豊臣家の人々 改版 の商品レビュー
実直で一徹な三河衆(…
実直で一徹な三河衆(旗本)を中心に据えた家康と違い、秀吉は旗本というものが無く、一族による経営の家でこの国を治めました。千差万別の個性と失陥を、司馬さんが魅力的に描いていきます。
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秀吉の影に隠れがちな…
秀吉の影に隠れがちな豊臣家の面々を主役にした連作短編。
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豊臣家は漠然としかし…
豊臣家は漠然としかしらなかったのに、とてもわかりやすかった。
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豊臣秀吉の血族にあた…
豊臣秀吉の血族にあたる人も何人か挙げられているが、あの秀吉と血の繋がりがあるとは思えないほどの凡人ばかりだ。
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豊臣家の人々をクールな視点で考察しています。 すべて秀吉の周りにいた人たちのことです。 こんなに養子がいたとは知りませんでした。 秀吉の周りの人たちの話ではあるが、その人を通して秀吉という人物像も描写されていてとても面白かったです。 石田光成と淀殿はコテンパンにやられてて面白か...
豊臣家の人々をクールな視点で考察しています。 すべて秀吉の周りにいた人たちのことです。 こんなに養子がいたとは知りませんでした。 秀吉の周りの人たちの話ではあるが、その人を通して秀吉という人物像も描写されていてとても面白かったです。 石田光成と淀殿はコテンパンにやられてて面白かった。
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2026/1/11読了 大河ドラマ『豊臣兄弟!』を意識した訳ではないのだが、本書が店頭に並んだのは、大河ドラマの影響だよね……。 連作短編“小説”だけど、当事者・関係者にインタビューした内容を基にしたノンフィクションかと錯覚しそうになる(時期的には、秀吉の晩年~没後のエピソードが...
2026/1/11読了 大河ドラマ『豊臣兄弟!』を意識した訳ではないのだが、本書が店頭に並んだのは、大河ドラマの影響だよね……。 連作短編“小説”だけど、当事者・関係者にインタビューした内容を基にしたノンフィクションかと錯覚しそうになる(時期的には、秀吉の晩年~没後のエピソードが多く、最盛期のエピソードは回想のように語られるから余計に)。秀吉の補佐に徹した弟の秀長が長命していれば、豊臣政権は安泰だったかもしれないというifは良く聞くが、耄碌しかけた最晩年に子供が出来たことで、秀吉自ら後継者問題をややこしくし、結果として死後の政権基盤を不安定にしたこと(本書に取り上げられた“豊臣家の人々”の大半は、この被害者と言える)を思うと、もっと早い段階で子宝に恵まれ、自身と秀長のように、嫡子とそれを補佐する兄弟たちという次代の体制が出来ていれば……、というのもまた別のifかも知れない。
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2度の欧州フライトに跨いで読了。 万城目学がおすすめしていて、秀吉が出てこない中で周辺の人々を語るコンセプトが面白い、と聞いたので。 期待していたよりも秀吉の描写が多かったのが残念だが、確かに歴史に振り回される人々の悲喜交々に惹かれる内容だった。 山崎正和のあとがきも秀逸。司馬遼...
2度の欧州フライトに跨いで読了。 万城目学がおすすめしていて、秀吉が出てこない中で周辺の人々を語るコンセプトが面白い、と聞いたので。 期待していたよりも秀吉の描写が多かったのが残念だが、確かに歴史に振り回される人々の悲喜交々に惹かれる内容だった。 山崎正和のあとがきも秀逸。司馬遼太郎の歴史小説の核心をズバリと言い得ている。
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秀吉の周りの人達に焦点を当てて書かれていて、今まで知らなかった話もあった。だが、なんだか大体既視感のようなものがあって、初見なのにおかしいな、と読みながら思っていた。 読み終わってはたと気づいたのが、大河ドラマなどこれまでの秀吉を扱ったTV脚本が、この司馬遼太郎の本を参考にして作...
秀吉の周りの人達に焦点を当てて書かれていて、今まで知らなかった話もあった。だが、なんだか大体既視感のようなものがあって、初見なのにおかしいな、と読みながら思っていた。 読み終わってはたと気づいたのが、大河ドラマなどこれまでの秀吉を扱ったTV脚本が、この司馬遼太郎の本を参考にして作られていたのではないか、ということだった。 それほどこの本は歴史の人物を描いているのに、それぞれのキャラクターが映像のように想像しやすかった。 まあ歴史好きの脚本家なら、司馬遼は必ず読んでいるよなぁ。
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農民から天下人になったって改めてすごいこと。 ただただ巻き込まれる親族はラッキーというより実力に伴わない待遇が突然現れて壊れるものが続出する。それはいつの時代でもそうかと人間の性質を感じさせられた。 豊臣秀頼の最後ってあまり描かれないこと多いけどあまりにも生々しいほど虚無で、だか...
農民から天下人になったって改めてすごいこと。 ただただ巻き込まれる親族はラッキーというより実力に伴わない待遇が突然現れて壊れるものが続出する。それはいつの時代でもそうかと人間の性質を感じさせられた。 豊臣秀頼の最後ってあまり描かれないこと多いけどあまりにも生々しいほど虚無で、だからかと納得。 面白かった
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大河ドラマ「真田丸」も終わりに近づいた 先夜の回は視聴率が落ちたそうだ まあそうだろうな、とは思うけどわたしは見た 不謹慎かもしれないが、絵巻物を見るようにである それは結構おもしろい 司馬遼太郎氏の作品 『新史太閤記』『功名が辻』『播磨灘物語』『『関ヶ原』『覇王の家』...
大河ドラマ「真田丸」も終わりに近づいた 先夜の回は視聴率が落ちたそうだ まあそうだろうな、とは思うけどわたしは見た 不謹慎かもしれないが、絵巻物を見るようにである それは結構おもしろい 司馬遼太郎氏の作品 『新史太閤記』『功名が辻』『播磨灘物語』『『関ヶ原』『覇王の家』 そしてこの『豊臣家の人々』を読了してみれば あの戦国時代が終わりを遂げる時期の人間模様を 司馬さんの目を通して彷彿とさせる 自分も詳しくなったような気がする そのおもしろさが映像となるので心地よいのだろう それだからこそ、繰り返しこの手のドラマが出てくるのだろう 司馬さんは上記に挙げた著書以外にも戦国時代・終焉関係小説が多々あるそうだが そんなこと言っては何だけれども ひとつこと詳しくお調べになると、多方面から本が書ける 作家って(もちろん才能ありでだが)おいしいねえ という感じでこの本を面白く読んだ
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