おかしな家族 の商品レビュー
この本はジャン・コクトーの本なのにあまり知られてないのが残念。 物語としてはたいして面白い話ではないけれど、とにかく絵が可愛い! フランス語の文章も絵の中に効果的に配置されてて、どのページもすごく楽しい‼︎ もっとたくさんの人に読まれてイイって思うけと、まだ出版されているのか...
この本はジャン・コクトーの本なのにあまり知られてないのが残念。 物語としてはたいして面白い話ではないけれど、とにかく絵が可愛い! フランス語の文章も絵の中に効果的に配置されてて、どのページもすごく楽しい‼︎ もっとたくさんの人に読まれてイイって思うけと、まだ出版されているのかしら??
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フランス詩人ジャン・コクトー(1889-1963) 1948年59歳のときの作品。 本書の構成、原作がおそらくオリジナルのまま掲載されていて、その傍らに映画の字幕のような訳文が踊っている。 原典の雰囲気も味わえて嬉しい。 デッサン、フォントが空間で踊っているよう。なんといってもこの軽やかさが、私のなかではコクトーの醍醐味なのだ。 幼い読者諸氏にこの結末は理解できないだろう。 反対に、最後の一文の意味がまったく見当もつかないという大人は少ないだろうと思い。 要は、すべての大人たちが多かれ少なかれ共犯なんだろう。 子育てなんてどうやったってエゴイズムだ。 【追記】 最後の一行を誤読! おそらくこれは、いたずらっ子目線の解釈と、子育てする大人目線の解釈ができるのだ。 完全に後者で取っていたが、むしろ前者が正解であるはずで! のーっ 歳は取りたくないな。頭の固い己を恥じた。
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図書館で借りました 絵本。 なんかSMちっく(笑) 太陽(夫)と月(妻)と子供たちの話。 放任主義というか、もうここまでいくとネグレスト(育児放棄)な夫婦。 で、子供たちは当然、わがまま。悪すぎて手におえない。 だって二人は恋人時代・新婚時代は一緒に歌を歌ったりはしたけれど、今では太陽は昼間おきてお散歩し、夜眠り、月は太陽が寝ると起きだして星達の夜会にいって、朝眠るすれ違い生活。(これって家庭内離婚とかいいませんか?) 困った二人は子供たちに家庭教師をつける。 家庭教師、「犬」。 犬の躾だから、当然…。ねえ? 首輪つけられて、四足で散歩させられたりとか……。 その後、親は犬を解雇して星達に家庭教師を任せるが、皮肉な纏め方をコクトーはする。 「子供たちが星達の教えを受けて、犬から受けた教育を後悔するようになるか、それはなんともいえない」と。そしてやっぱり、夫婦はすれ違ったまま、子供の面倒はみないのだ。 薄ら寒くないですか?(苦笑)
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彼氏、彼女に送りたい、一緒に読みたい絵本 http://alfalfalfa.com/archives/391680.html
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当たり前になるうち幸福がどこかでおざなりになってしまう。そして見えない場所の恐ろしさ。忘れないよう誓ってみても先のことはわからないけれど、もう私は大人になってしまったので、そのときはこの本を思い出すようにします。
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ジャン・コクトーが描いた“絵本”。 多才なコクトー唯一の絵本なんだって。 これは子どもも勿論楽しめる出来になっているんだけど、親が一緒になって読むべき作品だね。 太陽と月、そしてその子ども達のお話。 親と教育がいかに大切であるか、身に沁みるよう。 コクトーなりの分かり易...
ジャン・コクトーが描いた“絵本”。 多才なコクトー唯一の絵本なんだって。 これは子どもも勿論楽しめる出来になっているんだけど、親が一緒になって読むべき作品だね。 太陽と月、そしてその子ども達のお話。 親と教育がいかに大切であるか、身に沁みるよう。 コクトーなりの分かり易い警句なんだろうね(コクトーの文章は難解なので)。 あと気になったのは第三者に任せっきりなところ。 太陽と月が自ら教育しないで終わってしまう辺りは皮肉だろうか? いや、太陽も月も毎日忙しいのは分かるんだけどね(笑)。 色んな見方でできると思う。 それからフランス語の原文が掲載されているのも吉。 オシャレで可愛い見た目になっている。
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本の最初に、コクトーからのコメントがあります。「幼い読者諸君へ」 幼い読者諸君って、どのくらいの子供を想定していたんだろう・・・(;´-`) 子供が読んでも、この本は面白くないんじゃないかな〜?? フランスの子供は大人びているから平気なのか?? 「この本の色が気に入らないならば、...
本の最初に、コクトーからのコメントがあります。「幼い読者諸君へ」 幼い読者諸君って、どのくらいの子供を想定していたんだろう・・・(;´-`) 子供が読んでも、この本は面白くないんじゃないかな〜?? フランスの子供は大人びているから平気なのか?? 「この本の色が気に入らないならば、君の色鉛筆で好きなように塗りたまえ。遠慮はいらない。」っていうのもすごいけど。。 コクトーの絵が好きな方にはおすすめ。内容はなかなかシュールです。
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デッサンがステキすぎる!さすがコクトー!コクトー自身の幼少期に想いがすこしだけ書かれてあるのかしら?それにしてもホント,ステキ。
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コクトー最初で最後の絵本なのですが、なんとも幻想的。フランス語訳は結構考えさせられます。 http://ykmeron.exblog.jp/
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借りた所:川崎市図書館 借りた日:2006/07/06-2006/07/20 読んだ日:2006/07/06-2006/07/20
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