやすくとっつきやすい作品なのではないでしょうか。
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国名シリーズの一作目。暗号、ダイイングメッセージ、密室などバラエティに富んだ短編集で楽しめました。特に表題作のトリックはかなり大胆で意表を突かれました。
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「ロシア紅茶」はとても印象的。 「赤い稲妻」は畳み掛けるような火村の口調にクールな探偵の怒りを感じた。
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暗号に密室、ダイイングメッセージとバラエティーに富んだ短編集。【赤い稲妻】【ロシア紅茶の謎】はなかなか面白いと思いましたが、【動物園の暗号】【屋根裏の散歩者】の暗号の解読がほぼ不可能なので不満でした。 個人的に当たり外れが多かった作品です。
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