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影武者徳川家康(上) の商品レビュー

4.5

109件のお客様レビュー

  1. 5つ

    62

  2. 4つ

    32

  3. 3つ

    7

  4. 2つ

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2012/05/02

隆慶一郎の作品の中でもかなりの長編。でも,全然飽きることなく,時間があればエンドレスで読んでいたかった。私の中では「こうだったかも」と半分,真剣に思っちゃっている。

Posted byブクログ

2012/04/21

自由平和な世を願い、15年間を家康として颯爽と生き抜いた影武者の苦闘を描く渾身の時代長編。(上・中・下巻) *** ものすごく面白かった! 歴史には詳しくないけど、漠然と徳川家康ってあまり好きじゃなかったんだけど、徳川家康が好きになった。 徳川家康というよりも、二郎三郎が好...

自由平和な世を願い、15年間を家康として颯爽と生き抜いた影武者の苦闘を描く渾身の時代長編。(上・中・下巻) *** ものすごく面白かった! 歴史には詳しくないけど、漠然と徳川家康ってあまり好きじゃなかったんだけど、徳川家康が好きになった。 徳川家康というよりも、二郎三郎が好きになったんだろうけど・・・(笑)

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2011/11/29
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

慶長五年関ヶ原。家康は島左近配下の武田忍びに暗殺された!家康の死が洩れると士気に影響する。このいくさに敗れては徳川家による天下統一もない。徳川陣営は苦肉の策として、影武者・世良田二郎三郎を家康に仕立てた。しかし、この影武者、只者ではなかった。かつて一向一揆で信長を射った「いくさ人」であり、十年の影武者生活で家康の兵法や思考法まで身につけていたのだ…。

Posted byブクログ

2011/11/03

メチャクチャ面白かった! いやもう、私はすっかり「家康=影武者」説信じてしまってますもん(^_^; 事実はわからないけれど、これもありかも。・・・というか、こうだったら面白いのにな、と真面目に思ってしまう。 一人一人が渋すぎる。特に島左近。秀忠が憎らしすぎる(笑) これが地元の...

メチャクチャ面白かった! いやもう、私はすっかり「家康=影武者」説信じてしまってますもん(^_^; 事実はわからないけれど、これもありかも。・・・というか、こうだったら面白いのにな、と真面目に思ってしまう。 一人一人が渋すぎる。特に島左近。秀忠が憎らしすぎる(笑) これが地元の新聞で連載されていたとは・・・もったいないことをした。当時は中学とか高校生だった。確かにそんな感じのものが連載されていたような気がするのではあるが、ただの時代エロ小説だと思ってたので読んでなかった(^_^;)多感な年頃でしたので。 晩年の家康が過ごした地に住んでいますが、確かに強固な都市を建設しようとしていた跡があちらこちらにみられます。 隠居の地だったらここまでする必要はないはずだ、ということで小説の設定には十分納得してしまうのです。

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2011/10/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

あまり歴史小説は読まないですが、評判がいいので手に取りました。納得の内容。全3巻ですが、ぐいぐい読まされます。

Posted byブクログ

2011/09/26

発想に脱帽。そして仮にその通りだったとしても歴史に破綻はない。なにより読むのが楽しくわくわくさせられた。

Posted byブクログ

2011/08/21

読了後の感動は筆舌に難い。 お勝の「幸せでしたわ」の台詞に激しく同感。 魅力的な人物が多いですが、その中でも抜きん出て好きなのが秀忠。残念な意味で魅力的な秀忠に目が離せない。

Posted byブクログ

2011/08/07

「もしもこうだったら」という荒唐無稽な歴史モノかと思い、存在は知っていたものの何年も読まずにいたが、とんでもない誤解だった。これほど面白い歴史小説は他に知らない。

Posted byブクログ

2011/06/24

隆慶一郎先生の作品。 とても前の作品だけど さすが隆先生、素晴らしいです。 物語は江戸幕府を開く前の 関ヶ原の戦いから 征夷大将軍になるまでの話が上巻です。 ものすごく分厚くて読み応えはあります ただ時間がものすごくかかった… 徳川家康として生きる影武者二郎三郎の運命やいかに。。...

隆慶一郎先生の作品。 とても前の作品だけど さすが隆先生、素晴らしいです。 物語は江戸幕府を開く前の 関ヶ原の戦いから 征夷大将軍になるまでの話が上巻です。 ものすごく分厚くて読み応えはあります ただ時間がものすごくかかった… 徳川家康として生きる影武者二郎三郎の運命やいかに。。 ということで 歴史小説好きな方 ぜひお薦め!

Posted byブクログ

2011/06/09
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 あああ。  つい1冊ずつ読みながらレビューを書こうと思ったのに、一気に読みきってしまった。  タイトルの通り「徳川家康と呼ばれているものが実は影武者だったら?」というお話である。完璧な出落ちなのに、上巻は影武者の闊達さに心が浮き立ち、中巻は忍びの厳しさに動揺し、下巻は夕暮れ時のような悲しさに満ちた本。  あああああ。面白かった。  久しぶりに読み終えるのが勿体ないと思った。  上中下とボリュームが大きいので、活字をよむのが苦でなければオススメ!

Posted byブクログ