ICO の商品レビュー

宮部みゆき(著者)

2009/10/04

内容はいいんだけどな…まあよく喋るヨルダが微妙とか好みはあるだろうけど。
宮部みゆきの文のイメージと合ってなくて、最後まで違和感が拭えなかった…（これがファースト宮部って…

2009/10/04

ゲームやった後に読んだのですが、とても楽しく読めました。
ヨルダが前よりもっと大好きになったのはこの小説のおかげかも。

2009/10/04

　大好きなゲームが大好きな作家によって小説化。うれしいなあ。

　とはいえＩＣＯは「語られない」部分が魅力的なゲームでもあるので、ちょっと複雑ではあったんですがね……
　でもひとつのファンタジー小説として、じゅうぶん面白いものでしたよ。
　ゲームに依存しすぎず離れすぎず、距離感がちょうどよかった感じ。
　ヨルダの解釈がちょっと変わってて、びっくりしました。（読書日：2004/6/24）

2009/10/04

すごい手が込んでると思った作品。
伏線が全て最後に向けて終結していって、綺麗にまとまって終わって、気持ちがよかった（笑）
元々ゲームがベースとなってるようだけど、ここまで一つの物語として読んでしまうと、逆にゲームをやりたいと思わなくなってしまうんじゃないだろうかと・・。（＾＾；）
ヨルダが風の塔の前で、母親と対峙した時の二人の会話。「お母さまは、まだ口先だけでわたくしを騙せると思っていらっしゃる」から「嘘はもうたくさんです！」までのヨルダの悲痛な叫びは、宮部みゆきさんの会話の流れを作り上げる巧みさへの尊敬とともに、すごく印象に残っている。
久々に読んだファンタジーだったけど、話の複雑さとかもひっくるめていい本だと思った。

2009/10/04

ゲームを借りてすぐ「ツマンネ」と返してしまったのですが。小説を読んでから無性に再度やりたくなり、結局自分でベスト版を買った上に2つ目のエンディングまで見てしまった作品です。ゲームでは語られていないままの謎を完璧に補完している感じです。（ゲーム内容とは若干異なる描写もあります）

2009/10/04

RPGを宮部氏ノベライズ化したもの。ドラマチックなストーリー展開はいかにもRPGっぽい。
ただ、オリジナルのゲームを著者が慎重に言葉に直したという描写なので、ゲームを知らない私にとっては特に霧の城のイメージが描き難くて苦労した。
小説としてはよく出来ていると思う。

2009/10/04

同名コンピューターゲームに触発されて書いた小説、ということで、ゲームの後に読んだほうがいいかもしれません。生贄の少年が、囚われの少女と共に霧の城からの脱出を目指す。というもので読んでいてゲームの感覚が多々ありました。

2009/10/04

同名ゲームをもとに、宮部みゆきが描くファンタジー。生け贄としての運命を背負った少年が、霧の城からひとりの少女を救い出せるのか・・・物語の展開にハラハラしながら、一気に読み終わってしまいました。

2009/10/04

ゲームは見たこともしたことも無いので比べようが無いのですが、読んでいる間中ずっと、｢ゲームだったらどうなるのだろう？｣と、ばかり考えていて本の良さが半減して残念な気がいっぱいだったりします。
本の中身はきっぱり言えば好みでありませんでした。最初の辺りは好きなのですが、最後に行くにつれて・・・。好きか嫌いかはとても分かれると思います。そして自分は｢クロスファイア｣みたいな終り方の方が良かったかなぁ。(04-10-27)

2009/10/04

こんな高い本を買ったというのに、途中で挫折。宮部みゆきという名前だけで買ったのが悪かった。宮部みゆきが全ての情熱を注ぎ込んだ、渾身のエンタテイメント！という言葉に踊らされてしまった。ゲームのノベライズということだが、息子に聞いてもそのゲームは面白くないと言う。宮部みゆき氏だけに、読了できなかったのは残念。けれど、87Pで限界……。