螢・納屋を焼く・その他の短編 の商品レビュー
「納屋を焼く」、すきだなあと思う。不条理、とまではゆかない、すこしだけ、浮世と離れた。オイルサーディンとコロナビールが飲みたくなる。
Posted by
「螢」はノルウェイの森の冒頭?読んでて、既視感あった。 「納屋を焼く」がなんか印象に残った。 感想を見てると、映画があり、コレが原作なのか。 なので映画も気になった。
Posted by
ノルウェイの森の元となったと思われる作品を読んで、ノルウェイの森が読みたくなった。村上春樹作品には、うまく表現できないけれど何かしらのカタルシスをもたらしてくれる効果があると思っている。定期的に摂取したいと思われれる。そして、この効果を知っている私にとっては、何があろうと村上作品...
ノルウェイの森の元となったと思われる作品を読んで、ノルウェイの森が読みたくなった。村上春樹作品には、うまく表現できないけれど何かしらのカタルシスをもたらしてくれる効果があると思っている。定期的に摂取したいと思われれる。そして、この効果を知っている私にとっては、何があろうと村上作品を読めばどうにかなる、というある種の拠り所のような存在でもある。
Posted by
『バーニング』が観たくて、まずは原作を読みました。 村上春樹は翻訳とエッセイは好きで読むのですが、小説はあまりピンとこなくて。。でも短編集は好きなお話もあるなと気付きました。 この本も、「納屋を焼く」「めくらやなぎと眠る女」「三つのドイツ幻想」が好きです。 納屋を焼く、本当に納屋...
『バーニング』が観たくて、まずは原作を読みました。 村上春樹は翻訳とエッセイは好きで読むのですが、小説はあまりピンとこなくて。。でも短編集は好きなお話もあるなと気付きました。 この本も、「納屋を焼く」「めくらやなぎと眠る女」「三つのドイツ幻想」が好きです。 納屋を焼く、本当に納屋を焼いてるのか、概念の事なのか…答えが分からないのが良かったです。短編ですが、映画は長編だった気がするのでどうふくらませてあるのか更に楽しみになりました。スティーヴン・ユァンだし。誰役なんだろう。 めくらやなぎ、暗闇を養分として育って、その花粉は人を眠らせる…というのが好き。架空の植物だけど素敵です。 ドイツ幻想も、特に空中庭園に行ってみたくなりました。ちょっと紀行文っぽいのも良かったです。
Posted by
ノルウェイの森、映画バーニングの両方がとても気に入っているので、この作品を読む必要があった。 蛍に関しては、まだミドリが登場しない段階での話であるが、そこまでだどまた違った空気が漂う話のように感じた。 納屋を焼くに関しては、メタファーという言葉に囚われながら読むことになった。...
ノルウェイの森、映画バーニングの両方がとても気に入っているので、この作品を読む必要があった。 蛍に関しては、まだミドリが登場しない段階での話であるが、そこまでだどまた違った空気が漂う話のように感じた。 納屋を焼くに関しては、メタファーという言葉に囚われながら読むことになった。核がわからないまま読む話は面白い。 踊る小人もよかった。私の両親が下積みしていた、暗くて湿気のある喫茶店に座っている気分で読んだ。人間の欲のはなし。
Posted by
劇場版バーニングを視聴後、納屋を焼くが読みたくて図書館で借りました。 初めての村上春樹作品、 結局納屋は何を指してるのか、、 後の短編の中では踊る小人が好きです。
Posted by
一級の短編。こういうのを書きたい。 蛍、踊る小人は、素晴らしすぎる。小説の質みたいなものが段違いだなと思った。
Posted by
18. 映画「バーニング劇場版」を観たので 原作も読みたくなり図書館へ 反則だけど「納屋を焼く」の部分だけ読んだ 映画よりもあっさりしていて さっくり読める雰囲気だった これを映画化した監督は 村上春樹の作品たくさん読んでいそう 長編になると湿っぽさが濃くなる印象があるけど ...
18. 映画「バーニング劇場版」を観たので 原作も読みたくなり図書館へ 反則だけど「納屋を焼く」の部分だけ読んだ 映画よりもあっさりしていて さっくり読める雰囲気だった これを映画化した監督は 村上春樹の作品たくさん読んでいそう 長編になると湿っぽさが濃くなる印象があるけど 文字通り短編作品を長編作品にした というのがしっくりくる感想かもしれない 原作は劇場版と違って 軽やかでジャズでオシャレな短編
Posted by
今まで読んだ村上春樹作品の中で一番微妙だった。 ノルウェイの森の元となった『蛍』と、映画『バーニング』の元となった『納屋を焼く』が読めたのはよかった。
Posted by
「納屋を焼く」を再読したくて図書館より拝借。結局全短編再読了。あると思いこむのではなく、ないことを忘れる、ということを思い出して考え出すと、すぐ時間が経ってしまう。本作を原作とした韓国映画「バーニング 劇場版」もあらためて鑑賞。すばらしい作品だと思う。その、原作がこれで、こういう...
「納屋を焼く」を再読したくて図書館より拝借。結局全短編再読了。あると思いこむのではなく、ないことを忘れる、ということを思い出して考え出すと、すぐ時間が経ってしまう。本作を原作とした韓国映画「バーニング 劇場版」もあらためて鑑賞。すばらしい作品だと思う。その、原作がこれで、こういうストーリーにもなり得るっていう、映画の可能性に感動。
Posted by