1,800円以上の注文で送料無料

三国志(二) の商品レビュー

4.1

57件のお客様レビュー

  1. 5つ

    21

  2. 4つ

    18

  3. 3つ

    13

  4. 2つ

    2

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2011/02/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

華陀がでてきた! 登場人物の名前を覚えるのは難儀だろうなあとずっと思っていたけど、さすが吉川英治のストーリーテリングのうまさで、その人物の背景と名前をしっかり結びつけて読み進めることができる。 難しい単語もさしも昔から知っていたかのように、すんなりと頭に入ってくるのは、物語の流れにスーーっと乗れてしまうからなんだろうなぁ。 早く3巻が読みたい。

Posted byブクログ

2011/03/05

なぜだか李儒とか陳宮が好きすぎる。立ち位置なんだろうが、それが悪の参謀なのか、主人との一対一感の強さなのかは知れず。後、陳父子うぜえ。

Posted byブクログ

2011/01/21

12月頭から読み始めて、結局2ヶ月弱読み終わるのに時間がかかってしまった。でも①を読み終わったとき、②を読みたいって思えなかったけど、③を読みたいと思えている。だんだん話が面白くなってきた。登場人物も多く、しばらく呼んでいないと、?が出てしまうこともあるが・・・ 2011/01/...

12月頭から読み始めて、結局2ヶ月弱読み終わるのに時間がかかってしまった。でも①を読み終わったとき、②を読みたいって思えなかったけど、③を読みたいと思えている。だんだん話が面白くなってきた。登場人物も多く、しばらく呼んでいないと、?が出てしまうこともあるが・・・ 2011/01/21読了

Posted byブクログ

2011/01/15

世界の三大美人とは、「小野小町」「楊貴妃」「クレオパトラ」。 これに対し、、知らなんだ、古代中国四大美人というのがいたとは。 そして、 三国志のその人は、四大美人の一人。 傾国の美女とは、よく言ったものだ。 国を傾ける程の美女ではなく、三国志上では、国を傾けた美女である。...

世界の三大美人とは、「小野小町」「楊貴妃」「クレオパトラ」。 これに対し、、知らなんだ、古代中国四大美人というのがいたとは。 そして、 三国志のその人は、四大美人の一人。 傾国の美女とは、よく言ったものだ。 国を傾ける程の美女ではなく、三国志上では、国を傾けた美女である。 哀しいかな、呂布が恋したのは、董卓の寵姫貂蟬。

Posted byブクログ

2010/07/18

2巻の適当なあらすじ① 董卓の治世に嫌気がさした朝廷の政治家王允は、養女で傾国の美女、貂蝉を使って董卓暗殺を企てる。 貂蝉の美貌に董卓も呂布もメロメロ。 2人で貂蝉をめぐって火花を散らす。 そしてある日、ついに董卓暗殺に成功。 任務を全うした貂蝉は自殺。 これで朝廷は安泰か?...

2巻の適当なあらすじ① 董卓の治世に嫌気がさした朝廷の政治家王允は、養女で傾国の美女、貂蝉を使って董卓暗殺を企てる。 貂蝉の美貌に董卓も呂布もメロメロ。 2人で貂蝉をめぐって火花を散らす。 そしてある日、ついに董卓暗殺に成功。 任務を全うした貂蝉は自殺。 これで朝廷は安泰か?と思いきや、董卓の家臣、李傕&郭汜に攻められ、王允は処刑される。 その後、李傕&郭汜でやりたい放題、世の中はさらに荒れる。 2巻の適当なあらすじ② ちなみにそれと前後して、 孫堅→袁紹にはめられて劉表と戦い、戦死 曹操→都落ちした呂布と戦って、根城を追われる。そこで地方で賊討伐して苦境をしのぐ。     この前後で有能な家臣をたくさん集める。 呂布→曹操と戦って、はじめは勝ってたけど、結局負けて劉備を頼る 劉備→徐州の長官、陶謙を助けに行く。     実はこの陶謙という人の部下が曹操の父親とか兄弟を殺してしまい、陶謙も恨まれていた。     「でも、陶謙自身はいい人だから」と言って劉備は陶謙を助けに行く。     その結果、劉備も曹操に恨まれることに・・・ 劉表・・・荊州の長官 蔡瑁・・・劉表の家臣、あの蔡琰は彼のいとこ 黄祖・・・劉表の家臣、黄祖の部下が孫堅を殺したので、以降孫一族から恨まれる 孫策・・・孫堅の長子、孫堅の死後、袁紹の弟の袁術の元にいたが、      一念発起して袁術から兵を借りて勢力を拡大。      「小覇王」と呼ばれる。      レッド・クリフで活躍した周瑜とは親友。 2巻の適当なあらすじ③ そんなこんなでだんだんと三国の主役たちは力をつけていったわけです。 ・・・・・・省略しすぎか。 ☆劉備のいい人さ加減にはただもうあきれるばかりです。  劉備の人柄に感動しつつも、金を積まれるとあっさり裏切る呂布。  関羽や張飛に何度忠告されようと、そんな呂布を見捨てない劉備。  そんなだからどこまでもついて行きたくなるんだろうなー ☆三国志は結局、最後に魏が勝つ話だから、  曹操は若い頃からさぞかし強かったんだろうなーと思ってたら、意外と戦に負けてることも多い。  危ない目にも何度か合ってて、2巻の最後では腹心の部下の一人典韋と、長男の曹昂も戦死。  曹操は基本、「自分が一番」みたいに思ってるけど、年を経るごとにだんだんと情もある人物になってきて、それがおもしろい。

