影武者徳川家康(上) の商品レビュー
実は家康さんは関ヶ原で亡くなっていた!って設定で 影武者がなり替わってから亡くなるまで のお話 と同時に 忍者かちょよし!のお話(笑。 厚いし、長いし、キツいかな?と思いつつ読み始めまシタ。 だけど 2代目将軍『The陰険』秀忠さんVS 影武者『フリーダム』二郎三郎さん(と、そ...
実は家康さんは関ヶ原で亡くなっていた!って設定で 影武者がなり替わってから亡くなるまで のお話 と同時に 忍者かちょよし!のお話(笑。 厚いし、長いし、キツいかな?と思いつつ読み始めまシタ。 だけど 2代目将軍『The陰険』秀忠さんVS 影武者『フリーダム』二郎三郎さん(と、その仲間達)の 駆け引きにつぐ駆け引きの連続で、飽きることはなかったデス。 いつの間にか『小説』でなく脳内で『映画化』して読み、非常に楽しめまシタ。 地の文章がたまに「小説」逸脱して作者の意見とか入ったりするのと 手に持ったときに重いのだけが難点でシタ。
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あまりにもシビアでこれを読んだ人の多くは家康は途中から影武者だったに違いない・・・と思うのでは? 影武者としての運命も波瀾万丈だったに違いない。何年も前に読んだけどもう一度読みたい一冊です。
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文献の引用が多々あるので、フィクションとは思えないリアルさ。 上巻を読み終わった時点で、わたしの中では「今まで徳川家康だと思っていた人は偽者」だと思いこんでます(笑) 長編ですが、すらすらと読める!
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高1の頃ほぼ初めてまともに読了した歴史小説。上・中・下3冊のボリュームはかなりのものだが、綿密に史料にあたり緻密に練り上げられたストーリーが饒舌な文章と相まって、ページ数を感じさせない。次郎三郎の運命や如何に。必読。
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おもしろかった。 いろいろな状況証拠から、本当に関ヶ原以降の家康は影武者だったんじゃないかと思えてくる。 まだ上しか読んでません。中と下、本屋で探せません。 早く探して続きが読みたい。
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隆慶一郎さんとジェイムス・P・ホーガンは似ていると思うのです。 はじめは「んなこと、ありえない」という状況を筆致の巧みさで「いや、もしかしたらそういうこともあるかもしれない」と思わせる手腕が。 かねがね時代小説とSF小説は時間軸が異なるだけで、根底は同じなのではないかと思っていま...
隆慶一郎さんとジェイムス・P・ホーガンは似ていると思うのです。 はじめは「んなこと、ありえない」という状況を筆致の巧みさで「いや、もしかしたらそういうこともあるかもしれない」と思わせる手腕が。 かねがね時代小説とSF小説は時間軸が異なるだけで、根底は同じなのではないかと思っていましたが、この作品はもしかしたら思いっきりSFなのかもしれません。 なにはともあれ、登場人物が生き生きと踊る楽しいお話です。
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漫画を合わせたら何回読んだことか。。。 隆慶一郎の小説は時代背景がしっかりしながらも、斬新な切り口が魅力です。 この作品も、「家康は関ヶ原で死んでいた」と言う説に立って、非常に緻密に描かれています。 これまた、上中下巻と長編ですが、スイスイ読めます。
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300年近くにわたる太平の世を築いた徳川家康は関ヶ原で暗殺されていた!衝撃的な仮定の基に影武者二郎三郎が本物の徳川家康に成り代わり天下を定めていく様を描いた壮大な歴史小説。 いやぁおもしろい。入れ替わってから、二郎三郎の過去を綴った記述が多くちょっと疲れてしまったが、それは後半の...
300年近くにわたる太平の世を築いた徳川家康は関ヶ原で暗殺されていた!衝撃的な仮定の基に影武者二郎三郎が本物の徳川家康に成り代わり天下を定めていく様を描いた壮大な歴史小説。 いやぁおもしろい。入れ替わってから、二郎三郎の過去を綴った記述が多くちょっと疲れてしまったが、それは後半の二郎三郎の聡明さにつながるために必要な記述だったのだ!と、思わずうなずいてしまった。 島左近、甲斐の六郎、本多弥八郎、秀忠、小太郎、お梶、もちろん二郎三郎といった登場人物が生き生きと権謀渦巻くAfter関ヶ原を活躍し、読んでて非常にわくわくする。 家康は影武者だったという大胆な仮説のように見えて、史実と照らし合わせると意外とすんなり理由付けられ、フィクションなのかノンフィクションなのか分からなくなってしまうくらいのリアリティだ。武士(もののふ)かくあるべし!
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徳川家康好きになるキッカケを与えられた小説。 隆慶一郎先生の書く男たちは本当にほれぼれするくらいに格好いいなぁもう! 私は後年の家康は影武者だった説を支持します。
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なぜだか無性に読みたくなって購入。 隆慶一郎さんの作品は松平忠輝が一番お気に入りで、それに変更はなかったけれど、これも面白かったです。 しっかし長い。 そしてやはり秀忠はワルかった…。
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