徳川家康 出生乱離の巻(1) の商品レビュー
徳川家康の生まれる前の話。 あまり知られていない、家康の両親の話がメインです。 母親が聡明な人であることが窺える内容。 また、家康の前の当主時代(松平広忠)の弱小勢力の苦悩が分かる内容です。
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徳川家康(講談社)全13巻 家康の生涯が記載された小説かなり読みごたえのある本です。全13巻読破に7ヵ月を要しましたがまた数十年後に会いたい本です
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小学生の高学年の頃から中学の頃にお年玉やらお小遣いを遣り繰りして全巻を揃えました。 自分の中の日本の歴史小説の基準となった小説です。 そのせいか司馬遼太郎の描く家康像には馴染めませんでしたが。
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変革の時代を作った、信長。それを継承したが、組織にまで落としこめなかった秀吉。ただ、家康だけは、300年もの礎を作ることが できた。そのわけをひもとければと思い、この長編にチャレンジしようと思う。
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過去の挫折を克服。 こんなに面白く奥の深い書籍だったとは。 だから挫折するのかも知れない。 全26巻! 壮大な歴史小説。
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竹千代出生前後の話。強国に挟まれた故の儘ならぬ父広忠の苦悩、対して母於大の偉丈夫が対照的でおもしろい。全26巻。中学生の時、8巻で挫折したがすでに内容を覚えていない。あらためてのトライ。11.7.16
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いつか読もうと思っていた作品。「豊臣秀吉」、「織田信長」はある程度知った気でいたので、戦国時代の三大英雄、最後の一人を知るためにと思い読み始める。 結果、非常に感動した。司馬遼太郎作品や池波正太郎作品、世の中の一般的な「家康像」を覆す作品であった。家康がなぜ天下を取り、そして江戸...
いつか読もうと思っていた作品。「豊臣秀吉」、「織田信長」はある程度知った気でいたので、戦国時代の三大英雄、最後の一人を知るためにと思い読み始める。 結果、非常に感動した。司馬遼太郎作品や池波正太郎作品、世の中の一般的な「家康像」を覆す作品であった。家康がなぜ天下を取り、そして江戸幕府260年の平和な時代を築けたのか、おぼろげながら理解できた気がした。 また、著者の目を通して描かれた「家康の思考法」に強く感銘を受け、自己統制の本としても傍に置きたいと思った。
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この小説から私の東海地方一人旅が始まりました(笑)この小説は苦手なシーンも多々あったものの、比較的女性に優しい表現で読みやすかった。1巻は家康の両親の話から。説明的な司馬遼太郎のとは対照的に本当に小説という印象でした。昔大河ドラマになったそうだけど、改めて再び大河でやってほしい!
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素晴らしい。 上司と部下、夫婦、兄弟、親子、全ての要素が物語に投影されている。 会社や学校等、組織に属する人ならば、必ず得るものがあるはず。 週に一巻ずつ読んで半年かかるが、何度も読み返す人生のバイブルとしたい。
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