1,800円以上の注文で送料無料

黒猫館の殺人 の商品レビュー

3.5

32件のお客様レビュー

  1. 5つ

    3

  2. 4つ

    12

  3. 3つ

    15

  4. 2つ

    1

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2021/01/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

2020/12/30 読了。 図書館から。 犯人とその理由はわりと早めに察しが付くかなーと。 でも、館の立地はそう来るかーって感じでした! 前巻に比べると全滅パターンではないので安心して 読める気がする。

Posted byブクログ

2017/06/17

十角館からの黒猫館。 館シリーズの第6作目らしい。 割と他のものとつながりがあるようで、順々に読んでいけばよかったと後悔。 自分が鮎田冬馬の正体に気づくまでは、どういう結末になるのかおもしろく読めた。 種明かしをする時には少し自分の中での熱が冷め、消化試合のようになってしまった...

十角館からの黒猫館。 館シリーズの第6作目らしい。 割と他のものとつながりがあるようで、順々に読んでいけばよかったと後悔。 自分が鮎田冬馬の正体に気づくまでは、どういう結末になるのかおもしろく読めた。 種明かしをする時には少し自分の中での熱が冷め、消化試合のようになってしまった。 作者が「消える魔球」というだけあって、トリックのスケールが大きい! カーロがどうなったのか、この手記を読んで警察の捜査はこの程度なのか、 いくつか気になる点はある。

Posted byブクログ

2015/04/15

館シリーズ第6作。 十角館の次に読んでしまったのだけど少し失敗だったかもしれない。 シリーズ順に読めばよかったかもしれないと少し後悔。 本の中に小説としてミステリーが出てくるのは新鮮で良かった。 密室のトリックが色々説明されてていいね。

Posted byブクログ

2015/02/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

予想したトリックはまだ捻りが足りなかった。 なるほど、もっと世界を広げないとダメでしたか。 そう言う意味では騙された作品だったんだけど、 やっぱり、最初の頃のインパクトから比べると、 読み慣れてしまったのか、若干かけてしまうのだよなあ。

Posted byブクログ

2014/08/11
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

犯人というか老人の正体は途中で分かってしまったが、 何だかんだで最後まで黙々と読んでしまう。 床の仕掛けは実際に想像してみると面白い。 最後のネタはだいぶ趣は違うが、 クイーンの「神の灯」が思い浮かんでくる。

Posted byブクログ

2014/04/14

『霧越邸』、『時計館』と大作が続いた後の作品なので、割を食うのは仕方ないかなぁと思うけど、少し物足りなさを感じてしまうのも事実です。でも、スケールの大きいトリックはインパクトがあって驚かされました。それにしても、次の『暗黒館』まで十二年間も待たなければいけないなんて、リアルタイム...

『霧越邸』、『時計館』と大作が続いた後の作品なので、割を食うのは仕方ないかなぁと思うけど、少し物足りなさを感じてしまうのも事実です。でも、スケールの大きいトリックはインパクトがあって驚かされました。それにしても、次の『暗黒館』まで十二年間も待たなければいけないなんて、リアルタイムで読んでいた方々は思いもしなかったでしょうね。

Posted byブクログ

2013/02/17

中村青司氏の設計、館シリーズ。 どれを手にしても新鮮味あふれる組み立て。 とは言ってもこれはシンプル? いえいえ、私的には十分ひっくり返されました。 次の「暗黒館~」はあんまり長いし、 諸先輩方が…とおっしゃっていたのでパス。

Posted byブクログ

2012/12/18

ちゃんと読んでいけば、ヒントは沢山あったんだなぁって思う。クライマックスに近づくにつれ、焦って読む傾向にあるからなんとも勿体ない(汗)。 ……初めの方にもキーワードは隠されてたけど。 (;-“-) 次の本はもっと早く真相に気がつける様に頑張りたい。 館が不思議感たっぷりに描かれ...

ちゃんと読んでいけば、ヒントは沢山あったんだなぁって思う。クライマックスに近づくにつれ、焦って読む傾向にあるからなんとも勿体ない(汗)。 ……初めの方にもキーワードは隠されてたけど。 (;-“-) 次の本はもっと早く真相に気がつける様に頑張りたい。 館が不思議感たっぷりに描かれてて素敵♪

Posted byブクログ

2012/09/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

鮎太老人=◯◯◯◯というのはわかったけど、まさか黒猫館の場所が◯◯◯◯だったとは!凄くトリッキーで確かに作者の言うとおりストラクゾーンギリギリのフォークボールですね。

Posted byブクログ

2012/07/28

自分が何者なのかを調べてほしい。記憶を失った老人の依頼が推理作家鹿谷門実のもとに舞い込んだ。唯一の手がかりは彼が自ら書いたと思われる「手記」。そこには「黒猫館」で彼が遭遇した奇怪な事件の顛末が綴られていた。舞台は東京から札幌、阿寒へ……。探求の果てに明らかとなる世界が揺らぐような...

自分が何者なのかを調べてほしい。記憶を失った老人の依頼が推理作家鹿谷門実のもとに舞い込んだ。唯一の手がかりは彼が自ら書いたと思われる「手記」。そこには「黒猫館」で彼が遭遇した奇怪な事件の顛末が綴られていた。舞台は東京から札幌、阿寒へ……。探求の果てに明らかとなる世界が揺らぐような真実とは。

Posted byブクログ