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影武者徳川家康(上) の商品レビュー

4.5

109件のお客様レビュー

  1. 5つ

    62

  2. 4つ

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  3. 3つ

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2014/06/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

何度目かの再読。 何度読んでも爽快感、熱い読後感を得られる安定本。 どのキャラクターにも魅力がある。 何度も凹まされる秀忠&柳生コンビも例外でない。 この作者の描く女性像はまさに理想中の理想。

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2014/01/12

すごい解釈ですわ なかなか興味そそられます 徳川家康が関が原の戦いから どうなっていったのか この歴史的背景も細かく描かれていて わかりやすい描写ながらも わたしにとっては難しい(笑)

Posted byブクログ

2014/01/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

これって勿論フィクションですよね? もしかして本当に影武者だったのかも… と思わせるほどのリアルさです。 面白いのだけれど、なかなか進まないページ。人名、地名、歴史検証など、漢字や字数が多いです。それでも読ませてしまうとは、評判通りの面白さ。人物も魅力的でワクワクします。影武者家康と秀忠の闘い、続きが楽しみです。

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2013/07/14

徳川家康が実は関ヶ原の戦で、島左近(豊臣方)配下の武田忍びに暗殺されていた! この死が漏れる事は東軍の士気低下に繋がり、即ち徳川家による天下統一もない。徳川陣営は苦肉の策として影武者・世良田二郎三郎を家康に仕立てた… 元の筋が分からないと人間関係が複雑ですぐに置いてけぼりにされ...

徳川家康が実は関ヶ原の戦で、島左近(豊臣方)配下の武田忍びに暗殺されていた! この死が漏れる事は東軍の士気低下に繋がり、即ち徳川家による天下統一もない。徳川陣営は苦肉の策として影武者・世良田二郎三郎を家康に仕立てた… 元の筋が分からないと人間関係が複雑ですぐに置いてけぼりにされます。 でも、戦国武将や武田、伊賀甲賀などの忍び集団、柳生一族の駆け引きが面白く目が離せません

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2013/05/08

上中下読み終わりました。 非常に面白かった。 歴史的に起きた事件などがこれまでとは違う方面からみると全く印象が異なることがよくわかりました。それだけでも楽しいのですが、忍者大活躍というのもアクション映画的な面白さがあってよかったです

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2013/05/11

関ケ原の合戦を前にして、まさかの事件が・・・ 完全なる架空の話ではなく、丹念に史書にあたった結果の物語。 ついつい、読み進めるペースが速くなってしまった。

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2013/04/15

『ナウシカ読解』という本において、ナウシカとこの本が日本の戦後最大のユートピア文学だ、といったようなことを述べていたことと、信頼するブロガーが薦めていたこともあって、読んでみた。   面白いのは関ヶ原合戦が終わった後のやりとり…や、せいぜい六郎と会うまで…ぐらいで、残りは読む気が...

『ナウシカ読解』という本において、ナウシカとこの本が日本の戦後最大のユートピア文学だ、といったようなことを述べていたことと、信頼するブロガーが薦めていたこともあって、読んでみた。   面白いのは関ヶ原合戦が終わった後のやりとり…や、せいぜい六郎と会うまで…ぐらいで、残りは読む気が失せた。敵を似たような理由と似たような表現でとことんだらしなく描き、味方を似たような理由と似たような表現でとことん褒め称えるだけの展開が続くばかりで、失笑もの。同世代以下、最近の映画やマンガ、小説に親しむ者が読むには堪えないと思う。 けれどもそれより前の部分(それだけで十分なボリュームがある)は実に惚れ惚れする。特に二郎三郎が信長を撃たんとする一連の部分は、ノートに書き写したほど。著者の人物を造形する文筆のやり方は素晴らしい。

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2013/04/08

歴史に疎いため難しい・・・・・が、面白い。 はや十ウン年前、週刊少年ジャンプで連載していた漫画版が好きだったので、当時の記憶と比べながら読み進めた。 さすがの原作。漫画版とは比べものにならないほどの、ディテールの書き込み、より“史実かも?”と思わせられるようなリアリティある語り...

歴史に疎いため難しい・・・・・が、面白い。 はや十ウン年前、週刊少年ジャンプで連載していた漫画版が好きだったので、当時の記憶と比べながら読み進めた。 さすがの原作。漫画版とは比べものにならないほどの、ディテールの書き込み、より“史実かも?”と思わせられるようなリアリティある語り口。 さすが。 こうして原作を読んでみると、漫画版がやはり「“第一部完”という名の連載打ち切り」であったのが、勿体ない限り・・・。 さて、教科書で習った史実と、作品世界の江戸黎明期・・・この先、どう進んで、どういう決着をみるのか、下巻が楽しみ。 ★4つ、7ポイント半。 2013.04.05.了。 甲斐の六郎が、いい。

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2013/04/08

徹夜必須本だということで3冊まとめて、年度の初めにふさわしいがっつり読書。途切れることのない展開で、たしかにこれはやめ時が見つからない。名前のふりがながないものは不親切な気はしたが、自分で調べる楽しみといえばこれもありかも。中巻の展開が楽しみ。

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2013/03/19

関ヶ原の戦いにて本物の徳川家康が殺され、以後家康の影武者が家康として生きていく…というお話。 上巻は関ヶ原から征夷大将軍就任まで。 影武者家康側には人材が揃っているのに、秀忠側は本人も含めて小物ばかりで対比が面白い。 中巻、下巻まであるので楽しみ。

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