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おんなのことば の商品レビュー

4.4

87件のお客様レビュー

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2026/02/15

ふと書店で目に留まった一冊。 今まで谷川俊太郎さんの作品ぐらいしか詩は読んでいなかったが、谷川さんの流れで茨木のり子さんは気にはなっていた。 本書はアンソロジーとのことで、初めて読むのにいいかなと手に取りました。 まず最初の「自分の感受性くらい」で胸を打たれ、今までに感じたことの...

ふと書店で目に留まった一冊。 今まで谷川俊太郎さんの作品ぐらいしか詩は読んでいなかったが、谷川さんの流れで茨木のり子さんは気にはなっていた。 本書はアンソロジーとのことで、初めて読むのにいいかなと手に取りました。 まず最初の「自分の感受性くらい」で胸を打たれ、今までに感じたことのない感覚でした。 共感できること、背中を押してくれる言葉が美しく書かれていて、常に手に取れる場所に置きたい1冊になりました。 また、装丁がとても綺麗で素晴らしいですし、ハードカバーだから少し特別感があっていいですね! 若い人に向けてふりがなを付けてくださっていて、出版社さんに感謝です。 ---------------- 【好きな詩】 ◎自分の感受性くらい ◎娘たち ◎待つ ◎夏の声 ◎一人は賑やか ◎落ちこぼれ ◎友人 ◎汲む -Y・Yに-

Posted byブクログ

2025/10/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「自分の感受性くらい」という言葉が強く印象に残り、自分の最近の心境を振り返ってみた。 この詩を最後まで読んだとき、叱られたように感じた。「自分の感受性くらい自分で守りなさい」と本当に聞こえてくるようで、諭されたような気持ちになった。甘く優しい言葉ではない。こういった芯の通った言葉には、畏敬の念さえ抱いてしまう。 乾いた心に水をやらなかったのは自分であり、初心を忘れるのは暮らしのせいではなく、そもそも志を強く保てなかった自分のせいだ――そんな厳しさを含んだ詩だった。背筋が伸びるような言葉だった。

Posted byブクログ

2025/09/25

私は 自分の感受性くらい が大好き。 私の母は 寄りかかるな が好きだと言っていた。 茨木のりこさんのお家にやってくる 学のない庭木の手入れか何かを されている若い男性が 私は詩はよく分からないけど あなたの詩は好きですと言ったそう。 その気持ちがわかる。 自分の好きな詩...

私は 自分の感受性くらい が大好き。 私の母は 寄りかかるな が好きだと言っていた。 茨木のりこさんのお家にやってくる 学のない庭木の手入れか何かを されている若い男性が 私は詩はよく分からないけど あなたの詩は好きですと言ったそう。 その気持ちがわかる。 自分の好きな詩を ワンフレーズでも覚えていれたら 素敵だなと思う。 自分には、海を見て、草花の香りをかいで そんな表現力がないから こんな素敵な詩があるんだよ と大切な人に教えてあげたい

Posted byブクログ

2025/08/03

以前から茨木のり子さんのお名前だけはしっていたのだけど、今回初めて詩を手に取りました。 女性が、女性のために綴られた詩を読んでみたかったのがきっかけです。 少女から歳を重ねた女性の目線まで、幅広い眼線で詠んだ詩があって、読み手の年代によって心に響く詩が違うかもしれない。 反戦やジ...

以前から茨木のり子さんのお名前だけはしっていたのだけど、今回初めて詩を手に取りました。 女性が、女性のために綴られた詩を読んでみたかったのがきっかけです。 少女から歳を重ねた女性の目線まで、幅広い眼線で詠んだ詩があって、読み手の年代によって心に響く詩が違うかもしれない。 反戦やジェンダーに関する詩もあって、私は「わたしが一番きれいだったとき」が最も印象に残りました。 「自分の感受性くらい」は、背筋がピンと伸びる詩。 女性の心に寄り添って、背中を押してくれて、見守ってくれるような、素敵な詩集でした。

Posted byブクログ

2025/07/22

茨木のり子さんの詩「自分の感受性くらい」に中学生の頃初めて出会い、衝撃を受けたのを覚えている。 それから月日が経ち、大学生になってからまた手に取る機会があって、詩の力強さを改めて感じたことも覚えている。 どんな境遇にあったとしても自分の物事の感じ方は自分自身で決めることができる...

茨木のり子さんの詩「自分の感受性くらい」に中学生の頃初めて出会い、衝撃を受けたのを覚えている。 それから月日が経ち、大学生になってからまた手に取る機会があって、詩の力強さを改めて感じたことも覚えている。 どんな境遇にあったとしても自分の物事の感じ方は自分自身で決めることができる。 人やものや、環境や時代のせいにして、他人を妬み、自分以外の何かに不幸の責任をなすりつけることは簡単だけど、そうじゃないでしょう?自分の感受性は自分でしっかり決めなさいと力強く背中を押してくれるようで、やっぱりこの詩は素敵で好きだなぁと思った。

Posted byブクログ

2025/06/24

茨木のり子さんの、気持ちがパリッとしている張りのある感じが印象的だった。自分を大切にすること、他者を大切にすること、それをわりあいストレートに表現しているように思った。

Posted byブクログ

2025/05/15

#出会い系サイトで70人と実際に会ってその人に合いそうな本をすすめまくった1年間のこと という本でおすすめされていたので #おんなのことば  #茨木のり子 を今日は読んだけど、読んでる間ずっと怒られてるような気がした。 感受性が枯れているのかもしれない。

Posted byブクログ

2025/03/09

辛いことがあって、女性の先輩の言葉を聞きたくなって手に取った。背筋がしゃんとする感じがする。 したたかでありつつも、感受性は捨てない女性になりたい。

Posted byブクログ

2025/02/23

自分の感受性くらいが好きで、他にもどんな詩を書かれる方なんだろうと思って読んでみた。 自分の感受性くらいがやっぱり1番好き。、すごく強い語調なのに、納得感や周りへの優しさ、自分への厳しさが感じられてやはり好きだなと思った。

Posted byブクログ

2024/09/23

これも、花田菜々子さんの本で紹介されていて気になったので、図書館で借りてきて読んだ本(2冊目)。 購入して手元に置いておこうと思った。 涙が出たのよ。 酒を飲みながら読んでいたのもある。 自分の今までのこと、今のこと、いま私が憎たらしいなー!と思っている人のこと、いろんなこと...

これも、花田菜々子さんの本で紹介されていて気になったので、図書館で借りてきて読んだ本(2冊目)。 購入して手元に置いておこうと思った。 涙が出たのよ。 酒を飲みながら読んでいたのもある。 自分の今までのこと、今のこと、いま私が憎たらしいなー!と思っている人のこと、いろんなことが浮かび上がっては、あまりそれを突き詰めることもせずにやり過ごす日々。 そこへ茨木のり子の核心をついたことばがヒュッとカウボーイの投げる縄のように私をつかまえてきて、ヒヤッとするんだけど、じっとしているうちになんだか暖かい気持ちで今の自分の立ち位置を見せてくれるような、そんな心持ちに。え?ん?何言ってんの?わからん。酔ってるから。 とにかくこの詩集は私の本棚に置いておこうと思う。

Posted byブクログ