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風の万里 黎明の空(上) の商品レビュー

4.4

196件のお客様レビュー

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  2. 4つ

    54

  3. 3つ

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「月の影 影の海」の…

「月の影 影の海」の陽子のその後です。3人の少女が周りにつらく当たられようともくじけず成長していく物語です。

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「予王によく似た娘だ…

「予王によく似た娘だと思った」。わずか数年で国を滅ぼした暗愚な女王に似た娘に、再び天啓が下る。では天意とは何なのか。どうやら十二国記の天帝が麒麟に示すのは、「王」ではなく、「王の資質を持った者」のようですね。ゆえに、その才覚が開花しなければそれで終わり。天意は去り、国は滅ぶ。資質...

「予王によく似た娘だと思った」。わずか数年で国を滅ぼした暗愚な女王に似た娘に、再び天啓が下る。では天意とは何なのか。どうやら十二国記の天帝が麒麟に示すのは、「王」ではなく、「王の資質を持った者」のようですね。ゆえに、その才覚が開花しなければそれで終わり。天意は去り、国は滅ぶ。資質がありながら大成せずに潰れてしまったのが、予王や『華胥の幽夢』に収録されている才王砥尚なのでしょう。では、景王陽子は?この作品は、陽子、鈴、祥瓊の三人の娘が主人公ですが、陽子に関して言えば、天の試練第2弾といった所です。前作『月の

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12国記シリーズ。舞…

12国記シリーズ。舞台は再び慶国。無事玉座につきながら、国のことが全くわからずに悩む陽子。また後で出会う同世代の少女祥瓊と鈴のそれぞれの生き方と自分の甘さと苛立ちが、下巻でどう変化していくか色々細かい設定がなされている。

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さまざまな苦難を乗り…

さまざまな苦難を乗り越え、王に登極した陽子。しかし陽子にはさらなる苦悩が待ち受けていた―――!?他にも祥慶、鈴という娘が出てきて、それぞれが成長してゆく姿を描いた作品。

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ばらばらの境遇の三人…

ばらばらの境遇の三人の少女がどうなっていくのか。シリーズの中で一番のおすすめ。

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王としてどう国を治め…

王としてどう国を治めるべきか知るために王宮を飛び出す陽子の行動力、あっぱれ!陽子がかっこよくなっている分、祥瓊と鈴に最初はイライラした。それにしても、楽俊に会うと人は救われるんだなあ。

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玉座には就いたものの…

玉座には就いたものの、新しい世界に苦悩し続ける陽子。その陽子に希望を託す蓬莱出身の鈴。また、自分の失った生活をしているだろう陽子を恨む芳国の公主、祥瓊。この3人の出会いにより慶国は大きく変わっていくことになる。またしても楽俊は1人の少女に大切なことを教えます。

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苦難を乗り越え慶国の…

苦難を乗り越え慶国の王となった陽子。しかし必死に国を治めようと努力する陽子に不穏な影が襲いかかる!シリーズの中で一番オススメな作品です。

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景麒の、官吏の顔色を…

景麒の、官吏の顔色をうかがい、誰からも認められるよう務めようとしている――かつての世界で犯した道に、再び迷い込もうとしていることに気がついた陽子。変わらなければならない。そして芳国と才国で、変わらなければならないが、それを自覚することができない二人の少女がいた。景王陽子の登極後の...

景麒の、官吏の顔色をうかがい、誰からも認められるよう務めようとしている――かつての世界で犯した道に、再び迷い込もうとしていることに気がついた陽子。変わらなければならない。そして芳国と才国で、変わらなければならないが、それを自覚することができない二人の少女がいた。景王陽子の登極後の物語。

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十二国記。ケイの国の…

十二国記。ケイの国の話の続編。陽子が国をまとめるまでを描く。下巻のラストで味わえるカタルシスは絶品。

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