新興宗教オモイデ教 の商品レビュー
初オーケン本。 長編小説だが300ページ未満だしアッサリ読める。 発想や登場人物の会話の遣り取りには光るものがあるのに、途中からなし崩し的に話が終わってしまうのは寂しい。 バンドもいくつか掛け持ったりと、意外と飽きっぽい性格なのかなぁと思った。
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大槻ケンヂの小説 学校の図書館でふと手にとった本 文章がとても読みやすくて(直前にドグラマグラ読んでたからかもだけど)、授業の合間で読み終わっちゃった 中間くんのキャラが個人的にすき どこか親近感を感じる 主人公が透明な感じがして、不思議な感じ まあ、わたしもハマっちゃいそうだよ...
大槻ケンヂの小説 学校の図書館でふと手にとった本 文章がとても読みやすくて(直前にドグラマグラ読んでたからかもだけど)、授業の合間で読み終わっちゃった 中間くんのキャラが個人的にすき どこか親近感を感じる 主人公が透明な感じがして、不思議な感じ まあ、わたしもハマっちゃいそうだよねーって話
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基本的に皆狂ってるというのに、オーケンが書くとどうしてこうも爽やかな青春小説になるのだろう。最後は結局今までと変わらない日常に元通り…という辺りは非常にオーケンらしい。読んでるうちに自分もメグマにやられてるのかなーなんて思ったり。中間とゾンのエピソードが際立ちすぎて主人公の影が若...
基本的に皆狂ってるというのに、オーケンが書くとどうしてこうも爽やかな青春小説になるのだろう。最後は結局今までと変わらない日常に元通り…という辺りは非常にオーケンらしい。読んでるうちに自分もメグマにやられてるのかなーなんて思ったり。中間とゾンのエピソードが際立ちすぎて主人公の影が若干薄めなのが残念。ゾンのライブパフォーマンス等にはモデルがあると後書きにあったが、そのモデルのメンツを見て激しく納得。そりゃ主人公負けるって…。
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ずっと気になってたオーケンの本で初めて読んだタイトル。 サブカル系初めてで、しかもグロいのとかエログロとか苦手なんだけれど、オーケンのはちょっとおちゃめで全然読めてしまった!! なかまかっこいいよなかま。あんなおもろい友達ほしい。
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三年くらい前に読んで、久しぶりにもう一回読んでみた。 「読むぞ!」って思ったときに一気に読むのがいいと思う。 リラックスしてるときや、暇つぶしで読む気にはなれない。
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初の大槻ケンヂ本。 主人公には淡い思いを寄せる同級生なつみさんがいた。 しかし彼女は教師との恋愛の末に、傷心のあまり退学してしまう。 次に主人公が彼女と再会を果たした時、彼女は新興宗教オモイデ教に入信していた・・・という感じの導入で物語は進む。 なんというか、作者のセンスを感...
初の大槻ケンヂ本。 主人公には淡い思いを寄せる同級生なつみさんがいた。 しかし彼女は教師との恋愛の末に、傷心のあまり退学してしまう。 次に主人公が彼女と再会を果たした時、彼女は新興宗教オモイデ教に入信していた・・・という感じの導入で物語は進む。 なんというか、作者のセンスを感じる。特に狂ったキャラの描写はすごいなと。長台詞の中に狂気を垣間見せられて、すごく惹きつけられました。
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オーケンの書く小説って、むちゃくちゃのグチャグチャなんだけれど、実はきちんと一本筋が通ってるんだよなあ。 この話も、勢いがあって、同時にものすごく切ない。 彼の生み出す文章は、全て彼自身の実体験なんだろう。 全然関係のない小説の中身も、どこか自分とリンクしていく感じがする。
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表紙がいい。 軽サブカル好きにはなれても、アングラはやっぱり無理だ。自分がメグマ波で死にそうになったよ。
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よく最後まで書けるなぁと思いました。 心地よさに安心してしまうから、警戒心を捨てきれません。 楽しんで読んでいる、ということだけは伝えたい気がします。
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きっと影響受けた作家はたくさんいるんだろうなあ、と思った電波系の走り。 でも先駆者は違うな、絶対何かの真似じゃない面白さだった。
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