そして扉が閉ざされた の商品レビュー
完全に閉鎖されたシェルターに閉じ込められた4人の男女。 その中で彼らの共通の友人が死亡した真相が暴かれることになる。 特に文章が稚拙なわけでも秀逸なわけでもなく、 仕掛けられたトリックも凡庸。 しかし、読みやすく、最後まで読ませるだけの勢いはある。 登場人物の心情が薄っぺら...
完全に閉鎖されたシェルターに閉じ込められた4人の男女。 その中で彼らの共通の友人が死亡した真相が暴かれることになる。 特に文章が稚拙なわけでも秀逸なわけでもなく、 仕掛けられたトリックも凡庸。 しかし、読みやすく、最後まで読ませるだけの勢いはある。 登場人物の心情が薄っぺらくてリアリティにかけるのが、 結局は作品の筋を嘘っぽくしている最大の原因であるように思えた。 人にオススメできるレベルではないが、暇な人は読んでもいいかもしれない。
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あっという間に読み終えてしまいました! 面白かったけどそうかーそうだったのかー 男ってやーね(そういう感想?!)
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ミステリーです。 閉じ込められてしまった!? なぜ?誰が? 殺したの? 密室で繰り広げられる追憶の殺害の謎とき
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密室に閉じ込められた男女4人の会話や様子から、別荘で起こった殺人事件の犯人が明らかになる様子を描いた小説。 面白いけど、こまかいところはおいといてって感じは否めない 70年代位の映像や音の質感でドラマ化されてたら見てみたい。
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富豪の若き一人娘が不振な事故で死亡した。 その三ヶ月後、友人四人が遺族により地下シェルターに閉じ込められる。 何故?事故の真相は? 脱出を試みる四人が推理した意外な結末は?みたいな話しです。 僕的には今一でしたが、本格的推理を読みたい人にはいいかも。 岡嶋二人作品にしたら余りスト...
富豪の若き一人娘が不振な事故で死亡した。 その三ヶ月後、友人四人が遺族により地下シェルターに閉じ込められる。 何故?事故の真相は? 脱出を試みる四人が推理した意外な結末は?みたいな話しです。 僕的には今一でしたが、本格的推理を読みたい人にはいいかも。 岡嶋二人作品にしたら余りストーリーに波は無い感じ。
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タイトルに惹かれて読んでみました。初の岡嶋二人です。 トリックや展開は山田悠介さんに似てる印象。(もちろん彼の方が後ですが) 登場人物が胡散臭すぎて感情移入は全く出来ませんでしたが、回想と現在とが混じった展開は難なく読めました。こういう結末は好きです。
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新たに事件が起こるわけではなく、過去の事件の真実を暴いていく…というパターンは、『頼子のために』と同じだが、こっちの方が人間的かな。登場人物が。
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密室推理モノ。 何故自分達が閉じ込められるのか分からず、閉じ込められる恐怖。犯人探し。 結末は…。 そうきたか。 読み応えは十分。
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岡嶋二人さんの作品を読んだ事が無かったので、手に取りました。 評判も良い作品だったし、クローズドサークルでストーリーも面白そうだったので選んだのですが…ちょっと期待しすぎてしまったのかも。 意外性大好きな私にはすこし物足りなかった感じです。 この作品が面白かったら他の作品も…と思...
岡嶋二人さんの作品を読んだ事が無かったので、手に取りました。 評判も良い作品だったし、クローズドサークルでストーリーも面白そうだったので選んだのですが…ちょっと期待しすぎてしまったのかも。 意外性大好きな私にはすこし物足りなかった感じです。 この作品が面白かったら他の作品も…と思っていただけに残念でした。
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岡嶋二人の後期傑作三作のうちの一つ。 不幸な事故で亡くなった女性の遊び仲間だった男女四人が遺族の手で地下シェルターに閉じ込められたところから話は始まります。 なぜ自分たちはここに閉じ込められなければならないのか? なぜこんなことになったのか? そもそもあの事件は事故じゃなかっ...
岡嶋二人の後期傑作三作のうちの一つ。 不幸な事故で亡くなった女性の遊び仲間だった男女四人が遺族の手で地下シェルターに閉じ込められたところから話は始まります。 なぜ自分たちはここに閉じ込められなければならないのか? なぜこんなことになったのか? そもそもあの事件は事故じゃなかったのか? もしかして殺人事件……? 地下から脱出しようとしながらあの事件のことを回想、そして推理。 そんな感じでストーリーは進みます。 ラストはそういうことだったのか!と思わされた。けど、思っていたほどじゃなかったかも… うーん…後期の三作のうち他の二作が私の中ですごすぎたため、若干がっかりしました。
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