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文学部唯野教授のサブ・テキスト の商品レビュー

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2012/07/27

大学をパロディ化した大ベストセラー作品「文学部唯野教授」のサブ・テキスト。マンモス大学の名物教授が100の質問に答えて、教授の知られざる素顔を披露。裏話、エピソードを満載して、小説以上に面白い話題作。文庫版には、河合隼雄、鶴見俊輔の両氏と著者による「『文学部唯野教授』の特別講義」...

大学をパロディ化した大ベストセラー作品「文学部唯野教授」のサブ・テキスト。マンモス大学の名物教授が100の質問に答えて、教授の知られざる素顔を披露。裏話、エピソードを満載して、小説以上に面白い話題作。文庫版には、河合隼雄、鶴見俊輔の両氏と著者による「『文学部唯野教授』の特別講義」を収録する。

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2010/06/28

6月27日読了。筒井康隆の問題作(だったんだろう、当時は)「文学部唯野教授」の副読本、唯野教授への一問一答・筒井康隆へのインタビュー・作中で言及された「ポスト構造主義による『一杯のかけそば』分析」など。実在の人物をモデルにしているのかそうでないのか、作者本人の投影なのかそうでない...

6月27日読了。筒井康隆の問題作(だったんだろう、当時は)「文学部唯野教授」の副読本、唯野教授への一問一答・筒井康隆へのインタビュー・作中で言及された「ポスト構造主義による『一杯のかけそば』分析」など。実在の人物をモデルにしているのかそうでないのか、作者本人の投影なのかそうでないのか、主義主張があるのかそうでないのか・・・「虚構との戯れ」と言い切られてしまうと、作者なり作品の本質を知ろうと思ってもそれはあたかも玉ねぎの皮をむき続けるがごとき空しい試みなのかもしれんねえ。しかしポスト構造主義的な分析とは、読み込めば読み込むほどあたかも批評者側が悪意を持って作品に臨んでいるかのように見えてしまうものなのだな。著者側からすると「冒涜的」という気分がするのも、無理からぬこと・・・。

Posted byブクログ