徳川家康 出生乱離の巻(1) の商品レビュー
日本史が苦手で特に戦国時代は読むそばから忘れていく(特に人名を)私でも一気に読めました 分からなくなってきたら漫画で補いながら読み進めようと思います
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特攻隊の取材もしていた山岡先生が、 乱世を生きる人々の口を借りて、 平和への願いを語りかける書。 分量と言い、内容と言い重すぎるが、 日本人なら是非とも読んでおきたい本。 一巻は家康の両親を中心に話が展開する。 己の無力さを嘆き、もがく父広忠と、 困難な時も気丈にふるまう母於大...
特攻隊の取材もしていた山岡先生が、 乱世を生きる人々の口を借りて、 平和への願いを語りかける書。 分量と言い、内容と言い重すぎるが、 日本人なら是非とも読んでおきたい本。 一巻は家康の両親を中心に話が展開する。 己の無力さを嘆き、もがく父広忠と、 困難な時も気丈にふるまう母於大の方。 そして皆の期待を一身に背負い生まれる竹千代。 全巻読破するのはいつになるか分からないけど、 読み終えた時はどんな感情が味わえるか楽しみ。
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全26巻の超大作です。 家康嫌いの将雪が愛読しております(笑)。 叙述が詳細・多岐に渡っていて、描写が豊かで美しく、読み進めていくうちに自分も戦国時代に入り込んでいきます。 さすがの将雪も、これを読んでいるときだけは家康好きになってしまいます(笑)。 まあ普通に考えたら甚だ怪しい...
全26巻の超大作です。 家康嫌いの将雪が愛読しております(笑)。 叙述が詳細・多岐に渡っていて、描写が豊かで美しく、読み進めていくうちに自分も戦国時代に入り込んでいきます。 さすがの将雪も、これを読んでいるときだけは家康好きになってしまいます(笑)。 まあ普通に考えたら甚だ怪しいんですけどね、「大阪城は涙をのんで攻めた」とか、「秀頼と淀殿は助けるつもりだった」とか、「天下は預かりもの」とか、「泰平のため」とか、思い返すとハァッ?と言いたくなるような、美談の数々がちりばめられています。 でも、読んでいる時は不思議なことに全然疑問を感じないんですよね、怖い(笑)。 そんなわけで、将雪は山岡先生の歴史観には異論がありますが、うなずける部分もあります。 やはり、家康が長い時間をかけて勝者となっていったのには、それ相応の道理があるはずだ、というのは確かに。 まあ将雪はシバリョー先生の描く魅力ゼロの狸親爺の方を支持しますが(笑)、それでもこの本は素晴らしいです。 飽きないドラマ性、歴史の細やかな描写(怪しいのも含めて)、どれも最高ですので、シバリョー先生の『関ヶ原』で口直しをしつつ、この名作を読んでみてはいかがでしょうか?
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ぜんぶ登録するのが面倒なので1巻だけ。 ここまで長ったらしくする必要も・・・と思った。後半は少し読みにくい。面倒になってくる。
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全二十六巻。 膨大な文量の物語。 欲とは? 富とは? 戦とは? 人とは? 愛とは? 神とは? 命とは? 諸行無常、盛者必衰の家康生誕以前よりの七十余年の物語が人生の殆どの問題に回答している。 昭和の日には「経営虎の巻」とされ、佐藤栄作に「この本に...
全二十六巻。 膨大な文量の物語。 欲とは? 富とは? 戦とは? 人とは? 愛とは? 神とは? 命とは? 諸行無常、盛者必衰の家康生誕以前よりの七十余年の物語が人生の殆どの問題に回答している。 昭和の日には「経営虎の巻」とされ、佐藤栄作に「この本には全てが書いてある」と賞されたのも今は昔。 今となってはただの歴史小説だ。 だが、七十五年にわたる家康の成長とともに著者山本荘八の平和への祈り。人生の達人への道を学ぶのにこの長い物語より面白い教科書もないだろう。 何かに縛られ、囚われ、我執妄執の兆しを見つけたら、是非ともこの大長編を読み抜くことをお勧めする。 厭離穢土 欣求浄土 人は連綿と続く命の大樹の一部なのだ。
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今年はこの本にチャレンジ。ちなみに1巻読み終わったけど、竹千代(のちの家康)はまだうまれたばかりで、両親の話が中心。これは読み応えがありそうだ。
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全26巻あるのでとりあえず追加は1巻だけで。 あらゆる風雪に耐え抜き、260年の泰平への礎となった徳川家康の生涯を描く大作。 家康ものとしては唯一にして至高。長いという理由も込みで、ゆっくり噛みしめながら読むのに向いてる気がします。 面倒くさい三河武士がてんこ盛りに出てくるので好...
全26巻あるのでとりあえず追加は1巻だけで。 あらゆる風雪に耐え抜き、260年の泰平への礎となった徳川家康の生涯を描く大作。 家康ものとしては唯一にして至高。長いという理由も込みで、ゆっくり噛みしめながら読むのに向いてる気がします。 面倒くさい三河武士がてんこ盛りに出てくるので好きな人にはたまらんかとw(私だ)
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Kodama's review 《ブログ立上げ以前の本です》 山岡荘八さんが昭和25年~42年まで18年にわたって書かれた全26巻の巨編です。2度読み返しましたが、あと2回くらい読んでみたいと思ってます。人間の心理を深く勉強させられました。 お勧め度 ★★★★★!
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2009/1/20 読了 「これは経営の本である」と薦められた本。 読むと決めたものの全26巻の大作と知ってビックリ。 しかし、読み始めると色々と考えさせられます。 常に死と背中合わせであり、食うか食われるか、家の繁栄のため智謀をめぐらせる時代.
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全26巻の大作。信長や政宗も面白かったけど、これが一番。 中学生の頃、人生をどう生きるかについて初めて考えされられた作。 読み始めるには勇気がいる
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