迷路館の殺人 の商品レビュー
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図書館で借りた本。 老巨匠推理作家の誕生日に、弟子4人と出版関係者2人、そして探偵役の島田が、集められたその日の朝、老巨匠が自殺したことを知らされた。その遺言の中で、4人の弟子にテーマを与え、出版関係者と島田が審査して一番優れた作品を描いた弟子に遺産を残すとのこと。しかし、作家が自分の書いた小説の通りに次々と殺されていく。 やられる、やられるとわかっていながらもやはりやられました。
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鹿谷門実が正式に登場する話。 これも、十角館と同じくトリックが秀逸だった。 そして、そのお膳立てであるノベルズの中にノベルズがあると言うギミックも素晴らしかった。 館シリーズの頂点だったと今では思う。 そして、ここから館シリーズが始まった感じがする作品。 文庫版で買ったけど、ノベルズ版買い直した。
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すごい。めちゃくちゃおもしろい。頑張って推理したのにすっかり騙されました。悔しいのに爽快感があります。水車館と比べると何倍も難しいけれど、伏線もちゃんと張ってあります。(でも現実的にこれはないだろっていうものもある)
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ストーリーと関係ないのにギリシャ神話の説明が多いので、あまり細かく読みませんでした。 必要な情報じゃないのにあまり載せる必要が無いと思いました。。 犯行理由もどうして?と思うものばかりなので、もうちょっと必然性があると良いのにナと思いました。 犯人もうーん、微妙。。。 セイリは、始まったばかりなのに、そうそう絨毯につかないと思います。。 島田荘司のミステリーを読みなれているせいか、、深みが無さ過ぎだなってつい思ってしまいます。
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作者の遊び心(と言っていいのかな?)に乗っかるような形で、最後まで楽しく読んだ記憶があります。家の中がまるごと迷路になっているなんて面白いけど、私なら間違いなく迷子になっているでしょうね。 今作の構成は作中作ということで、まさに本の中に本が挟まっている感じでした。奥付もちゃんと付...
作者の遊び心(と言っていいのかな?)に乗っかるような形で、最後まで楽しく読んだ記憶があります。家の中がまるごと迷路になっているなんて面白いけど、私なら間違いなく迷子になっているでしょうね。 今作の構成は作中作ということで、まさに本の中に本が挟まっている感じでした。奥付もちゃんと付いていて、作者の凝りように感心することしきりです。
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9月の1冊目。今年の143冊目。 「館」シリーズ。今回もまんまと一杯食わされたって感じで、非常に悔しいけれども、なんとなく「騙されてるんだろうなー」と自分でも推理している途中で思うんで、まぁ気持ちいいっていえば、気持ちいいです。ただね、微妙なのは、名前かなー・・・。うーん、個人...
9月の1冊目。今年の143冊目。 「館」シリーズ。今回もまんまと一杯食わされたって感じで、非常に悔しいけれども、なんとなく「騙されてるんだろうなー」と自分でも推理している途中で思うんで、まぁ気持ちいいっていえば、気持ちいいです。ただね、微妙なのは、名前かなー・・・。うーん、個人的には、そこが、引っかかるとこでした。
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構成に凝っているのはよく分かったけど、期待したほどにはやられた感がなくて残念だった。イマイチよく分からなかったし…。
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衝撃的なラストだったな★本書の中で優れたミステリについて条件を挙げてたけどまさに優れたミステリですね(・∀・)ノ読み方によって賛否は分かれるのかもとは思うけど私は絶賛だなぁ☆ラストらへんの連続技は口ぽかんだった。そして余計なお世話かしらんけど寺は大丈夫なのか…(;^_^A
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複雑な迷路をその懐に抱く地下の館「迷路館」。集まった四人の推理作家たちが、この館を舞台に小説を書き始めた時、惨劇の幕は切って落とされた。密室と化した館の中で起こる連続殺人。真犯人は誰か?随所にちりばめられた伏線。破天荒な逆転につぐ逆転。作中作『迷路館の殺人』が畏怖すべき真相を晒し...
複雑な迷路をその懐に抱く地下の館「迷路館」。集まった四人の推理作家たちが、この館を舞台に小説を書き始めた時、惨劇の幕は切って落とされた。密室と化した館の中で起こる連続殺人。真犯人は誰か?随所にちりばめられた伏線。破天荒な逆転につぐ逆転。作中作『迷路館の殺人』が畏怖すべき真相を晒した後、更に綾辻行人が仕掛けた途方もない二つの罠。
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