斜め屋敷の犯罪 の商品レビュー

島田荘司【著】

2014/11/06

いやいやいやそんなことのために館造らないでくださいよ…！短編でよかったのでは感が強い。
密室の作り方もわかりやすいし、とことん脱力系。

2014/10/30

御手洗シリーズだけど、前半は全く探偵出番なし！
はやいうちからなんとなく犯人は見当がつくかんじ、一方でトリックは全く想定及ばず。
斜め屋敷に集った魅力薄な人物たちの迷走が長くて、探偵出現までは読むのがちょっと大変でした。

2014/10/19

密室ばかりでお腹いっぱい。
「読者への挑戦」って、こりゃ絶対分からん。
小説だから出来るトリックだよな。

2014/09/14

御手洗シリーズ2作目。傾いた屋敷、謎の密室、からくり人形とわくわくするシチュエーションで面白かった。最後のトリックは「ちょっと無理じゃないか？」という感じではあったけど、このシリーズは奇想天外と雰囲気を楽しむものではないかと思うのでOK。犯人が一本筋の通った立派な人なので、最後悲しく美しかった。

ただ前にも書いたけど作者の挑戦は本当いらないなぁ。急に現実に引き戻される感じ。あれは何のために入れているのか分からない。それだけが残念。

2014/07/31

どんでん返しのようなものは無いけど、よくこんなトリック思いつくなあ…と呆気にとられた。これを自力で推理出来る読者もいるんだろうか？？そういうのが好きな人にはたまらないのかもな…

2014/07/16

『斜め屋敷の犯罪』を読了。

島田荘司の２作目です。デビュー作からいきなりとんでもない作品だったが、こちらももかなり凄い。

驚くべきはトリック。密室殺人の真相を知った時の衝撃と言ったら…。伏線は眼前にあったというのに、全く気付けなかった。本当によく考えるものだと思う。

他にも色々と驚くことがあるが、これから読む方の為にも、ネタバレは良くないので控える。

確実に言える事はオススメだということ。是非読んでみていただきたい。

2017/01/29

トリックは画期的なものだったが、
期待したほどの衝撃はなかった。

本格の中でも魅力的なストーリーを
描く作家は何人もいるが、
島田荘司はその中に入らないようだ。
「異邦の騎士」も読んでみたいが
なかなか手が出そうにない。

2014/05/21

御手洗が出てきてからの面白い事・・・・
思わず腹を抱えて笑ってしまった。
荒唐無稽なトリックとバレバレの犯人ながらも
さすがの島田御大、面白く詠ませていただきました。
石岡君・・・・いいね！

2014/04/26

舞台の斜め屋敷を大胆に使ったトリック。
現実的ではないけれど、妙に納得してしまった。

物語の半分以上はあまり魅力のないキャラクター達だけで進められ、御手洗の登場が待ち遠しかった。御手洗が出て来てからの後半はあっという間。

2014/04/11

推理小説らしく「読者への挑戦」があるが、こんなの解る人いるのだろうか。上田の死に方なんかも、ちょっとインパクト重視な気がする。斜め屋敷の秘密はよくできていると思う。