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新版 指輪物語(8) の商品レビュー

4.4

41件のお客様レビュー

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2023/11/07

ようやく終わりが近い。映画と原作では登場人物に若干の違いは感じるが、アラゴルンやその仲間達ローハンの騎士達は勇ましく格好いい!

Posted byブクログ

2023/09/11

メモをとりながら読むべきであった。 物語の波に押されて、もはや初期の仲間のバックグラウンドすらなんとなくになってしまい、あれこの人誰だっけ?も、気にならなくなってしまった。 フロド、どうなった? 最終巻、行きます。 再読する事があればその時は必ずメモりながら読む。

Posted byブクログ

2023/05/09

いよいよ最終決戦へ これだけ壮大な物語を、生み出した作者は本当に凄い。 ただ、大人向けに書かれているのか文章が固い。

Posted byブクログ

2023/03/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

雑文乱文の注意されたし。 まず、文の、リズムの緩急がしっかりしていて、これぞという見せ場を明確に示してくれる。その技術にまず感嘆する。セオデン王とデネソール候の比較(メリーとピピンの目から見る対比)も見事だと思う。とくに、デネソール候の狂気は、いままつりごとを司っているものにも当てはまるのではないなかろうか…… ベレゴンドやベアギル、ヨーレスばあさんの出番は、ホビットたちとやりとりする馳夫のユーモアも含めて、戦や幽鬼に少々食傷ぎみになった気持ちを少し和ませてくれる。 しかしその前、エオウィンの(行動はさておき)ことばには首を傾げたくなることもある。この点ではル・グウィンによる「西のはての年代記II ヴォイス」はメマーの疑問、残念ながら手元にいま実物がないのでうろ覚えになるが、「どうして男性たちは、きょう明日の糧、お客さまを迎えるごはんのことを考えないでいられるのだろう?」という問いに代表されると思う。実際の食物や饗応のことではなくーー指輪物語においては「悪」の立場で省かれている、本来「自分たち」(消費者・生産者)なしでは存在のおぼつかない相手(兵士など)をいかにこちらに呼応させうるかという問題だ。 作者が、ガンダルフをして「戦い」それ自体を、指輪が葬り去られる陽動だと、そうでなけれど意味なきこと、と位置付けていなければ、数々のいさおしも、わたしにはむなしく映ってしまっただろう。指輪を原水爆に、敵味方もろともにほろぼしてしまうような兵器に喩えるなら、そうでなければならない。戦いはいかに果敢であろうと、ほぼ無為にひとしかろう。ただ、スイッチをいかに無効化させるか、スイッチを持たせないか、スイッチを持ちたがる者をどう制するか、わたしたちは別の本に学ばなければならないかもしれない。

Posted byブクログ

2023/02/18

モルドール打倒のため、ガンダルフ、アラゴルン、ローハン軍は己の使命を感じ個々の道を突き進むが、進むべき先は同じ。運命のようにペレンノール野の地で相まみえ共に戦う本巻の後半は盛り上がる!

Posted byブクログ

2022/02/06

登場人物が大集合してきて、だんだん混乱してきた。アラゴルンたちがわざわざ死者の道を行った意味もよく分からなかったし。一方で、フロドとサムがどうなったのかも気になる。ガンダルフは死を覚悟しているような口ぶりだったけれど、最終巻でどう決着がつくのか…。気になる。

Posted byブクログ

2021/06/01

アラゴルンが王であることが、初めてゴンドールで証明される。この場面がなければ、アラゴルンの王としての素晴らしさは半減してしまうだろう。 ペレンノール野での戦いがこんなにも悲壮で感動的であったことに今更ながら気がつく。ロヒアリムの姫、エオウィンが大好きな私にはたまらない。そして今ま...

アラゴルンが王であることが、初めてゴンドールで証明される。この場面がなければ、アラゴルンの王としての素晴らしさは半減してしまうだろう。 ペレンノール野での戦いがこんなにも悲壮で感動的であったことに今更ながら気がつく。ロヒアリムの姫、エオウィンが大好きな私にはたまらない。そして今まで、あまり好きになれなかったセオデン王がなぜかとても好きになり、その戦いにおいては涙しそうになった。 そして、映画では蛮勇にも見える「死を!」というシーンにももっと深い意味があったことを思い出した。何度読んでも発見があり、新しい感情が湧いてくることに驚くとともに嬉しさも感じた。

Posted byブクログ

2020/12/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

再読。 全編合戦の巻。 どうにも血湧き肉躍る戦闘シーンにはなにかが足らず。 なんやろ?視点のせいか?? それでもアラゴルンが船団を率いての登場シーンには震えた。 あぁ、またもそんなところで終わりとは。 ささ、次巻へ。

Posted byブクログ

2020/06/03

いよいよ敵との最終決戦突入です。タイトルの王の帰還とは指輪の王の事かと思っていたら、人間の王でした。そして相変わらず主人公はほったらかしです。

Posted byブクログ

2019/04/29

セオデン王の戦死/オークは日光が苦手だが、サウロンは火山煙で空を真っ暗にし一大決戦。“力の指輪”は周りの者、各々に「手に入れたい」との熱望を生じさせ狂わせる。ゴンドールの指導者デネソール公も。パランティアで敵の陣容を見るうちに心が邪悪に染まってしまった。「敵に引っ掴まれる最悪の機...

セオデン王の戦死/オークは日光が苦手だが、サウロンは火山煙で空を真っ暗にし一大決戦。“力の指輪”は周りの者、各々に「手に入れたい」との熱望を生じさせ狂わせる。ゴンドールの指導者デネソール公も。パランティアで敵の陣容を見るうちに心が邪悪に染まってしまった。「敵に引っ掴まれる最悪の機会を与えるぐらいなら儂に渡せば良かった。使わずに蔵っておくのに」それがすでに狂気。徳のある人は手を出さず、恐れる。メリーはファラミアを救い、ピピンは太古の翼竜の乗り手を最後の一太刀で倒した…形見「お前の要求は戦で取るべきものじゃ」

Posted byブクログ