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ロシア紅茶の謎 の商品レビュー

3.7

35件のお客様レビュー

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2011/07/31

10年振りくらいの、有栖川有栖。「月光ゲーム」「孤島パズル」しか読んだことありませんでした。火村助教授と、ミステリー作家有栖川のコンビ。うーん、建築探偵シリーズが、奇抜な分、ごく普通の、トリックミステリー感が…あと、キャラの個性がいまいち。今後、よくなることを願います。(でも、犯...

10年振りくらいの、有栖川有栖。「月光ゲーム」「孤島パズル」しか読んだことありませんでした。火村助教授と、ミステリー作家有栖川のコンビ。うーん、建築探偵シリーズが、奇抜な分、ごく普通の、トリックミステリー感が…あと、キャラの個性がいまいち。今後、よくなることを願います。(でも、犯人は分かりませんでした)

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2009/10/04

謎解きに重きを置いた短編集。上手くまとまっているが、謎の解明に重点が置かれているので物語としてはちょっと物足りない。

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2009/10/04

国名シリーズ第一作品集。 「動物園の暗号」1話目なので気合いを入れて推理に挑戦したのですが見事に解けませんでした。展開を楽しんだ。 「屋根裏の散歩者」乱歩の禍々しさや奇怪さを引いてみた感じ。オチにニヤリとしました。 「赤い稲妻」トリックはおもしろいけどあまり印象に残らなかった。 ...

国名シリーズ第一作品集。 「動物園の暗号」1話目なので気合いを入れて推理に挑戦したのですが見事に解けませんでした。展開を楽しんだ。 「屋根裏の散歩者」乱歩の禍々しさや奇怪さを引いてみた感じ。オチにニヤリとしました。 「赤い稲妻」トリックはおもしろいけどあまり印象に残らなかった。 「ルーンの導き」いろいろ推理するも、オチがいまいち。 「ロシア紅茶の謎」ロシア紅茶というものを初めて知りました。ラストの火村先生のセリフは赤面もの。キザなお方でございます。 「八角形の罠」おもしろかった。どうやら私は”劇団”とか”舞台”などが出てくるものが好きらしいことに気が付いた。

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2009/10/04

作家アリスシリーズ。そして国名シリーズ第一作。表題作他、六つの作品からなる短編集。表題作、派手なトリックではないけど一番好き。

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2009/10/07

作詞家が中毒死。彼の紅茶から青酸カリが検出された。どうしてカップに毒が?表題作「ロシア紅茶の謎」を含む粒ぞろいの本格ミステリ6篇。エラリー・クイーンのひそみに倣った「国名シリーズ」第一作品集。奇怪な暗号、消えた殺人犯人に犯罪臨床学者・火村英生とミステリ作家・有栖川有栖の絶妙コンビ...

作詞家が中毒死。彼の紅茶から青酸カリが検出された。どうしてカップに毒が?表題作「ロシア紅茶の謎」を含む粒ぞろいの本格ミステリ6篇。エラリー・クイーンのひそみに倣った「国名シリーズ」第一作品集。奇怪な暗号、消えた殺人犯人に犯罪臨床学者・火村英生とミステリ作家・有栖川有栖の絶妙コンビが挑む。

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2009/10/04

『ロシア紅茶の謎』のあの台詞(読んだ人にはもちろん分かりますね!笑)で、火村先生に落ちました・・・か、格好いい!

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2009/10/04

さくさく謎解きしてる感じがとてもいいです。 これをロシア紅茶っていうんだ・・・フーン!って思いました。

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2009/10/04

犯罪臨床学者の火村を探偵役に、「学生アリス」シリーズを手がける作家としての設定で登場する「有栖川有栖」をワトソン役に携え話が進行するオムニバス形式のミステリー。 表題にもある「ロシア紅茶の鍵」が個人的には一番ツボ。 また、全編通して犯人解明の後のエピソードを一切排除していること...

犯罪臨床学者の火村を探偵役に、「学生アリス」シリーズを手がける作家としての設定で登場する「有栖川有栖」をワトソン役に携え話が進行するオムニバス形式のミステリー。 表題にもある「ロシア紅茶の鍵」が個人的には一番ツボ。 また、全編通して犯人解明の後のエピソードを一切排除していることが特徴的でスピード感というか、効率化が図られていていいと思う。

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2009/10/04

一番最初に読んだ有栖川作品。なんだろうこの仲良しのおじさんたちは…と思ったのを良く覚えてます。何度読んでも面白い。(犯人忘れちゃうから)

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2009/10/04

有栖川有栖の小説、初挑戦。まるでホームズとワトソンを想起させるような名コンビ、火村&アリスの『国名シリーズ』第一作目です。・・・ここまで完璧な超本格・純ミステリを拝めるのってきっとすっごく稀なことだろうなと思います。キャラも捻りの効いたセリフ回しもいいし、テンポよく進んでいくめま...

有栖川有栖の小説、初挑戦。まるでホームズとワトソンを想起させるような名コンビ、火村&アリスの『国名シリーズ』第一作目です。・・・ここまで完璧な超本格・純ミステリを拝めるのってきっとすっごく稀なことだろうなと思います。キャラも捻りの効いたセリフ回しもいいし、テンポよく進んでいくめまぐるしい展開の数々が読者に「飽き」という言葉を忘れさせます。すっかり有栖川有栖の虜になってしまいました。現代のエラリー・クイーンって評されるのも頷ける。

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