宮本武蔵(三) の商品レビュー
宮本武蔵という人間は…
宮本武蔵という人間は真の男の中の男だと思う。僕は絶対に又八タイプです(悲)あなたはどっち派!?
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宍戸梅軒の目論見をま…
宍戸梅軒の目論見をまんまと交わし立ち去った武蔵の兵法には清々しささえ感じた。血相変えて武蔵の後を追う梅軒の姿は滑稽そのもの。その後に、吉岡清十郎に挑んだ大試合だが、こちらの方は勝つには勝ったが、どうも無気力さを覚えて仕方がない。名門吉岡道場とは看板倒れだったのかと試合の必要性に疑...
宍戸梅軒の目論見をまんまと交わし立ち去った武蔵の兵法には清々しささえ感じた。血相変えて武蔵の後を追う梅軒の姿は滑稽そのもの。その後に、吉岡清十郎に挑んだ大試合だが、こちらの方は勝つには勝ったが、どうも無気力さを覚えて仕方がない。名門吉岡道場とは看板倒れだったのかと試合の必要性に疑問を抱くほどに。その一方で、お通の身に危険が迫っているが、お通の人の良さが、それを受け入れてしまいそうで気が気でない。それにしても憐れなのは又八。自業自得とはいえ、もう取り返しが付かない。
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あっという間に3巻を読み終えた。 武蔵は剣だけでなく、生活の中に潜む自身の弱さに負けることも許さない。自分自身を磨き高めようとする姿は、どこまでも愚直で一途でブレることはない。 「踏み敷く草も木も氷も、武蔵の足にかかるもの、敵でない物はない。勝つか負けるか!一歩一歩が勝敗への呼吸...
あっという間に3巻を読み終えた。 武蔵は剣だけでなく、生活の中に潜む自身の弱さに負けることも許さない。自分自身を磨き高めようとする姿は、どこまでも愚直で一途でブレることはない。 「踏み敷く草も木も氷も、武蔵の足にかかるもの、敵でない物はない。勝つか負けるか!一歩一歩が勝敗への呼吸であった。神泉の中で氷化した五体の血が、今は熱泉のように毛穴から湯気を立てていた」 吉岡清十郎と1対1の真剣勝負では、誰も助太刀のいない場所で戦うことになる。武士として真剣に向かい合う臨場感が見事に描かれ、生死をかけて戦う緊張感がひしひしと伝わってくる。 また、書家であり陶芸家であり茶人でもある、本阿弥光悦との出会いが描かれる。優れた芸術に出会い、武蔵の芸術的な感性は刺激される。 自身を表現する手段があるということは素敵なことだなと思う。
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吉岡清十郎との戦いや佐々木小次郎との邂逅など面白い章もあるので一気に読めるが、お杉の武蔵&お通に対する怨念やお通の引っ込み思案にいい加減ウンザリしてくる。 様々な人々があまりにも偶然(以上に)袖振り合うのは面白いが、同じ町に住んでてすら滅多に会わないのに、諸国遍歴をしている者同...
吉岡清十郎との戦いや佐々木小次郎との邂逅など面白い章もあるので一気に読めるが、お杉の武蔵&お通に対する怨念やお通の引っ込み思案にいい加減ウンザリしてくる。 様々な人々があまりにも偶然(以上に)袖振り合うのは面白いが、同じ町に住んでてすら滅多に会わないのに、諸国遍歴をしている者同士がこうしょっちゅう会うのも、物語の腰を折る。 もっと武蔵中心になればいいのだが。
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宍戸梅軒との対決、吉岡清十郎との対決、本阿弥光悦との出会い。 武蔵を追うお通と城太郎、お杉ばば。 時折姿を見せる朱美や又八。 見え隠れする佐々木小次郎。 物語はどんどん進んでいきます。 吉岡清十郎に勝利をおさめましたが、次は弟伝七郎が登場です。 理想のない漂泊者、感謝のない孤独...
宍戸梅軒との対決、吉岡清十郎との対決、本阿弥光悦との出会い。 武蔵を追うお通と城太郎、お杉ばば。 時折姿を見せる朱美や又八。 見え隠れする佐々木小次郎。 物語はどんどん進んでいきます。 吉岡清十郎に勝利をおさめましたが、次は弟伝七郎が登場です。 理想のない漂泊者、感謝のない孤独、それは乞食の生涯だ。西行法師と乞食とのちがいは、心にそれがあるかないかの違いでしかない ー 178ページ
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脇役に光が当てられている三巻。 武蔵とすれ違い、人生を翻弄されている、お通、朱美、お杉婆の三人。 武蔵は、ひたすらに剣の道を究めんとする。 そのストイックな姿勢が万人の支持を得ているのではないだろうか。 中弛みなんか無い。 ひたすら全力で吉川英治の筆が冴え渡る。
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映画化・ドラマ化・漫画化など、様々なかたちで紹介されてきた大人気歴史小説の第三巻。ここでは武蔵を追いかけている二人の女に焦点を絞ったエピソードが多く、やや中だるみしたような印象を受けた。
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「『われ事において後悔せず』何事にも自分の為したことは、後悔をしないというような高い境地へまで到達するには、まだまだこの身を、この心を不断に鍛え抜かなければ及ばない。」 第3巻の武蔵の心情を表すもの。この後も武蔵の心情から成長を追っていきたい。
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2017年28冊目。 武蔵を追うお通と城太、邂逅しそうですれ違う、もどかしさのある三巻だった。 すでに達観しているように描かれていた武蔵だが、 敵わないと思っている石舟斎や沢庵坊ひれ伏させたいという野心が垣間見え、この先の巻でまだまだ人としての成長を得ていくのだなと期待が湧いた...
2017年28冊目。 武蔵を追うお通と城太、邂逅しそうですれ違う、もどかしさのある三巻だった。 すでに達観しているように描かれていた武蔵だが、 敵わないと思っている石舟斎や沢庵坊ひれ伏させたいという野心が垣間見え、この先の巻でまだまだ人としての成長を得ていくのだなと期待が湧いた。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
メインは剣豪宮本武蔵の武者修行の話だが、戦いだけではなく茶人本阿弥光悦親子の出会いなど、後の宮本武蔵の人格形成に不可欠な出会いの描写もあり、このシリーズが「人間宮本武蔵」をクローズアップしている物だなと感じることができました。逆に「剣と剣の戦い」という描写があまりに少ないのでその辺に期待すると面白くないかもしれないと3冊読んで思いました。お通さんは中々武蔵に会えず可哀想な気もしますがいつか出会えるのかな。その辺も含めてどんどん読んでいきたいと思います。
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