Posted byブクログ

2020/01/12

<本の紹介> 黄巾賊の乱は程なく鎮圧されたが、腐敗の土壌にはあだ花しか咲かない。霊帝の没後、西涼の董卓が十常侍に代って権力の中枢に就いた。しかし、群雄こぞっての猛反撃に、天下は騒然。曹操が起ち、袁紹が起つ。董卓の身辺には、古今無双の豪傑呂布が常に在り、刺客さえ容易に近づけない。そ...

<本の紹介> 黄巾賊の乱は程なく鎮圧されたが、腐敗の土壌にはあだ花しか咲かない。霊帝の没後、西涼の董卓が十常侍に代って権力の中枢に就いた。しかし、群雄こぞっての猛反撃に、天下は騒然。曹操が起ち、袁紹が起つ。董卓の身辺には、古今無双の豪傑呂布が常に在り、刺客さえ容易に近づけない。その呂布が恋したのが美女貂蝉―董卓の寵姫である。傾国という言葉は「三国志」にこそふさわしい。 だんだん読むのに慣れてきました。笑 武人としては、強い奴になりたい。でも、強いだけで頭悪い奴は、やっぱかっこ悪い。 自分のことだけ考えてたんじゃ、周りはついてこない。誰が一緒にいてくれるかで、心強さもテンションも変わる。時代が変われば、今まで得ていたものが一瞬でなくなることもあるし、自分の力を世の中に示すチャンスはそいつ次第、主君次第でいくらでもある。ただ、コロコロ変えているようじゃ信頼してもらえないから、主にしろ臣にしろ、相手を見る目ってのはすごく大事。良禽は木を選ぶ。そいつの器をどう計るか、そいつと一緒にいて、自分は良いのか悪いのか。自分の決断の影響は家族親族全てに及ぶ。 貧乏だし偉い奴、強い奴に振り回されるし好きにできないし、難儀な時代だったかもしれないけど、俺は個人的にはおもしろそうだなと思いました。この時代に生まれてたら、自分はどうなってたかな、とか。 今の世の中を生きている人たちより、単純にエネルギーのある人たちがたくさん描かれていて、これは吉川英治さんの文才なのかもしれないけど、引き込まれる部分がたくさんあります。こういう人たちと生きてみたい、って思ったり、今の時代でこういう人たち見つける楽しさってあるよな、とか思ったり。 争いより語り合いを大事に、一騎当千クラスのすげぇ仲間を集めて楽しく生きられたらおもしろいだろうなーって思います。君や僕は、時代を選べないのでなく、この時代に選ばれたのだから。

Posted byブクログ

2010/06/19

曹操ってむちゃくちゃ強いイメージあったけど、結構負けてるんだな…。 それでも良い武将が集まってるんだから、人望もあったんだ。 …と、ちょっと自分の中で曹操のイメージがよくなった。 劉備の器の大きさは半端じゃない。

Posted byブクログ

2010/03/20

この巻は、漢室を取り巻く政権が転々として目まぐるしく色んな話が展開します。 孫策の豪快で高潔なキャラクターが好きです。 周瑜も登場しました。 曹操は女を愛するよりも有能な士を愛する人で、傅く人材の豊富さがとにかくすごいです。

Posted byブクログ

2010/01/27

登場人物が多すぎてよく分からなくなってきました。関係性とか。敵か味方か、誰がすごい人なのかとか。割と戦いもパターン化されてきた気が。あとみなさん、短気で部下を処刑しすぎです。

Posted byブクログ

2009/10/08

ようやく2巻読み終わった…長い長い。 こんなに戦ってたら何人戦死してるかわからんね。 中国が人口多くてよかったね。

Posted byブクログ