アルジャーノンに花束を の商品レビュー
読むのが大変、そしてつらいと聞いて覚悟して読んだけど、ほんとうに、と言う感想。でも読めて良かった。 感想はうまく書けないけど、他にない作品だと心から思った。号泣した。 読みたいけどなかなか手が出なくて…というかつての私のような人がいたらぜひ頑張って読んでみてほしい。元気なときが...
読むのが大変、そしてつらいと聞いて覚悟して読んだけど、ほんとうに、と言う感想。でも読めて良かった。 感想はうまく書けないけど、他にない作品だと心から思った。号泣した。 読みたいけどなかなか手が出なくて…というかつての私のような人がいたらぜひ頑張って読んでみてほしい。元気なときがおすすめです。
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もう心に思ったことを文章にできない 暗いようなものすごい本を読めて感動したような 感情が爆発しちゃってどうすればいいかわからない 死ぬのが怖い 老いが怖いに近くて最後読むのがしんどかった あと酒飲みの不安定さも書いてたね 本当にこれ1950年代の話?
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凄く良かった。話自体は知的障害の中年(話し言葉が子供っぽい為中年の印象は受けないが)が手術により急速に天才になり、また、同じ速度で前の知能に戻るというシンプルな話。レナードの朝を思い出した。失った時間を取り戻すかの様に色々な事が起きるのだけど、何より知的障害者の意識や自我について深く考えさせれた。人生で一度もリアルに想像したことがなかったそれらについて、主観的に日記形式で描写されている為、それが現実の知的障害写真の自我に近いかどうかは誰にもわからないと思うが、とても考えさせられた。 幸せとは何か、という普遍的な問いに対しての答えがより一層こんがらがった気持ちになりましたが、とても良い作品です。
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チャーリィの日記形式で物語が進む。 白痴のチャーリィは、脳の外科的手術により天才となるが、その後急激に知能が低下し白痴に戻るというお話。 日記はチャーリィの知能の変化を映しており、知能が低い状態では平仮名や誤字が多く、句読点も無いため非常に読みにくいが、知能が高まるにつれて文章がまともになっていく。 白痴に戻る際も文章が急激に崩れていくが、その過程が読んでいて辛い。 半ば自棄になりかけているチャーリィは見ていられなかった。 消えていくチャーリィと窓の向こう側から笑うチャーリィ。かつての自身が、嫌でも視界に入ることは恐ろしかったことだろう。窓をすりガラスにしてあげたい。 読了自体は、1年前。 脳に刺激を与えよう!というすりガラスの向こう側のようにボヤッとした理由で、読書の習慣を始め、その記念すべき一冊目に読んだのがこの本。 前述のとおり読みにくい。「読書とはなんとハードルの高いことか」と、岩を削るように読み進めたのは、今ではよい思い出だ。
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感動的な物語として読めなくもないが、実際にはかなり残酷な構造をしている。 知能の向上は救いではなく、むしろそれまで見えなかった現実や他者の悪意を突きつけるものとして機能しており、成長そのものが苦しみに直結している点が印象的だった。 さらに、それを経験したうえで再び失っていく過程は...
感動的な物語として読めなくもないが、実際にはかなり残酷な構造をしている。 知能の向上は救いではなく、むしろそれまで見えなかった現実や他者の悪意を突きつけるものとして機能しており、成長そのものが苦しみに直結している点が印象的だった。 さらに、それを経験したうえで再び失っていく過程は単なる悲劇ではなく、「理解してしまった状態で失う」という意味でより深い絶望を感じさせる。
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「ぼく」は知能が上昇するごとに他人の悪意に気付き、今まで立派に見えていた他人の「至らなさ」に気付き、それまで純粋に慕っていた恋人も愛せなくなる。頭が良くなることで「合理的」に無駄を無くし、最短で結論に至れることが出来るようになったのに、「こころ」は逃げ場をなくし辛くなるばかりになった。
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古い本なので、バーコードがなかった笑 何度読んでも良く考えられた本だなぁと思う。これが書かれたのが1959年だというから驚きだ。今よりもっと差別がひどかったんだろう。この本ですら、差別用語が使われているから新しい訳の本がでたと言うし。 幸せってなんだろう。初めて読んだ時は、チャー...
古い本なので、バーコードがなかった笑 何度読んでも良く考えられた本だなぁと思う。これが書かれたのが1959年だというから驚きだ。今よりもっと差別がひどかったんだろう。この本ですら、差別用語が使われているから新しい訳の本がでたと言うし。 幸せってなんだろう。初めて読んだ時は、チャーリーはかえって幸せで良かったんだと思った。何度目かの今回は、複雑な気持ちになった。一概にどちらがいいとは言えない。生きるとは難しい。
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知能だけではなんの意味もないことをぼくは学んだ。あんたがたの大学では、知能や教育や知識が、偉大な偶像になっている。でもぼくは知ったんです、あんたがたが見逃しているものを。人間的な愛情の裏打ちのない知能や教育なんてなんの値打ちもないってことをです。
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名作と言うのも納得。 最新の版よりも表現が直球で読みやすさも劣るかもしれませんが、読むことができてよかったと思えました。 蛇足ですが、アニメ版 攻殻機動隊の思考戦車タチコマが読んでいるのはこの表紙の版になります。 また、これよりもさらに古い版の作品タイトルは「まごころを君に」...
名作と言うのも納得。 最新の版よりも表現が直球で読みやすさも劣るかもしれませんが、読むことができてよかったと思えました。 蛇足ですが、アニメ版 攻殻機動隊の思考戦車タチコマが読んでいるのはこの表紙の版になります。 また、これよりもさらに古い版の作品タイトルは「まごころを君に」であり、劇場版エヴァンゲリオンの副題はこの作品からつけられています。 様々な作品に影響を与えていますね。
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近所のコミニュティセンターで廃棄処分なのを貰ってきた本。それから何年もその辺に置いておいていた。先日主役がアルジャーノンだと思ってたくらい前情報なしで読む。 知能の低いチャーリーが手術を受ける事で飛躍的に知能が上昇。そして…という筋。彼の日記形式になっており段々と文章が小難しくな...
近所のコミニュティセンターで廃棄処分なのを貰ってきた本。それから何年もその辺に置いておいていた。先日主役がアルジャーノンだと思ってたくらい前情報なしで読む。 知能の低いチャーリーが手術を受ける事で飛躍的に知能が上昇。そして…という筋。彼の日記形式になっており段々と文章が小難しくなってくる。最も冒頭のひらがなだらけの文章も読みにくいけど。不遜な言い方をすると上下を極めると同じ効用があるように思える。 こうやって書いてると本書を愚弄してる輩のように感じられるが、夢中になって読んでて目的のバス停を遥かに過ぎてしまった。特に後半からの展開が心に響いた。上手く言語化できないが最後の一文を読むと目頭が熱くなる。個人的に名作。
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