黒猫館の殺人 の商品レビュー
シリーズの中では物理…
シリーズの中では物理的に薄く、純粋にミステリとして楽しみやすい。文章力的には平凡な作家なので、この手の作品のほうがありがたい。
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館シリーズの中では軽…
館シリーズの中では軽めの作品だが、それでも趣向は凝らされているので十分に楽しめる。
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とある人物の正体につ…
とある人物の正体については早い段階で気が付いたんですが、まあそれも些細なことかな。細かいところに色々違和感を感じた箇所があったんですが、手記の記述のあざとさは読み返してみるとニヤリとできて面白い。遊び心が一杯で、気張らずに楽しめる一冊だったかも。(綾辻さんが手を抜いてると言ってい...
とある人物の正体については早い段階で気が付いたんですが、まあそれも些細なことかな。細かいところに色々違和感を感じた箇所があったんですが、手記の記述のあざとさは読み返してみるとニヤリとできて面白い。遊び心が一杯で、気張らずに楽しめる一冊だったかも。(綾辻さんが手を抜いてると言っている訳ではない。)
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館シリーズ。本書で6…
館シリーズ。本書で6作目になります。確かに本格ミステリとして完成度も高いし、十分楽しめる。しかし、他の十角館、時計館などと比べるとどうしても見劣りする。
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館シリーズ第6弾。時…
館シリーズ第6弾。時計館のほうが面白いかな。それでも十分に面白い作品です。手記にしてやられました。
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館シリーズ第6弾。こ…
館シリーズ第6弾。このシリーズの中では一番読みやすい作品だとは思いますが、そこはそれ。ちゃんと最後にはどんでん返しが・・・!!?
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館シリーズ6 扉折り返しの「消える魔球」を試してみたとのコメント、さすがです。消える魔球のような館シリーズ6冊目は読み応え十分の面白さ。 記憶喪失の老人が持ってきた手記。その中には「黒猫館」という館で起きた事件が書かれていた。この事件は本当に起きたものなのか?この老人は何者な...
館シリーズ6 扉折り返しの「消える魔球」を試してみたとのコメント、さすがです。消える魔球のような館シリーズ6冊目は読み応え十分の面白さ。 記憶喪失の老人が持ってきた手記。その中には「黒猫館」という館で起きた事件が書かれていた。この事件は本当に起きたものなのか?この老人は何者なのか?館は本当にあるのか?本当に起きた事件なら誰が犯人なのか…と今回もドキドキしながら楽しめました。
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今回は館の謎ではなく、館を探す話で新鮮だった。伏線を探しながら読むのだが、いつもそうくるのかと思う展開。今回もそんな作品の一つだった。
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あれよあれよという間に館シリーズも大分読んでしまったなあ。 確かに本人も言っているように、今回は「外角低めぎりぎりに落ちるフォーク」「長年温存してきた消える魔球」(野球に喩えている)な作品。 言葉の引っ掛かりに気づけるかどうか。ポワロ的エッセンスも感じたが、確かに中々トリッキ...
あれよあれよという間に館シリーズも大分読んでしまったなあ。 確かに本人も言っているように、今回は「外角低めぎりぎりに落ちるフォーク」「長年温存してきた消える魔球」(野球に喩えている)な作品。 言葉の引っ掛かりに気づけるかどうか。ポワロ的エッセンスも感じたが、確かに中々トリッキー。 シリーズも長く続くといろんなパターンが繰り出されるのだなあ。 因みに時計館はど真ん中ストレートだそう。 逆にこのコメントを読んだらもう一回時計館を読みたくなった…。
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なんだかサクサク読み進められる一冊だと思っていたら、サクサク読んではいけなかったようで。 手記の違和感にはほぼ気付かず、最後まで騙されたままだった。
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