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密閉教室 の商品レビュー

3.4

70件のお客様レビュー

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    9

  2. 4つ

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  3. 3つ

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  4. 2つ

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2010/08/04

最初の十数ページで、この人の本は二度と読まないぞと思った。 読み進んでストーリーが展開しても、気持ちに変わりはなかった。 話に関係のない叙述が多すぎて疲れる。

Posted byブクログ

2009/10/04

展開は分かるけれど、イマイチ付いていけない感じだった。でも、法月さんは1作ごとに作風が変わるらしいから次作に期待。

Posted byブクログ

2009/10/04

法月綸太郎のデビュー作。だそうです。これはクイーンオマージュではありません。 密室状態の学校の教室で男子生徒が自殺して、遺書もあるけどなんか変…という状況で、同級生が謎を解決するというストーリー。何回も予想を裏切る展開。

Posted byブクログ

2009/10/04

法月氏は「カニバリズム小論」という作品と出会って初めて知ったのだが、どうやらわたしは、彼の作品の虜になったようだ。 最後まで先の読めない氏の物語展開は、わたしの好きな宮部みゆき氏の得意とする手法に似ているが、彼女とはまたちがった魅力が氏にはあると感じる。 ただ欲を言えば、本作...

法月氏は「カニバリズム小論」という作品と出会って初めて知ったのだが、どうやらわたしは、彼の作品の虜になったようだ。 最後まで先の読めない氏の物語展開は、わたしの好きな宮部みゆき氏の得意とする手法に似ているが、彼女とはまたちがった魅力が氏にはあると感じる。 ただ欲を言えば、本作品にはもうすこしリアリティが欲しかった。氏の巧みな文章力で、リアリティの希薄さを感じさせないところは見事といわざるをえないが、だからこそリアリティが欲しかったところであり、その意味を含めて評価を4とした。

Posted byブクログ

2009/10/04

 まぁ、なんていうか、ね。  どうも私の体質には合わない作品だった。いわゆる新本格派の中では、この人の作品を読むのは後回しにしてもいいかなと思った。

Posted byブクログ

2009/10/04

ミステリー長編。 舞台はとある高校。女生徒がある朝いつもの通り登校すると、クラスのドアが開かない。担任も加勢してドアを開けると、そこでは、クラスメイトが首から大量に血を流して死んでいた!!他殺?しかし、状況は完璧な密室。では、自殺?・・・級友の死の真相を解明すべく、主人公の順也...

ミステリー長編。 舞台はとある高校。女生徒がある朝いつもの通り登校すると、クラスのドアが開かない。担任も加勢してドアを開けると、そこでは、クラスメイトが首から大量に血を流して死んでいた!!他殺?しかし、状況は完璧な密室。では、自殺?・・・級友の死の真相を解明すべく、主人公の順也は推理小説の渉猟で鍛えた脳味噌をフル回転させる!! ちょっと・・・ちょっと・・・!!すごいじゃないですか、法月綸太郎!!しかもこれがデビュー作ときたもんだ。栴檀は双葉より芳しってか?すっごいです。 「二転三転するストーリー」ってのはもちろんおもしろいんだけど、これはまたさらにすごくて、「四転五転」します(笑)それまでにもう十分どんでん返しを味わって、「やられた〜!!」って思ってるところにさらにどんでん返しに継ぐどんでん返し!! 「やられた〜!!やられた〜!!やら・・・れo(~o~;)o ・・・」ってな感じです(笑)やられすぎて目が回る〜(笑) どんでん返しっぷりもすごいけど、思わず笑っちゃう箇所も結構あっておもしろいし。いいじゃん♪ デビュー作がこんなにステキなんて。その他の作品も推して知るべしですなぁ〜★

Posted byブクログ

2009/10/04

あうあう・・・どなたか犯人を教えてください!!!               青春探偵小説。甘酸っぱいあの気持ちを思い出しました   

Posted byブクログ

2009/10/04

私の中でミステリが絶好調で飛び回ってた時期に読んだもの。引っ越しを期に手放さなければならなくなったことが残念でならない。

Posted byブクログ

2009/10/04

意外な事実が次々に明らかになって、とても楽しめました。実は法月綸太郎さんの本は初めてでしたが、他の作品も読んでみたくなりました。

Posted byブクログ

2009/10/04

新本格と呼ばれる推理小説群の中でも、法月さんの作品の魅力は独特で、その、机上の空論っぽさなのだと思う。 会話の軽妙さ、登場する女性たち全ての悪女的な魅力、そういう小説としてのよさも勿論だけれど、なにより、現存する推理小説でここまで何度もどんでん返される快感を感じるのは、法月さんの...

新本格と呼ばれる推理小説群の中でも、法月さんの作品の魅力は独特で、その、机上の空論っぽさなのだと思う。 会話の軽妙さ、登場する女性たち全ての悪女的な魅力、そういう小説としてのよさも勿論だけれど、なにより、現存する推理小説でここまで何度もどんでん返される快感を感じるのは、法月さんの作品だけだ。机上の空論だからこそ、何度もくつがえされて、そのくつがえされ具合が気持ちよく感じられるのだ。いいなあ。

Posted byブクログ