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徳川家康 出生乱離の巻(1) の商品レビュー

4.2

44件のお客様レビュー

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2021/07/30

これ、最初に読んだのは小学校のころだから35年くらい前ですかね。今思うとよくこんなの読んでたな。それから何回目か判らない再読です。書かれたのは半世紀以上前ですが、それでも今の学説ではそーじゃないよねと言いたくなるところが余りない、あっても小説的には有りと思えるあたり、上手く書いて...

これ、最初に読んだのは小学校のころだから35年くらい前ですかね。今思うとよくこんなの読んでたな。それから何回目か判らない再読です。書かれたのは半世紀以上前ですが、それでも今の学説ではそーじゃないよねと言いたくなるところが余りない、あっても小説的には有りと思えるあたり、上手く書いてるなぁと思います。人の動きが説明的でなくて面白いのよね、山岡さんのは。

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2021/06/06

実際は山岡荘八全集1の徳川家康を読んだのだが、ブクログ上に見つけられなかったのでこちらで登録。 家康が産まれる前がほとんどを占めるこの巻。おそらくフィクションであろう波太郎などはともかく、実在したものの戦国ファンの間でもなかなかのマイナーキャラの広忠や於大、水野家の面々などを丁寧...

実際は山岡荘八全集1の徳川家康を読んだのだが、ブクログ上に見つけられなかったのでこちらで登録。 家康が産まれる前がほとんどを占めるこの巻。おそらくフィクションであろう波太郎などはともかく、実在したものの戦国ファンの間でもなかなかのマイナーキャラの広忠や於大、水野家の面々などを丁寧に描写している。当時の女性蔑視が愛した女を奪われても痩せ我慢するためなんじゃないかという洞察はユニークで面白い。

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2021/03/20

信秀の葬式まで。 広忠が生きている内は中々読み進められなかったが、信長、竹千代がメインになると面白くなってきた。

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2019/03/09

竹千代(後の徳川家康)の父、広忠の苦悩が手に取るように分かる。 先祖代々、続いてきた家をとるか、敵方から嫁いできた妻を取るか…… あまりにも残酷すぎる戦国の世。 その中で、竹千代は、生まれ落ちた。 読んでいるだけで、可愛らしい竹千代の姿が想像できる。 本当にものすごく、可愛らしい...

竹千代(後の徳川家康)の父、広忠の苦悩が手に取るように分かる。 先祖代々、続いてきた家をとるか、敵方から嫁いできた妻を取るか…… あまりにも残酷すぎる戦国の世。 その中で、竹千代は、生まれ落ちた。 読んでいるだけで、可愛らしい竹千代の姿が想像できる。 本当にものすごく、可愛らしい赤児だ。 この可愛い赤児がどのように、徳川家康になっていくのか楽しみだ。

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2018/08/13

於大を中心に描かれており、切なくなる場面が多数あった。昔の人たちは、自分の意思で生きるなんてはなから考えられず、与えられた運命を全うすることしかなかったようだ。好きなことができるのは、当然のことではないと気付かされた。

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2014/05/07

2014.5.6 読了 タイトルは 徳川家康だけど、 1巻は まだまだ 家康は 産まれてもいない 家康のおじいさんから 家康の父から 母となる於大との出会いやらで、 やっと 家康が産まれたようなとこ。 家康のことを ほんとに 周りから 学べそう。 けど、他の家康 読んでも...

2014.5.6 読了 タイトルは 徳川家康だけど、 1巻は まだまだ 家康は 産まれてもいない 家康のおじいさんから 家康の父から 母となる於大との出会いやらで、 やっと 家康が産まれたようなとこ。 家康のことを ほんとに 周りから 学べそう。 けど、他の家康 読んでも だいたい 家康は もう青年か大人で、 こんな 産まれる前のことなんて あまり知らなかったので、 いい機会だと思います! けど、これ 全26巻。。。 長い旅を 始めてしまったわ。。。( ̄ー ̄)

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2013/02/14

家康生まれる前。 知らない出来事がたくさん。 なかなか大変そうだ。 天海和尚もう登場か・・・?

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2012/06/25

家康の生涯が描かれた全26巻の歴史小説。 家康の平和への執念はすさまじく、この後江戸時代で250年もの間戦争を無くしてみせたのは家康一人の仕事ではないものの、家康が育て上げた秀忠やそれに連なる人たちも、全て家康に端を発していると考えると、その功績はすごい。 しかも最初は人質生...

家康の生涯が描かれた全26巻の歴史小説。 家康の平和への執念はすさまじく、この後江戸時代で250年もの間戦争を無くしてみせたのは家康一人の仕事ではないものの、家康が育て上げた秀忠やそれに連なる人たちも、全て家康に端を発していると考えると、その功績はすごい。 しかも最初は人質生活でそのまま殺されてもおかしくないところからのスタート。その後織田信長と豊臣秀吉との交流から受け継いで天下を統一しただけではなく、統一を乱さぬ秩序を作り上げて行く・・ 最後の巻では、家康が死ぬ間際のあれこれで涙が出てしまいました・・特に伊達政宗のところ、忠輝のところなど・・ 長大な小説なれど読んでよかった。 ※ところで参勤交代や鎖国は家康の仕事ではなかったようで・・勘違いしてました ※長い間これを読みすぎてて、頭の中の独り言が全部時代がかったセリフになってきてしもうた

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2012/05/19

戦国時代の有名人の本を一通り読み終えた後、「そろそろいいだろ」と気合をいれて読み始めました。 登場する有名どころの戦国武将の本を読んだ後なので、非常に内容も分かりやすく、楽しく読むことができました。 戦国時代の大物の本を読んだ後に読むことを強くオススメします! 戦国の世、最...

戦国時代の有名人の本を一通り読み終えた後、「そろそろいいだろ」と気合をいれて読み始めました。 登場する有名どころの戦国武将の本を読んだ後なので、非常に内容も分かりやすく、楽しく読むことができました。 戦国時代の大物の本を読んだ後に読むことを強くオススメします! 戦国の世、最後に勝ち残るのは徳川です。 戦国武将のほとんどが出てきますよ。

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2012/03/13

山岡荘八の大著。『徳川家康』に対するこれまでの印象は激変する。辛く苦しい人質時代、家臣たちは終戦直後のような生活を送りながら再起を近い、同時に、戦いのない世の実現を目指す。戦略とビジョン。とても勉強になる。 山岡荘八の大著。全部で26巻だが、ひとまず、15冊。『徳川家康』に対す...

山岡荘八の大著。『徳川家康』に対するこれまでの印象は激変する。辛く苦しい人質時代、家臣たちは終戦直後のような生活を送りながら再起を近い、同時に、戦いのない世の実現を目指す。戦略とビジョン。とても勉強になる。 山岡荘八の大著。全部で26巻だが、ひとまず、15冊。『徳川家康』に対するこれまでの印象は激変する。辛く苦しい人質時代、家臣たちは終戦直後のような生活を送りながら再起を近う。強固な三河家臣団は、危機が作ったともいえる。勉強になる。 (冊数が多いので1巻のみ登録)

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