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優駿(上) の商品レビュー

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83件のお客様レビュー

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競馬小説の範疇を超え…

競馬小説の範疇を超えた人間ドラマの傑作。映画にもなったが、断然、小説の方が感動できる。こうした小説は映画化されたときのブームに終わらず、長く読み継がれて欲しいと、つくづく思うのだが・・・ムリかな。

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サラブレットの仔馬が…

サラブレットの仔馬が生まれ、それを取り巻く人間模様にぐんぐん引かれてゆきます。下巻を読むのが楽しみです

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以前映画化されました…

以前映画化されました。名馬オラシオンの感動を呼ぶ物語です。

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映画化されて有名な作…

映画化されて有名な作品です。競馬ファンならずとも感動する作品。

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2026/03/30

小さな牧場、トカイファームが夢を託して生産した一頭の競走馬「オラシオン」を巡る物語、なのかな? 「上」を読み終えた時点ではまだわかりませんが、途中まではオラシオン中心に、生産者であるトカイファームの主と息子(博正)、馬主になる社長(和具平八郎)、馬を譲り受けることになる娘の久美...

小さな牧場、トカイファームが夢を託して生産した一頭の競走馬「オラシオン」を巡る物語、なのかな? 「上」を読み終えた時点ではまだわかりませんが、途中まではオラシオン中心に、生産者であるトカイファームの主と息子(博正)、馬主になる社長(和具平八郎)、馬を譲り受けることになる娘の久美子、秘書、トラックマン、調教師、騎手… さまざまな関係者が絡み合って物語が展開されます かなりドロドロした思惑でいろんな出来事が展開していき、これが全て事実やったら競馬界もなかなかしんどい世界やなぁと思わされるような内容でした 生産者の息子(博正)だけは純朴な感じかな、サラブレッドに対する熱い気持ちを持った、トカイファームの後継者と言った感じ 途中から「オラシオン」の話は一旦横におかれ、奈良というマジメで少し不器用な、最近コツを掴んで成長著しい騎手の話に切り替わり、もがき苦しむ話で「上」が終わります、これは後半への伏線なんやろなぁ、と思い「下」に期待です

Posted byブクログ

2026/03/18

「ロイヤルファミリー」を読んで、馬繋がりのこの本を再度手に取った。学生の頃、これを読んで痛く感動し、「名作だーっ」と叫んだ記憶がある。で、いまもう一度読んでどうかというと‥あれ?それほどでも?という読後感。 というのは、「ロイヤルファミリー」のドラマをNetflixで観はじめ、...

「ロイヤルファミリー」を読んで、馬繋がりのこの本を再度手に取った。学生の頃、これを読んで痛く感動し、「名作だーっ」と叫んだ記憶がある。で、いまもう一度読んでどうかというと‥あれ?それほどでも?という読後感。 というのは、「ロイヤルファミリー」のドラマをNetflixで観はじめ、それがまた感動的な作りで毎回泣いてしまい、内容がごっちゃになったからだ。 しかも設定が似通ってるし。早見さん、「優駿」のオマージュで小説書いた?と思うぐらいリンクする。馬主の社長さんには愛人がいて子供まで作ってる。そしてその子に馬を譲るところまでいく。(優駿の方の子は譲られる前に死んでしまうが)。また、いずれの馬主も自分の社から身を引く。そしてその馬主の心に寄り添う秘書が存在する。「ロイヤルファミリー」には泣き虫妻夫木、「優駿」には冷たく冷めた人格を自認するピノキオ(木)こと多田。そして自由奔放な娘がいる。 ただ、「優駿」には騎手の内面に触れる部分がある。自分が乗っていた勝ち馬を他の騎手に取られた時、その騎手に乗り方のコツは?と聞かれ、腹いせにその馬が嫌がる方法をワザと教えた。そのためにその馬も騎手も事故死し、その後彼は苦しむことになるのだ。 オラシオンは強い。実力だけでなく運も強い。最初から最後まで安定の強さで安心して読めた。 時代を感じる部分もある。気の強い馬主の娘を牧場の息子が平手打ちした。今の時代じゃアウトだし、そんな男は願い下げだけど、この娘は何故か彼に惹かれていくんですな。 タクシーの運転手が車酔いした娘に「解放したげましょか。この辺にはホテルあるし」なんていやらしく口説く場面もある。アウト〜!

Posted byブクログ

2026/02/28

競馬はギャンブルだとはおもわない。騎手も調教師も命をかけて戦っている。安全ベルトがあるわけではないからいつ死ぬかもわからない。だけど、そこには夢やロマンがある。文章だけでレースの運び方や馬の状態が細かく書いてあって読んでてとても楽しい。競馬小説は色々あるけど、またリアルな感じがす...

競馬はギャンブルだとはおもわない。騎手も調教師も命をかけて戦っている。安全ベルトがあるわけではないからいつ死ぬかもわからない。だけど、そこには夢やロマンがある。文章だけでレースの運び方や馬の状態が細かく書いてあって読んでてとても楽しい。競馬小説は色々あるけど、またリアルな感じがすごく読んでて楽しい。下巻もたのしみ

Posted byブクログ

2025/11/12

馬を作るとはどういうことか。それを育てるとは、持つとは、乗るとはどういうことか……。その営みを真っ向から見つめる作品だった。競馬とは、もっと優れた馬を手にしたい、もっと儲けたいという人間の欲によって作られる人為的なものだが、肝心の馬だけは自然の摂理とは切っても切り離せないところに...

馬を作るとはどういうことか。それを育てるとは、持つとは、乗るとはどういうことか……。その営みを真っ向から見つめる作品だった。競馬とは、もっと優れた馬を手にしたい、もっと儲けたいという人間の欲によって作られる人為的なものだが、肝心の馬だけは自然の摂理とは切っても切り離せないところにあるという、絶対に乗り越えることのできない壁の高さを感じた。 馬にかかわる作品を続けて読んできているが、どうしてこんなにも熱量の大きな作品が多いのだろう。取り憑かれてしまうほどの魅力を馬は持ち、馬主、生産者、調教師とそれぞれのもとに業はめぐり、ドラマが生まれるからか。下巻でオラシオンがどんな活躍を見せてくれるのか楽しみ。

Posted byブクログ

2025/06/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

競馬は夢を買うというセリフが出てくるが、夢だけではないということが上巻だけでもよくわかる。冒頭の出産シーンから産まれた子馬が成長する物語かと思ったが、そうではなく子馬を取り巻く人間たちの話に展開していく。牧場主の息子と子馬のシーンには感動したが、そこからはお金が出てくる現実の話。最後にはショッキングなシーンが出てきてビックリした。

Posted byブクログ

2025/04/11

馬の誕生から始まり、それを取り巻く周りの人達のやり取りに目が離せない。(上)を、それこそ馬の様に駆け抜けてしまった。競馬に詳しくない人でも全く問題なく愉しめると思う。

Posted byブクログ