墓地を見おろす家 の商品レビュー
小池さんといえば、濃い〜感じの恋愛ものが多かったけど、こういうホラーも上手。 墓地に囲まれたマンションを購入してしまった家族に起こる悲劇。 問題が解決されずに終わってしまう所も怖い。
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このラストは賛否だったろうなぁ。こういった小説の最後としてはオーソドックスな手法のような気がするが、これは読者によって好みは分かれるだろう。映画だったらまた違った印象になるのだろうけど、小説は難しい。
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ホラー長編。つまんない・・・。読んで損した気分さえする(笑)最後のオチがオカルトなんて・・・てっきり小池さんお得意の心理サスペンスだと思って読んでただけに尚更肩すかし感がして・・・。
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怖い。人に悪いことしたら全部自分に返ってくるんだね。でも日常を描いていたのに、なんで最後にああなるかな。結末で作者のスランプが感じられる。あれはないよ。がっかり。でも、最初の方は面白いし、文章の感じも好み。
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最後は「え!?これで終わり?」って感じですけど、途中までは怖いです。 読んだ後はひとりでエレベーター乗るのに勇気要りました。
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舞台は高層マンション。そしてそこに越してきた普通の幸せな一家。周りが墓地であることを除けば、完璧な住処だったはずのマンションが、変わり始める。すごく「狭さ」を感じる小説である。閉塞である恐怖。逃げ場が無くなっていく恐怖。舞台がマンションで近代的であるにも関わらず、湿っていてまとわ...
舞台は高層マンション。そしてそこに越してきた普通の幸せな一家。周りが墓地であることを除けば、完璧な住処だったはずのマンションが、変わり始める。すごく「狭さ」を感じる小説である。閉塞である恐怖。逃げ場が無くなっていく恐怖。舞台がマンションで近代的であるにも関わらず、湿っていてまとわりつく、粘性の恐怖を感じる。ラストもまた、たまらない人にはとてもたまらない。私的にこのラストで鬱になったので★3つ。
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何年も前に読んだので詳細は忘れましたが、マンションに住む家族に襲い掛かる不気味な現象の数々、結構鳥肌立ってしまいました。結末、よくある感じかなぁと思いましたが、怖いという印象がずっと残っています。
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後引く怖さです。よくあるストーリーなんですが、途中で飽きることなく読み進められました。 不可思議な現象の正体は「何」なのか。ハッキリと姿の見えない、得体の知れないものが怖さを倍増させています。 ただ、マンションが建った土地や地下街計画についてもう少し、詳しい説明があれば良かっ...
後引く怖さです。よくあるストーリーなんですが、途中で飽きることなく読み進められました。 不可思議な現象の正体は「何」なのか。ハッキリと姿の見えない、得体の知れないものが怖さを倍増させています。 ただ、マンションが建った土地や地下街計画についてもう少し、詳しい説明があれば良かったかなと思います。エレベーターに乗るのが、ちょっと怖くなった気がします…。
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怖いという評判を聞いていたので期待したが、期待したほど怖くはなかった。ただ、途中で鳥肌が立った所もあり一気に読めた。前半部分のこれはいらなかったのでは?というエピソードや、細かい部分の矛盾、最後まではっきりしない終わり方が気になった。2005/12/14
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怖い。 この一言に尽きます。 読んだのは大分前になりますが、今思い出しても背筋が寒くなります。霊体験というのは、実際に自分が目の当たりにしてみないとなかなか信じられないもの。しかし、それに遭遇したときには時すでに遅し・・?加納一家が霊の存在を完全に認め、恐怖心が芽生えたときから、...
怖い。 この一言に尽きます。 読んだのは大分前になりますが、今思い出しても背筋が寒くなります。霊体験というのは、実際に自分が目の当たりにしてみないとなかなか信じられないもの。しかし、それに遭遇したときには時すでに遅し・・?加納一家が霊の存在を完全に認め、恐怖心が芽生えたときから、あちらからの攻撃と呼ぶべき行動の頻度が増します。あり得そうで怖い。そして、最後まで怖い余韻を残す作品。これを読んだあとしばらくは、エレベーターに乗るのがイヤになりました。(苦笑) この作品の怖がらせ方はもう古いという評価もあるようですが、読みやすい文体が読み手を引き込み、主人公の恐怖が伝わってきますので、新旧の関係は無いのではないか?と思います。 怖くなりたい人にぜひ、おすすめ。
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